Notion を使い始めて困ったこと。
ちまたで人気のNotionというアプリ。どんなアプリかといえば
もう一つの脳の記憶装置。
自分の知識・情報の外付けハードディスクと思っています。
(私の理解の範疇ですが)
Notionってどんな時に使う?
使い方は人によりますが、例えば…。
せっかくいい言葉や、情報・知識に出会っても「どこにメモしたかな」「あれ、なんだったかなぁ」ともやもやすることありませんか?
ネット検索するけど、そのキーワードさえ思い浮かべられない、紐付けれない種類のものもあったりしてモヤモヤ〜。
読書でもそうです。良書に当たってその時はすごい感銘して「実行しよう!」とか、「いい言葉だなぁ〜」と思っていたのにあっという間に内容まで忘れてしまう。「どんないい本か、どこが良かったか」と人に説明できないというのは本当に自分のものにできていない証拠とよく言われますが、すっぽり忘れます。(私だけかも知れませんが…)
そんな時、「自分の頭の中を検索できればいいのに。」と常日ごろ思っていました。で、それができるのがNotion。もちろん、こまめに情報の入力は必要ですが、画像やリンクも貼れるし、自分の頭の中を見える化できるアプリだと思っています。
と、ここまでが前フリで、(なんとも長い、すみません)使っているうちに困ったことを話します。
Notionで私が困ったこと
1.説明が英語表記
まず、使いづらいという人の大半の理由は、「英語表記。」説明が英語しかないというのは、英語音痴の私にはかなりハードルが高かったです。
ですが、入力は日本語対応。自分で文字入力しているうちに日本語が増えてきてなんかほっとします。
2.階層がわかりづらい
多機能なのでデータベース内の項目にサブページが作成できて、そのページにも色々紐付けてまた孫ページが作れていきます。
最初のうちはその情報に対して深堀りしていき、どんどん階層が深くなって肝心の情報になかなか辿り着けないという状態に。使いこなされているクリエイターの方達はそのあたりを上手に構築されているのですが、慣れるまでは、どういう構造にしたらシンプルに、自分が見たい情報が見やすく、使いやすいのかを考えていくうちに日が暮れていました。
3.データだから一瞬で消える
「当たり前やん!」…ごもっともです。
悪戦苦闘してやっとその日のライフログを作成し、その親ページをカレンダービューにして「daily」という子ページで紐付けしていました。親ページのカレンダーヴューがずっと縦に何ヶ月も表示されていたので、使いにくいと思って削除。
えっ!?さっき作成した渾身の「daily」もろとも消えてしまいました。
WEB作成なら、階層はリンクだけのため、どこかに子ページは残っているのでNotionもあるはずと探しまくりましたが、見つかりませんでした。
恐ろしい。
紙は確実に手にできるけれど、データは消える。やっぱり紙のノートに戻った方がいいのか。データが一瞬で消える虚しさを人生の中で何度も味わってきた私なのに、不覚。何年も情報をNotionに貯めている人たちはどうやってデータ保存しているんでしょうか。
有料オプションなので、時を戻すことができるはずなんですが、何しろ英語表記の説明のため、何を求められて何をOKしているのかわからないままどんどんいろんなページを削除してしまい、どん底に。
(★後日談、私が消してしまった「daily」というページは、ゴミ箱の中に残っていました。)
まとめ
という、悪戦苦闘の毎日ですが、紙のノートには紙の良さ、データにはデータにしかない良さは捨てきれません。
しかもNotionという今までにない情報一元化できる素晴らしいアプリを知れたので背伸びせず、自分なりの使い方を模索していきたいと思います。
ちなみに私がnotionを使うきっかけとなったYouTube動画はこれです。
「言葉の定義」とかいいなぁ〜と思ってマネさせてもらっています。