日々の努力は裏切らない!!可視化のススメ
どうも、まんぶです。
お忙しい中、ご覧いただきありがとうございます!noteを今年こそは書くぞと意気込んでスタートした2023年も、あと8日。今年は結局、最初の2ヶ月で数本書いて終わってしまいました。そして、もう毎年恒例になるのかな?ドクターメイトのアドベントカレンダーで重い腰をあげました(笑)
ちなみに、昨年はこんなことを書きました。あれからもう一年経つとは…。
僕の前は、ドクターメイトへのジョインが同じ月だった同期のとまりさん/@Likescientist_です!ぜひ、こちらもご覧ください。
さて、今回は自分の中でもホットな話題の「可視化」についてまとめてみようと思います。
みなさん、可視化してますか?
ドクターメイトでは、この12月からBizOpsグループを立ち上げて全社横断での可視化の取り組みが始まっています。
創業当初からkintoneマスターがいて、データを貯める習慣があったので、それをクレンジングをして使えるデータにアップデートさせながら可視化がどんどん進んでいます。
僕も最近、新しい役割になる中で貯まっているデータを活用しながら状況をキャッチアップしたり、分析したり、定義を揃えたり、ひとつずつ理解を深め疑問を紐解いています。
記録が貯まっているというのは本当に偉大なことです。なければ何もできませんが、あればいろいろと活用できます。
記録を残すと何が起きているかわかる
ということで、まずは、記録を残すことの素晴らしさについてです。
ところで突然ですが、みなさん、健康管理はしていますか?
(記録の話じゃないのかい!)
僕は最近、再開しました。ドクターメイトでは「すべての人生を右肩上がりにする」という素晴らしいミッションを掲げていて、それに合わせるかのように参画してから体重が右肩上がりに…。
このままではヤバい!
ということで、体重計に毎日乗る習慣を再開。Fitbitというアプリと連動する体重計なので、残酷に事実がデータベース化されていきます(笑)
ちなみに、ドクターメイトのミッションのように体重が右肩上がりになったのはことは過去にも2度経験しており、これもきっとご縁ですね。右肩上がりが好きなんだと思います。それにしても可視化された右肩上がりのグラフが表示されていくのはなかなか胸が苦しいものです。逆に、減少していくグラフを見れるとやる気が増します。
しかし、ここで大事なのは、一喜一憂しすぎずに変化の理由をちゃんと理解してコントロールできるようにしていくことです。増えたときは、間食でお菓子食べすぎちゃったとか、飲み会で飲みすぎちゃったとか、理由があります。減ったときも、たくさん歩いて消費カロリーが高いとか、忙し過ぎてご飯食べれなかったとか、理由があります。
この「変化の理由」をちゃんと振り返って考えられて、次に繋げられるのが可視化の素晴らしいところです。
ちなみに、体重を減らすために取り組んだことは「1日7,000歩以上歩く」「体重計に毎日乗る」「摂取カロリーを記録する」でした。万歩計の記録を見ると太る前兆かのように2023年(一番右)の前半は歩数が右肩下がり。
こうして可視化されると「変化の理由」がわかりますね。
ダイエットはこれまで色々やってきたのですが、自分は食事を1日1食にするのが一番パフォーマンスも維持できてよかったので、今回は摂取カロリーを把握して消費カロリーよりも低くすることを意識しました。この「意識する」という部分には、意思が多分に含まれているので弱さが出ます。
でも、可視化すると実態が把握できますし、行動にも大きく影響を与えてくれます。
むしろ入力するときにも罪悪感が出てくるし、それを数値で見ると「あ、マック食べたいけど1食で1000kcal超えるんだよな」といったように抑止力が働きます。体重計と同じくカロリー計算も数値は本当に残酷に事実を知らせてくれます(苦笑)
手動入力なので悔しすぎて入力をしないで自分を慰める日も正直ありました。だから画像のグラフは結構頑張っている風にできていてオーバーカロリーはほぼないキレイなデータです(笑)
記録を残すというのは面倒ではあるのですが、理由をちゃんと知ることができれば対策が打てる。結果的に成果が出たらやる気に繋がるので、データを貯めていくというのはとてもオススメです。
可視化によって自然と行動は変わる
健康管理のデータ蓄積で一番オススメしたく、自分もすごく重宝しているのが、睡眠分析です。
最近は、睡眠スコアと朝のスッキリ度合いや体の軽さなどを確かめながら、前の日の状態を振り返るようにして体調管理をしています。朝から全力投球!ハイパフォーマンスで走るためには睡眠はとても大事。毎日の行動もこれを意識して変化していきました。
ひとつ例に出すと、糖質制限ダイエットは流行っていて米抜きという人も多いと思います。これをやり切ると睡眠の質が下がるんです。あくまで僕の場合ですが、少量でも食べた方が明らかに睡眠の質は高くなり、睡眠時間も伸びました。人間って空腹だと寝れないってのも発見でした(笑)
ちなみに2020年睡眠データが、4時間睡眠と大変なことになっていたのですが、振り返ると「あー、確かにそういう時期だった」と書きませんがわかります。
ところで、こういうデータを見るの、楽しくないですか?
僕はすごく楽しいですし、読み解きながら自分の行動が変わっていくのが好きです。むしろ、「あれしろ」「これしろ」と、とやかく言われるのは苦手なので、無言でデータを出された方が焦って行動するタイプかもしれません。
さて、このままだとダイエットや健康管理の話になってしまいそうなので、そろそろ真面目な話を…。
仕事における可視化で、結構大事にしているのが日々の振り返りです。ドクターメイトではKPT法というのを使ってみんな1日の振り返りを投稿するSlackチャンネルが存在します。
自分の振り返りをnoteで晒す日が来るとは思いませんでしたが、これも素晴らしい取り組みですし、個人的には日報も書いています。
みなさんは、日記をつけたり、業務日報を書いたりはしていますか?
最近はあまりしない人の方が多くて、文化としても無くなってきているものなのかもなと思うのですが、僕は日報によって成長してきたと言っても過言ではないくらいやり続けてきました。
いつかなくなっちゃうかもしれないですが、「日報という魔法のツール。」こんなコンテンツを書いたりするくらい好きです(笑)
データを貯めて、それを可視化すると何が起きているかわかり、結果的にそれをもっと良くしたいという気持ちがわく。これは定量的なデータだけではなく定性的な記録でも有効です。
毎日記録して、起こった出来事をしっかりと振り返り、次に繋げる。「日報を書く」という1日の可視化は、自然に自分を少しだけ成長させてくれます。
新卒から7年弱お世話になった楽天の三木谷社長の著書『成功の法則92ヶ条』(幻冬舎)に記載されている「毎日0.1%でも昨日の自分より成長させることができると、1年間、365日経つと1.44倍も成長することができる」という0.1%の努力の話が僕はとても好きなのですが…
YoY144%の成長を実現できるなんてすごくないですか!?
変化を起こそう!成長しよう!!って意気込むとすごくエネルギーがいる感じがしますが「毎日、日報を書く」だけであれば誰でもできますし、0.1%は確実に成長できると思います。
どうでしょう?
可視化ってとっても素晴らしいし、やらなきゃ!やってみたい!!という気持ちに少しでもなってもらえましたでしょうか?
日々の努力は裏切らない
まあ、めんどくさいのでなかなかやらないのが実態ではありますよね(笑)
本当は全部自動で記録も残せて、可視化も分析もしてくれたら最高なんですけどね…。
仕組みとしてできることもあればそうでないこともまだまだたくさんあります。いろんな便利ツールやシステム、デバイスもたくさん増えてきましたし、AIも登場してきました。でも、やっぱりまだまだ「人」にしかできないこともたくさんありますし、使いこなせるような「人」になるのが先です。
そういう意味でも、小さな努力を日々積み重ねることが本当に大事だと思いますし、それを助けてくれるのが「可視化」です。
イメージは、通帳。最近はもう通帳眺めてニヤけるという時代ではないですかね(笑)
「可視化を楽しめるようになったら、分析も楽しくなって行動も変わり、そうやって積み上げた日々は未来に必ず繋がる」というのを15年間の社会人生活を通して感じています。
僕は新卒同期の中では劣等生。たくさんの人にご迷惑をかけながらここまできました。そんな僕が、ドクターメイトでみんなをリードする役割をさせてもらえるところまで成長できたのは、15年間の小さな積み重ねの結果だと思っています。別に特別なことをやったわけではなく、とにかく毎日自分と向き合う、目に見えるように言葉にしたり、データにしたり。これだけです。
なんか、最後マッチョかつ自慢話のような感じ話になっちゃいましたが(苦笑)、伝えたいことは「努力は裏切らないよ」ということです。
なにか少し頑張ったら、すごい成長するとか、劇的に変化するなんてことは稀で、それよりは小さな変化を積み上げていくことが大事。そして、それは必ず自分を助けてくれます。
そして、これは個人に限った話ではなく会社としてもそうです。
なんと、これを書いているのは土曜日のオフィスからで…。右には、明日の担当の社長がいて、左には明後日の担当のCOOがいます。
(夏休みの宿題をみんなでやってる気分でした。)
写真撮り忘れたので、COOとのコンテンツを載せときます。
今日は、今後についての重要な会議をしていたのですが、会議の間に創業期の営業話や恐怖体験なんかで盛り上がっていた時に、「ああ、そういう時代があって、頑張ってきたみんながいてくれたから今があるんだ」ということを改めて感じる瞬間でした。
積み上げてきたものは裏切らない。
エピソードは可視化ではないですが、こういう話は定期的に聞ける環境にしていかないと歴史を伝えていけないなとも思いました。記録として残しておかなきゃですね。
と思ったら、社長のこんな記事がありました。
さて、最後までお付き合いいただきありがとうございました!自分の体重推移もインターネット上で公開しましたし、最近ホットな話題だった可視化についても自分なりに言葉にできて楽しかったのでこれで終わろうと思います。
あ、いかんいかん。
最後に、ドクターメイトでは「持続可能な介護の仕組みを創る」ために仲間を集めています。もし、ご興味をお持ちいただけたら、ぜひお話をしましょう。直接、ご連絡も大歓迎です!(X:@mamboo_channel)