ラテンの宴_2022/2023年(Vol.32~Vol.43)
横浜元町にあるアートギャラリーとお寿司屋が一緒になった不思議なお店"Gallery + Sushi あまね"
そのあまねで毎月開催していた音楽ラウンジ「ラテンの宴(エン)」の活動を記録したページです。本ページは2022年~2023年の活動を記録。
ラテンの宴_TOPへのリンク
2022~2023年の概要
コロナ禍の規制が少し緩和され他の飲食店やDJイベントも少し動きだしてきた頃でした。「withコロナ」の言葉に象徴されるように、ソレがある前提、ソレを無くすことは出来ないという前提で世の中が動き出してき始めた時期でした。
ラテンの宴では「レコード紹介コーナー」が固定されてきた時期で、フラリと来たお客さんに定番・名盤・珍盤・奇盤をまんぼばかのトンデモ解説で紹介するという事をしてました。そのうちに説明資料も配布するようになり、印刷された2次元バーコードから歌詞を表示させ歌謡曲をうたったり、「意識変容」を目指したワールドミュージックや前衛音楽を爆音で聞いてみたりと中々にトッチラカッタ事をしてました。
NIL氏が自作の半纏をきてガチの和モノ(伝統音楽)をかける、ってのもやりましたね。
ラテンの宴_32 (20220122)
このころから飲食店への規制が少しづつ緩和されて、リアル店舗で食事出来たり、アルコール飲めたりとすこしずつ「お客さんがいるラウンジイベント」が復活できた頃でした。
レコード紹介テーマ「マンボ」
ラテンの宴(エン) レコード紹介テーマ「マンボ」
ラテンの宴_33 (20220219)
レコード紹介テーマ「Takt」
日本の初期のJazzやLatinの良盤がのこされているレーベルTakt (タクト)
そのカタログのなかからラテンやボサ・ノヴァなどを紹介
ラテンの宴_34 (20220319)
レコード紹介「ゴージャス」
ラテンの宴_35 (20220430)
レコード紹介「ずんどこ」
南米人がみんなサルサを踊れるかというと、どうもそうではないらしく、やっぱりサルサは訓練してそのリズムやダンスについてリテラシーがないと踊れないとの事。
(なので南米の人が日本に来て最初に覚えるのは”サルサダンス”を覚えるという笑い話もあります。サルサをおどれるとモテるしタダ酒が飲める…ほかメリットいっぱいとの事w)
んじゃ、サルサおどってない南米の人はどんな音楽で踊っているのか?
複数の南米の国の人に聞いてみたらクンビアとかのズンドコしたリズムで踊ってるとの事でした。
やっぱり強い!ズンドコビート!w
ラテンの宴_36 (20220618)
レコード紹介「ラテン+(プラス)」
ラテンの要素を取り入れた異ジャンルの音を紹介予定です。
あまね店内に設置されていたスケボーのランプが撤去されて初の開催になります。
ラテンの宴_37 (20220714)
レコード紹介コーナー「スナックまんぼ」
みんなどこ行っても、音楽イベントいってもスマホみているので「んじゃあ、スマホだけみてろよ!」と。
2次元バーコードでスマホに歌詞を表示させてみんなで歌おうというコーナーでした。
もはやレコード紹介とかではなくなっている…
(イベントの様子をSNSに上げたら「2次元バーコードで歌詞!新しい!」との声が上がったとか上がらなかったとか)
ラテンの宴(エン) レコード紹介テーマ「スナックまんぼ」
2次元バーコードで歌詞を表示させてカラオケしちゃおうぜ!ってデジタル的には原始人的なことをしている一方、この時期あまねではARのワークショップをしてたりと、ベクトルが違うものをいっしょくたにして遊んでいたりしてます。
ラテンの宴_38 (20220827)
レコード紹介「チャチャチャ」
ラテンの宴_39 (20220922)
レコード紹介「バリバリ(ガムラン)」
実はあまねには田口スピーカーという中々によいスピーカーが設置されており、またまんぼの方でも電源タップ/DJ MIXER/小型真空管アンプを持ち込み、レコードは超音波+αの独自クリーニング、カートリッジも改造したものを使うといったこだわりを持ち、音楽の再生環境という意味ではそこらのお店には無い音を出してたと自負しています。
そこで「一回この環境をフルにつかう音源を特集しよう」と考えました。
倍音や微細な音のゆれ、反復の快楽をもつ音楽を特集しのがこの回です。
またこの回からレコード紹介のコーナーの説明資料を紙で出力するようにしました。
レコード紹介「バリバリ(ガムラン)」詳細解説(別ページにリンク)
ラテンの宴_40 (20221022)
レコード紹介「ビリビリ(テクノ前夜)」
前回と同じ思考で「このシステムで電子音楽を聞いてみたらどうだろう?」と実施したのがこの回。予想にはんして女の子のウケがよかったです。
(判らんもんだ…)
レコード紹介「ビリビリ(テクノ前夜)」詳細解説(別ページにリンク)
ミナトノアート2022に参加 (20221017~18)
あまね店主の竜太郎が横浜のアートイベント「ミナトノアート」の実行委員長となりイベント開催に尽力。
JR横浜タワーアトリウム 2F/3F/4F(横浜駅西口の吹き抜け部分)を使ったアートマーケット「ミナトノファクトリー」やAR(拡張現実)コンテンツを仕掛ける等、去年とも違った新機軸のコンテンツ提供を実現。
NIL、まんぼばかも作家として「ミナトノファクトリー」に参加。
NIL → オリジナルデザインの手拭、布小物
まんぼばか → 木製 7inchケースやレコード台
を出品。
ミナトノアート2022の後夜祭的イベント。
蛍光灯(をノイズ発生器として使う)とバーレスクダンサー。
NIL SHOP
まんぼばかSHOP (Base)
ラテンの宴_41 (20221119)
レコード紹介「ゴリゴリ(パンクサルサ)」
日本でのサルサの受け取られ方って偏ったところがあって、ダンスの側面だけしか紹介されてないんですよね…
レベルミュージック(反抗の音楽)としての面もあるよという事を説明したいなと思いこのテーマを選定。
レコード紹介「ゴリゴリ(パンクサルサ)」詳細解説(別ページにリンク)
この時期、まんぼ個人でもVJ的なものを試していたり色々動いてました。
ラテンの宴_42 (20221217)
レコード紹介「マゼマゼ(MIX解説)」
まんぼのDJやミックスについての考えを文章化し実際に体験してもらう回でした。スクラッチとかの”演奏的”な技術についてはかた
られることもありますが、選曲やそのもとの考えってあんまり言語化されてないなー言語化したいなーとの事からこのテーマを選定。
またNIL氏が自作半纏をきて和の音でDJをするという実験も。
レコード紹介「マゼマゼ(MIX解説)」詳細解説 (別ページにリンク)
NILお手製の半纏。(これを来てDJしてました)
ラテンの宴_43 (20230114)
ラテンの宴 レコード紹介 テーマ「Ultimate Mambo Beat」
Guest DJ : DJ Takeshita (afrontier)
NIL氏の音混ぜ実験(各所にラジカセを配置+ラジコンに無線スピーカーを乗せデンデン太鼓をならす+三味線DJ)、~ ”ラテンの鬼” DJ Takeshitaの凄まじいレベルのマンボDJ!
ステップを踏むダンサー!、訳わからない動きをする人!!、酸欠&結露!
…最後にふさわしい大騒ぎな夜でした。
関係してくれた方々、ありがとう!
レコード紹介コーナーの一場面。
(ナイス写真!)
みんなが踊りすぎて酸欠&結露w
20230114 ラテンの宴(エン) テーマ「Ultimate Mambo Beat」
ラテンの宴_TOPへのリンク