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『強みと弱みの簡単な見つけ方』

ママ夢ラジオ事務局のポッドキャスト配信を文字起こしをしました。

《 ポッドキャスト配信は⬆︎⬆︎ 》

たけおか
「こんにちは、ママ夢ラジオのたけおかのぞみです。ママ夢ラジオは全国のラジオ局でママの多様な生き方を発信する国内初のラジオ制作コミュニティです。

今日は、強みと弱みの簡単な見つけ方についてお話していきたいと思います。プロデューサーのたけおかと統括マネージャーの中野でお送りします。よろしくお願いします。
早速ですが、簡単な見つけ方を教えてください」

中野
「簡単な見つけ方は、人と関わる事です」

たけおか
「なるほど。なんで人と関わるのが良いのですか?」

中野
「ママ夢ラジオでよく見かけるのですけど、ママ夢ラジオはチームで作っているんですよね。ラジオ番組ってパーソナリティが1人いれば成立する話なんですけど、それをわざわざ10人とか15人とかのチームで1つの番組を毎回作っているわけなんだけれども、なぜそんな事をしているのかと言うと、自分の強みが誰かの役に立ったり、逆に自分の弱みを誰かが補ってくれたりする場面がすごくたくさん見られて、もっと言うと自分が強みだと思っていない事が誰かの役に立てたところも、結構見かけるんですよね」

たけおか
「自分ひとりだと、自分の強みが何かわからないし、苦手だなと思っていたところが実は意外と良かったんじゃないか・誰かに役立つと知れたら嬉しいですよね」

中野
「そう、そうなんです。あとは、弱点は無理に強みに変えなくていい。そこを補ってくれる人がいて、自分にとっての弱点を強みとしている人が絶対にいるから、チームだとね。だから、ひとつのものを作っていく上で自分の弱点を無理して強みに変えなきゃ!ってしなくていい。”私これできないんです、苦手なんです”というところがあっても
自分が誰かの役に立っているなら、きっと誰かが助けてくれる。これがコミュニティとかチームの良いところかなと思う」

たけおか
「なるほど。もう少し具体例を挙げていきたいと思います。私と中野さんは何が強みで何が弱みなのかを1年半コミュニティに所属して分かったことを具体的に言いたいなと思って、まず先に自己紹介、どんな人かを言っていきたいと思います。中野さん、お願いします」

中野
「はい、私は静岡県の伊豆に住んでいて、子どもが2人いて、コーチングとかイベントの主催とかいろいろやっているんですけど、イベントの仕事をしていて特によく感じるのは、アイデアがあまり浮かばないんですよね。これやりたい!とか、ああいうのあったら楽しそう!とか、あんまりゼロの状態からワクワクしたりとか何か映像が浮かんだりすることがなくて、基本的に誰かから”これを形にして欲しい”とか、”こういう思いがあるんだけどどうやったらいいか分からない”という事に対して、それを形にしてお返しするという仕事してるんですよね」

たけおか
「中野さんはもともとウエディングプランナーのお仕事をしていたんですよね」

中野
「そうです」

たけおか
「その時もそういう感じだったんですか?」

中野
「そう、ウエディングプランナーの仕事って新郎新婦がやりたい事を受け取って形にするのが仕事だから、0→1のアイデアとかイメージというのは新郎新婦さんが持っていて、それを引き出して形にする。それは得意だったし、すごく好き。強みだなとは思う」

たけおか
「なるほど。じゃあ、そのウエディングプランナーの仕事も引き出すという意味ではコーチングの要素が強いってこと?」

中野
「そうかもしれない!」

たけおか
「新郎新婦さんにはこういう事をしたいという思いがあって、それを伴走してどうやって思いを引き出して具現化するかということだよね」

中野
「そう、その青写真を当日しっかり実現させる仕事です」

たけおか
「なるほどね、中野さんはそういう事をやっていたし、強みだと思っていて、それでママ夢ラジオに関わってみてどうでしたか?」

中野
「関わってみて、まず苦じゃなくやれるというか、自然に誰かの役に立てていたり誰かのイメージを具現化できている瞬間があったから、ああ私の強みってこれなんだなって思ったし、逆に、楽しそうな奇抜なアイデアが思い浮かばない、文字・言語が優先でイメージや映像が頭に思い浮かばないのは弱みだと思ってきて、これってどうなんだろう?ってずっと思っていたんだけど、それがすごく得意な人がチームには必ずいるから、そういう人がアイデアを出して、それを私が形にするという分業とかがチームとかコミュニティは出来るのがいいなって思います」

たけおか
「ありがとうございます、そこに気付いたんですね、中野さんは。じゃ、私の自己紹介をしますと、私は今、5歳の娘が1人います。横浜に住んでいまして、5年間看護師を血液内科というところでしていまして、その後5年間専業主婦をして、1年半前にママ夢ラジオをやりたいと言ってプロデューサーになりました。中野さんはさっき言語が優先なのと何か形にしたいアイデアがある人に対してどういう風なアプローチをしていくか引き出すのが得意と言っていたんですけど、私はもともと”自分がやりたい”から始まったわけですよ、このラジオに関しては」

中野
「すごいよね」

たけおか
「そのスタート地点から違うんですよ、中野さんとは」

中野
「そんなの、やりたいなんて思わないもん(笑)」

たけおか
「中野さんが引き出す人なんだよね。ラジオやりたい、ラジオ番組に出てみたい作ってみたい、でもどう作っていいかわからない、誰か助けてください、みたいな感じでね(笑)わからないけど、でもやりたい、から始まったんですよ。とりあえず、目先でやれる事と言ったら、まず(番組の)枠代が掛かるので一番お金が必要だとなって、まず参加しませんか、一緒にやりませんかと声掛けをしていく中で、もともと育児教室のママ友の中野さんならやってくれるかもと思って声を掛けたのが始まりなんです。だけど、”やりませんか?”と声を掛けて行ったんですけど、私はもともと言語にするのが苦手で、(情報を得る時に)中野さんは文字から入るんですけど、私はイメージとか絵とか図から入るので、文字からは入らない。いろんなものを読んでないんですよ。”やりませんか”と説明する時も、”〇〇で△△で□□なのが良いからやりませんか?”みたいなのが無いんです。なんか”楽しそうだから一緒にやりませんか、これやったら絶対楽しいと思うんですよ”みたいな感じで最初誘ったんです、中野さんを(笑)」

中野
「だから、映像は、のぞみさんの頭の中にしかない(笑)」

たけおか
「その伝え方としては、”面白そうだからやりませんか”っていう(笑)」

中野
「”ワクワク”とか”面白そう”とか感情を言っている感じね」

たけおか
「もともと言語化は苦手だと思っていたんですけど、やっぱりそうだなって入ってみてから改めて気付いて、イメージや感情だけだと言語から入る人は分からないんですよね。”実際どうやってやるんですか?”とか”資料や見える物がないと不安です”と言われたり、”やりながらやり方を変えていくのは嫌です”という人もいたよね」

中野
「いたね」

たけおか
「逆に、何もないところから作るのが好きな人もいるし、いろんな人がいるなと思って。だから、いろんな人がいるから、いろんな人に対応できる方法を見つけないといけないと思った時に、私だけのやり方じゃ絶対ダメだと思ったんです。だから資料を作る時に、ふわっとしたイメージをまず下手でも良いから書いて、それを中野さんに伝えて、中野さんがスライドにしたり素敵な文字で伝わりやすくして、イメージ派の人も言語派の人も見た時にわかりやすい文面ができる」

中野
「どっちにも対応するっていうね」

たけおか
「そう、そうなんです。だから、これは2人とも(個性が)違ったからこそ、そういう風に出来たのであって、そういう意味でも自分の強みなのか弱みなのか分からないけれど、いろんな人に関わる事によって見えるんだろうなって思います。なので、強み・弱みを知ると生きやすくなるかなと思う。別に弱みがダメなんじゃなくて、弱みだと思っていたものが他の人に感謝されて、強みかな?っていう気付きもあるので、自分を知るためにも、そういうところに是非参加してもらったらいいなと思います。

今日の配信は、強みと弱みを知る方法をお送りしました。また聴いて下さい。さようなら!」


※ママ夢ラジオホームページ


★[ママ夢ラジオの#ここだけの話]文字起こし担当:なかしまゆみえ(ママ夢ラジオ渋谷)

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