娘との喧嘩と月亭方正と。
今日はなんだかとても疲れた一日だった。娘が小学校に入ってから、娘との喧嘩が増えたように思う。私も言わなければいいものを、ついつい小言を言ってしまう。それがとっても嫌なんだろうなぁとは思うけど。分かっちゃいるがやめられない。
そんなこんなで私はとても疲弊していた。心がもう疲れ切っている。まさか自分の娘とうまく付き合えないと悩む日が来るなんて。そこで私は夫に怒りをぶちまけまくった。八つ当たりじゃないですよ、ただ話を聞いてもらっただけ。それがうまくいかない、どうしようもない怒りだとは自分ではわかっていても、止められなかった。話している自分も情けない感じがした。
夫は冷静に判断してアドバイスをしてくる、それを聞くことさえも疲れた私には苦痛だった。その日は一人、静かに笑ってはいけないを見た。いろんなシーズンの月亭方正がビンタされるシーンを見た。陣痛が辛い時もみたよなぁと思いだす。あの時も今も、私は月亭方正に救われている。こんな日は酒は飲まない。
月亭方正を繰り返し見ながら、まさか自分がこんな風に悩む日が来るなんてなぁと笑えて来てしまった。月亭方正は相変わらずビンタにおびえていて、伏線にはまんまとひっかかる。クズさも年々磨きがかかってきていて、みんな呆れている。私はどちらかと言えば、月亭方正よりも出川哲郎派だし、実際に会いたいと思うのも出川哲郎だ。最近はエガちゃんもいいなと思っている。この前はえがちゃんのYouTubeを見て泣いた。立派なあたおかである。
月亭方正に会いたいかと言えば、会いたくないと思う。人生の大変な時いつもお世話になっているはずなのに、どうして会いたくないんだろう。落ち込んでいたのでずーっとそのことを考えていた。多分、会っても素直にありがとうと感謝出来ない気がする。
そこで私は気付いた。笑っていない。私は笑っていない、月亭方正を見て笑っていない。なのになぜかルーティーン化してしまっている。月亭方正は中毒性がアルヒトナンダナ。あんなに体張っているのに笑えなくて、逆に申し訳なくなってしまった。
そうしているうちに寝てしまって、夫に起こされ、寝室で寝た。起きたら70%くらいは元気になっていた。山崎方正、月亭方正いったいどっちでいえばいいのか分からないけど、またこの人に救われてしまった。ただ、感謝はそれほどしていない。
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