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病院開業前の外壁塗替え
こちらの1階部分のみの外壁のお塗替えのご依頼をいただきました。
以前も病院だったこの場所が 新たに病院になるということで
ご依頼をいただきました。
まずは、こちらのアルミフェンスが不要ということで
撤去いたします。
タローちゃん サンダーというカットをする道具を使い
撤去していきます。
火花を飛ばしながらカット完了!
こちらで処分いたします。
フェンスを撤去した後の穴は、セメントを埋めて補修しております。
フェンスを撤去いたしましたら
塗装のご依頼をいただいております箇所すべてを
高圧洗浄機にて洗浄していきます。
コケや砂埃などの汚れが残っていない状態に洗浄していきます。
洗浄しました水分をしっかり乾燥させ、
次の日 塗装をしない箇所や、塗料が付着してしまっては困る箇所。
窓の枠は、まっすぐ滲みのない仕上がりになりますよう
テープをシッカリと貼り、窓はビニールで覆います。
地面にも同じように まっすぐに滲みのないように養生をします。
↑今回使用します塗料↑
下塗りは、塗料写真の右端のハイブリットシーラーを使用しています。
塗装をする箇所をしっかりと補強 調整してくれます。
経年で傷んだ塗装対象部分を整えて後に塗装する塗料に
ムラが起こらないようにしてくれます。そして確実に
後に塗装する塗料を密着させてくれます。
その『下塗り』塗料を全体にムラなく塗装して
下塗りがしっかりと乾燥しましたら
ヒビの入っている箇所を全て専用のシーリング材で補修していきます。
補修をして シーリング材も乾燥いたしましたら
全体に固めの塗料をぷつぷつと吹き付けて
模様を作っていきます。
タイル部分と そうでない部分に統一感を持たせるという目的と
ヒビの補修を目立ちにくくする という目的で
模様の吹付を行いました。
模様吹付に使用しました塗料は
塗料写真の中のレナラックです。
水性塗料で 水を少なめに希釈して
ねっとりとした塗料として
ぷつぷつと圧をかけて吹き付けました。
弊社の江藤は、職人になり始めた10代のころは 主に吹き付けを多く
行っており 吹付職人といっても過言ではないほどでしたので
この 感覚で作ります吹付を得意としております♪
ぷつぷつと濃い塗料で厚く吹く付けをしておりますので
しっかり乾燥させなければ 後にローラーで塗装する際に
せっかくのぷつぷつがつぶれてしまいます。
それを避けるため しっかり一晩じっくり乾燥をさせて
次の日 『中塗り』乾燥『上塗り』の作業をしていきます。
『中塗り』・『上塗り』の仕上げ塗装使用します塗料は
塗料写真真ん中のクリーンマイルドウレタンです。
中塗りが完了ししっかり乾燥を待ち
『上塗り』利てもう一度全体をクリーンマイルドウレタンで
塗装して仕上げていきました。
塗装がすべて完了しましたら
養生を撤去し、チェックをしながら掃除をして
全ての作業を完了していきます。
明るい印象になった外壁
この塗装をした上の部分には看板がつきます。
さらにいい感じになると思いますので楽しみです。
この度は ご依頼くださいまして 誠にありがとうございました。