見出し画像

なんとなくのデザインからの脱却

昨年から自分で画像を作ることが多くなっています。

note用だったりFacebookグループ投稿用だったりLINE公式配信用だったり

何かと画像が必要でこーかな、あーかなと作っています。

『canva』など便利なツールがあるので簡単にバナーなども作れるようになってきています。

でも…。


なんとなくの感覚で作っているので、垢抜けないデザインになっていて

う〜〜〜ん


これは一度デザインの勉強してみようか?

どの本を読もうかなぁ、わかりやすいかなぁ?


『伝わるデザインの授業 一生使える8つの力が身につく』

デザイン入門書ではデザインを構成する要素ごと「文字」「色」「写真」などで別れているものが多いのですが

こちらではデザインの本質的な力に分けて解説してあります。

1、かんたんに見せる
配置の仕方や余白のとり方を工夫して情報を整理すると、わかりやすく伝えることができます。

2、正しく伝える
情報の構造を理解したり、人間の文字認識の仕方に合わせることで、伝えたいことが正しく伝えられます。

3、フォーカスを当てる
視線の誘導や写真、文字の扱い方で、主役にスポットライトを当て、見てほしいところに注目させます。

4、雰囲気を演出する
書体が持っている背景や、配色の心理的効果を理解し、感覚だけではない、雰囲気の演出をします。

5、情報を可視化する
数字を表やグラフにしたり、複雑な情報をひと目でわかる図にするなど、情報を可視化します。

6、ストーリーを作る
写真やページの流れから物語を想像させたり、デザインを通して体験を作ることで深い共感が生まれます。

7、想像させる
言語ではなく視覚情報を使うことで多義的な解釈させたり、読み手にさまざまな想像を起こさせます。

8、アイデンティティを作る
企業や商品、サービスの理念を視覚化し、統一したルールやガイドラインを作ることでブランド価値を高められます。

                         本の詳細ページより

なんとなくできている部分はあるのですが

きちんと〇〇の法則とか△△の原則などでまとめられていると

頭にすっと入ってきます。


また事例が豊富に載っていて、ぱっと理解ができる作りになっています。

本自体のデザインも勉強になります。


やはりデザインはいろいろと気をつけるところがありますね。

これから画像を作るときには念頭に入れて作っていきたいと思います。


著者は、アートディレクター、エディトリアル/グラフィックデザイナーの武田英志さん。株式会社hoop(フープ)代表。「伝わるデザイン」を提供されています。


こちらの本のデザインもされていらっしゃいます。

株式会社hoop


いいなと思ったら応援しよう!