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落語家さんのLINE公式アカウント 構築運用で大事にしている3つのポイント
私がお手伝いさせていただいてる「Clubhouse寄席公式LINE」
運用を始めて6ヶ月以上経ちました。
ただ今、お友だち510名になりました。ありがとうございます!
こちらのLINE公式アカウント。かなり私の好き勝手にやらせていただいています。
今回、LINE公式アカウントをこのように考えてこんな作りにしてみました!という3つのポイントを公開しようと思います。
もしかしたら同じような職種の方に、参考になるところが少しでもあるかもしれません。そうでしたら嬉しいです。
運用しているLINE公式アカウントの紹介
「Clubhouse寄席」(現在「紅楽葉寄席(クラハヨセ)」として活動中)は、今年の1月にClubhouseで出会い、意気投合した上方落語家+FMラジオDJのユニットです。
【メンバー】
桂紋四郎さん
笑福亭笑利さん
桂九ノ一さん
FM802DJの樋口大喜さん
最高顧問 桂雀太さん
Clubhouse内で連日落語会を開いていました。(現在は不定期)
ちょうどお正月明けからの緊急事態宣言+Clubhouse上陸のタイミングで、オーディエンスも数百人と賑わっていました。
ここからリアルな落語会へと現在活動の場を移しています。
で、何故に一般人の私(しかも落語に全く興味を持っていなかった&関東在住)が、こちらのLINE公式アカウントを運用しているのかというと……。
長くなるのでこちらをご覧ください↓
「Clubhouse寄席公式LINE」では、主に以下の情報を提供しています。
・過去の「Clubhouse寄席」の記録関係、メンバー紹介、他
・紅楽葉寄席、各メンバーさんの公演情報
とりわけ奇抜なことや変わったことはしていません。
ミュージシャンや芸能人の方のLINE公式アカウントをいくつか見たことありますが、流す情報は似たような感じではないかと思います。
ただ、自分が知っているLINE公式アカウントの機能を使えるだけ盛り込んだのと、少しプログラムした仕組みを入れているところが違う点だと思います。
落語家さんでもLINE公式アカウントを持っていらっしゃる方も多いことを後から知りました。
(作った時は見つけられなかったです。LINEスタンプは見かけましたが)
(この中でも、割とイイ線いっているLINE公式アカウントではないかなぁと、こっそり思っています。)
ポイント1.簡易ホームページのような役割を持たせる
LINE公式アカウントは配信するイメージがありますが、情報をストックできる機能も色々装備されています。
私は、簡易ホームページの使い方もできるなと思いました。
私が「Clubhouse寄席」のLINE公式アカウントで、どうしてもこれは必要!と思ったのが情報のストックです。
「Clubhouse寄席」でどんな演目をおこなったか。紋四郎さんがTwitterであげてくださっていましたが、ツイートだと流れていってしまいます。
#Clubhouse寄席 vol.4
— 桂紋四郎 《上方落語家》 (@monshirok) February 1, 2021
明礬丁稚 桂紋四郎
饅頭怖い 桂雀太
トーク 全員
へっつい盗人 桂九ノ一
河童の河太郎 笑福亭笑利
オーディエンスからのご質問コーナー
clubhouse締め
でした! pic.twitter.com/EwiSzX3z9r
メディアでも色々取り上げられていたので、その情報もまとめておきたい。
【#クラブハウス #clubhouse 新たな活用】
— news zero (@ntvnewszero) February 2, 2021
音声のみ・招待制で話題のSNS「クラブハウス」
日本でも利用者が増える中…
早くも新たな活用に乗り出すケースが続々と。#採用 #落語 に使い始めたところまで…#newszero pic.twitter.com/RqRyPtBj3N
あとはメンバーさんたちのSNS情報などをまとめたい。
「ハブ」みたいな位置づけにもしたいと考えました。
そこで使ったのが
・リッチメニュー
・リッチメニューからのカードタイプメッセージ表示
・リッチメニューからのタイムライン記事へリンク
リッチメニューから色々情報を出したいので、botモードでの運用です。
【リッチメニュー】
あえてのシンプルデザイン。あえての……。
(イベントが近い時はメニュー画像を差し替えたりします)
【リッチメニューからのカードタイプメッセージ表示】
Clubhouse寄席の軌跡など表示しています。
メンバー紹介
「メンバー紹介」ボタンを押すと、メンバー一覧表示
「プロフィール」を押すと、リッチメッセージで各種SNSリンク など。
【リッチメニューからのタイムライン記事へリンク】
メディア掲載情報や公演情報は、たくさん書けるタイムライン記事を作り、そのリンクに飛びます。
メディア掲載情報
(実績をアピールするのは大事)
公演情報
公演後の写真など。複数枚の写真を登録できます。
ポイント2. 公演情報には必ずチケット購入サイトのURLをつける
ちょっとした事なのですが、公演を観に行きたい!と思ってくれた方が、ストレスなくチケット購入サイトまで行ける導線をしいておくのは大切。
私が落語に興味を持ちはじめて、Twitterでもいろいろな落語家さんをフォローさせていただいています。
結構、皆さんまめにツイートされていて、落語会はこんなに沢山開催されているんだ!ととても新鮮でした。
でも、ちょいと残念なことが。
今度、こんな落語会しますよ〜とツイートはあるのですが、チラシ画像がペタリと貼っているだけ。
落語初心者の私にとって、どこからチケット買うのかな?と、そこから再検索をするという手間が発生しました。
これは結構面倒です。
面倒で、じゃ、いいや、になってしまうかも、と思いました。ですので、公演案内にはチケット購入方法、購入サイトへのリンクは必ずつけることにしています。
また配信の時には、テキストのみではなく、リッチメッセージやリッチビデオにしてなるべく目立つようにしています。
オフィシャルショップと公演の案内のリッチメッセージ
紅楽葉寄席LINEスタンプの案内のリッチメッセージ
ポイント3. 仕掛けをつけて皆で楽しむ
botモードで使える『応答メッセージ』とMessaging APIを使って、お友だちが楽しめる仕掛けをいくつか仕込んでます。
【本日のスケジュール】
もともとは、ClubhouseのルームURLをGoogleカレンダーに保存して、LINE公式アカウントで表示させたかった、というのがあります。
カレンダー連携してスケジュールを表示させるためにMessaging APIを使っています。
(簡単なプログラム)
【日めくり】
今年のGWに、ふと思いついて作りました。
メッセージはそれぞれメンバーさんに考えていただきました。
日にち別に、表示する画像を変えています。
出てきた画像をタップすると各SNSへ飛びます。
(こちらもMessaging APIを使っています。)
【秘密のキーワード】
イベント時に使用。イベント中にキーワードを伝え、LINE公式アカウント上でキーワードを入力すると動画など見られる、という仕組み(期日設定あり)
こちらは応答メッセージつかってます。
舞台裏などちょっとした動画など見られたら、ファンの方も喜んでもらえるかな?楽しめるかな?と思いました。
(紋四郎さん、いつも動画を撮ってきてくださりありがとうございます)
まとめ
以上、Clubhouse寄席公式LINE構築運用の3つのポイントでした。
何が正解かまだまだわかっていないのが、正直な感想です。
最初のリアルイベントのチケット(東京公演)は、24時間でsold outになりました。
最初はLINE公式アカウント上のみでの案内でした。
ここだけで8割くらい購入してもらえたので、威力はありそうだとは感じました。
今でも、いろいろと手探りでやっています。
ふっと、こんなのあったらオモロイかも!と思いついたものを『やっていいですか〜?』と、ゆるく聞いて採用していただいています。
無理なく続けられる頻度(主に公演情報配信)でやっています。
少しでもヒントになる事があれば、幸いです。
【Clubhouse寄席公式LINE】
【Clubhouse寄席公式Twitter】
【紅楽葉寄席オフィシャルショップ】
【紅楽葉寄席LINEスタンプ】