里山
こんにちは♪
昨日は里山探検隊の日。
鎌倉中央公園にて年間7回程度活動しています。
今回は年度最後という事で、収穫祭!!
上の子2人は張り切って、かまどで火の番をしたり、大豆を炒ってすりつぶしたり。
とても楽しそうでした♪
田畑を耕し、水をやり、収穫したお野菜。
具沢山の味噌汁に、釜で炊いたご飯、そしてきな粉団子が完成しました♡
末っ子はまだ参加できない為、崖滑りしたり、昆虫探したり...
ウロウロしてたら、田んぼにアカガエルの卵が...♡
アカガエル自体が今では稀少となっているらしく、卵をたぬきなどから守る為に、これから田んぼにネットを張るそうです。
ここは、末っ子が0歳の頃には私がおんぶして登ってました。
コロナ禍でお山が一番の遊び場だったので、毎日のように子ども達をここに連れてきていました。
毎日学校も保育園も自粛で大変だった時期、このお山に子育てを手伝ってもらいました。
冗談抜きに、本当にお山遊びが一番楽で、ホッとできました。
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私の祖父は絵描きでしたが、生前に
「息子も絵が好きで絵描きにさせたいのですが、どうしたらそんな風に素敵な絵が描けるようになりますか?」
と訊ねた人がいたそうです。
その答えは、
「そりゃ、おまえさん。お山を沢山歩くことだよ。」
とのことだったそうです。
訊ねたご本人が、教えてくれました。
なるほど。
祖父との思い出は自然の景色がいつも背景にある。
浅間山をバックに田畑を耕す姿。
カブトムシをとりに夜な夜な山に入る姿。
千曲川の前でお祭りを仕切る姿。
祖父の描くダイナミックな絵もきっとその自然に育まれた感性から生み出されてきたのだろうと思います。
私を絵描きにする気はサラサラなかったはずですが、大事なことは全て自然が教えてくれるのだと、私の骨の髄まで染み込ませてくれたのは祖父だったんだと納得しました。
有り難いことに、今山が身近にあります。
それも、歩ける山が。
それは、当たり前ではなく、保全活動をしてくださっている方々がいるから。
整備しないと、自然はあっという間に全てを飲み込んでしまう。
まだまだお手伝いする側になるには至らないのですが、子ども達やその先の世代にもこの自然の豊かさを味わってもらえるよう、私も努力したいなと思っています。
鎌倉にお越しの際は、ぜひ観光名所も良いですが、ハイキングコースを通りつつお山歩きしてみてください♡
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