理学療法士が伝えるお部屋作り講座
こんにちは♪
昨日から、地元のお囃子教室期間が始まりました。2週間、毎晩小太鼓の練習をしていきます。
地域での人と人とのつながりや、昔からの伝統芸能を受け継いでいく志を感じ、とても心が温かくなります。
さて。
明日は月一で開催している
Mama&Baby conditioning鎌倉の講座の日。
理学療法士がお伝えするお部屋作り講座です。
インスタやドラマに出てくるような小綺麗で素敵な映えるお部屋を作るための講座ではありません。
とにかく、子供が興味を持って自ら動いて自ら探る。その好奇心の芽を摘まないための空間をいかに作っていくか。
講座の中では、発達についても理学療法士的な視点からお話させて頂いています。
発達って〝原始反射〟というお腹の中に居る時から既に兼ね備えている無意識的な反応(動き)から始まって、それが徐々に中枢神経の発達により統合されるんです。
その過程で、偶発的に手や足に気付いたり、思いがけず寝返ったりしながら、赤ちゃんはどんどん新たな動きを獲得していきます。
さらに、視力も発達していき、目で見て、それを触って、舐めて口で確かめて...そうやってまずは自分を知り、そして周りを知っていきます。
発達とはそういった本人の活動の中で自ら動きを獲得して進んでいくものなので、動けるようになってきた赤ちゃんが、興味を持って何かに手を伸ばす。そのチャンスはおうちの中にもたくさんあった方が良いのかな...と私は思います。
そこから指先を動かしてより探ってみたり、もっと先に進んでみようとハイハイしたり、高いところを見てみたいと踏ん張ってみるものです。大人だってそうですもんね。
おもちゃを沢山用意するよりも、安全なお部屋を作ってあげて、安全な扉をつけておく。安全な日用品をしまっておいて、側でなるべく見守ってみる。
それで十分なのかもしれません♪
子どもはどんどん成長しますから、どんどん高いところへと素敵なインテリアは避難させられ、最後は納戸行きかもしれません。笑
でも、それもきっと今だけ。
目を輝かせて、鼻息荒くして、自分や自分の周りを知ろうとしている。その素敵な幼少期は、意外と一瞬で過ぎ去ってしまうようです。
ガサガサ家中をかき回したり、いたずらに見えるようなことをしていても、こうやって医学的な視点で発達段階を見ていくと、ちゃんと意味があります。
ちょっとの工夫や捉え方で、きっと身体も心も軽くなりますよ♪
私も日々子供との暮らしの中で、お片づけに追われてますが、時々お部屋を見直して、子どもがいくつになっても、発達に合わせてブラッシュアップするよう心がけています♪
みなさんも、ぜひ楽しくお部屋作りしてみませんか?きっとママの心も軽くなると思います♪
講座詳細
子どもの発達とママの体を守るお部屋作り
日時:2023.8.30(水)10:00〜11:30
場所:mamastyle+サロン(湘南モノレール富士見町駅徒歩1分)
zoom参加可能・子連れOK
参加費:3000円
詳細はインスタで♪
https://www.instagram.com/p/Cwgrvf2pofg/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==