山登り2024 その3
人生初の山小屋にて泊まり。
晩飯もすぐに食べてしまい、後は酒を仲間と飲む感じだった。
山小屋のおかみさんとマスターさん?日替わりで交代しているようですが。
「そろそろ富士山が夕焼けと重なって、素晴らしいですよ。」とお話ししてくれた。
なんか水墨画みたいで美しかった。
あのキツイ山登りをしなければ見れない、ご褒美なのかと思った。
あとは一緒に泊まる人達と団欒が始まる。
初めて会う人、もうたぶん会わない人なのになんでこんなにいろいろ話ができるんだろう。
我々は4人。会社こそは違うけど同じ敷地で顔を合わす仲間。
年配の女性2人は明日も更なる山登りに行くとのこと。
60代の男性お一人様は高価な一眼レフで夕焼け富士山を撮影されてました。
80歳のお爺様もお一人で、こんな高い山を登る体力に脱帽。。
そして、イギリス🇬🇧から27歳のカップルかと思いきや、幼馴染みで男性の方は1年半前に日本🇯🇵に来たのに日本語がちゃんと話せて、しかも独学で覚えたとか。
彼女さんかと思いきや、幼馴染みさんは「アンジェラアキ」さん似の美人さんだけど2週間の滞在期間で遊びに来たとの事。
なので、日本語が全くわからなかった。彼の通訳で話していたけど。
自分が27年前にホテルでバイトして、ベルボーイとしてアテンドしていた事があったので、簡単な英語なら少しは話せるので、つたない英語だったけど、だんだんとコミュニケーションが取れるようになった。
驚いたのは、その彼(海外の)が日本の音楽で好きなのはYMOで、映画は小津安二郎の「東京物語」だと言っていた事だった。
我々だって、小津安二郎はかろうじて名前は知ってた。山下達郎さんが小津安二郎さんの映画が好きだから、名前は知ってた程度で見たことはなかった。
我々の仲間はさすがに知らなかったです。
そんな海外からの訪問者達とも二度と会う事もない方々と酒を飲む。不思議な空間だけど、山小屋の泊まりって何だか同志みたいになるようです。
そのイギリスの彼は日本酒を何杯も飲み、アンジェラ似の彼女は黒ラベルのビールを🍺飲んでた。
不思議だな。でも、こんな事、滅多にないから楽しかった。
あ、あと俺の英語。。まだ通じた。よかった。ルー大柴さんの英語よりかは喋れるから。^_^
それだけは記しておくよ。
翌日、下山して帰ることになる。