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今時小学生のお小遣い事情やお金トラブル、ママ座談会を開催してみた

ママリ編集部の湯浅です。以前編集部で盛り上がった「小学生とお金」というトピックでママリ読者の方々と座談会を開催してみました。結構盛り上がったので内容をご紹介しますね。

座談会には3名のママたちと編集部メンバーが参加してくれました。

座談会参加者(仮名)
・田中さん:小2・年長・4か月の子どものママ
・佐藤さん:小6・年中・1歳の子どものママ
・鈴木さん:年小・1歳の子どものママ

編集部参加者
・Maiko:小1・小3の子どものママ
・みやざわ:小5・小3の子どものママ

たくさんの学びが詰まっていた会でしたので、今小学生のお子様をお持ちのご家庭も、これからのご家庭も、ぜひご覧ください

ーまず、子どもへのお小遣いってどうしてますか?お小遣い制にしていますか?

PIXTA

田中さん:小学生になってから子ども同士で駄菓子屋に行くようになったので100円渡しています。雨でも降らない限りそれが子ども同士の日課になってしまっていて、週5で毎日100円渡したりしているかもしれません。

なので月額のお小遣い制というわけではないのですが、多ければ月額2,000円くらいになっちゃうので、こんなにあげていいのかなって不安になったりはしています。

Maiko:うちもそういう感じです。毎週月曜日にその週のお菓子代として400円渡していて、本人が選んだものを買っています。

佐藤さん:うちはお小遣い制にしていて、月額600円。低学年の時はお手伝いに対してお小遣いをあげたりしていたのですが、管理するのが面倒になっちゃって…。

ーお小遣いの金額や使い道をどのように設定していますか?

佐藤さん:妥当な額がいくらなのか、は悩むところですよね。自分が子どもだった頃は500円くらいだったと思うんです。そのお小遣いで『りぼん』や『なかよし』などの雑誌やお菓子を買っていた記憶があります。

でも物価が上がって、今『りぼん』を買おうとしても600円じゃ足りないんですよね。これをどう考えるかが悩ましいです。

Maiko:物価の話はお菓子も一緒ですよね。毎週お菓子代に400円渡していますが、1週間分のお菓子を400円で買おうとするとなかなか量が買えない。ちょっとかわいそうかなって思ったりしちゃいます。

みやざわ:私も小学生の頃はお小遣いで雑誌はお菓子を買っていました。高学年で1,000円くらいだった記憶があります。同じ金額でも今の小学生ができることは限られますからね、難しいですね。

鈴木さん:私も1,000円くらいでした。祖父母などにもらったお年玉も自分で管理していて、ゲームなど高額なものを買う時に親に相談して使っていましたね。

でも、学校のものや漫画や雑誌以外の本などは親が制限なく買ってくれていたので、そんなに困った記憶はないです。

Maiko:それもありますよね。金額だけじゃなく、お小遣いの範囲も悩みのひとつです。どこまでは子どものお小遣いの中から出させるのか、ちゃんと決めないといけないですよね。

みやざわ:わかります。スーパーでお菓子やジュースを頼まれたら買っちゃうことあります。本当はお小遣いの範囲内なのに…。なあなあになっちゃっている感じがあります。

金額もそうですが、どこまでをお小遣いの範囲にするかというのも大事な決め事ですね。

ー子どものお金の使い方に不安を感じたりすることってありますか?

田中さん:さきほど子どもが駄菓子屋に行くって話をしたのですが、もう親と一緒ではなく、子どもたちだけで行きたくなる年齢になってきたみたいです。

子ども同士で駄菓子屋に行っても、お金を持ってきていない子もいるようで、お金の貸し借りが子どもたちの中で始まっているようなんです。

うちの子は、渡した100円ギリギリまで使うことが楽しいようで、「今日はお釣り2円だった」とかって嬉しそうに報告してくれることもあるのですが、足りなかった時は友達に借りたりしてるようで、次親に会った時にお返ししています。

そういうお金の貸し借りのやりとりが子どもたちの間で存在していることが不安ですね。

みやざわ:それは不安ですね…。子ども同士のお金の貸し借りは親が気にするので難しいですよね。

Maiko:相手の親にお返しするっていうプロセスも大変そうですしね。

田中さん:そうなんです。今は「貸したお金はあげたと思ってね」って子どもに伝えていますが、借りたお金は別の話。

ー子どものお小遣いについてどういうタイミングで夫婦で話しましたか?

鈴木さん:まだ小学生の子どもはいないのですが、子どもが幼稚園に入ってからは夫婦で話す頻度が増えました

スマホをいつ持たせる?みたいな会話の感じで話していますね。あとは、物価が上がった的なニュースを見ると、子どものお小遣いの相場っていくらぐらいなんだろうみたいな話はします。

佐藤さん:うちは『ちびまる子ちゃん』がきっかけでした。たまたま子どもと観ていた時に、まる子ちゃん(?)のお小遣いが1日30円だったっていう話があって、「私のお小遣いは?」って話になっちゃいました。

田中さん:テレビきっかけって面白いですね!実は私も子ども主導でした。友達の○○ちゃんがお小遣い制なんだけど…みたいな話がスタートでしたね。

そのお友達と同様の月額300円を想定して、お小遣い制にするならこれまでのようにテスト成績やお手伝いなどでのお小遣いは無しにするよっていう話をしました。

そしたら月額よりもこれまで通りの方が都合がよいと感じたようで、結局月額のお小遣い制はなしになりました。

みやざわ:ママと交渉して条件を定めたわけですね!すごい子ですね。

うちは学年というよりは、子どもだけで遊ぶようになったタイミングで意識し始めました。友達と一緒にお菓子を買いに行ったりしているので、子どもが自由に使えるお小遣いがあった方がいいなと思ったんです。

でも月額というわけではなく、テストの成績やお手伝いによって渡しています。

ー「小学生 x お金」の不安はたくさん…

親の悩みや不安は数知れず…。今小学生のお子様がいらっしゃる家庭も、これから小学生になるお子様がいらっしゃる家庭も、楽しんで読んでみてください!

今回の座談会が参考になれば幸いです。


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