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男の子の性教育どうしてる?男の子ママの体験談トーク②|ママリカフェ#17
こんにちは!
ママリ編集部です!
いつもはママリ編集部の3人が日常の中にあるちょっとした出来事や気になることについて、井戸端会議のように話している内容を音声でお届けしているのですが今回はちょっと変化球。
いつもの3人が男の子のママ2人をゲストにお迎えして「男の子の性教育」について話してみました。
今回は後編をお届けします。
お好きな飲み物やお菓子を片手にお聞きいただけるとうれしいです。
【声の出演者】
みやざわ:息子(小5)・娘(小3)の母
みほ:娘(小2)・犬・猫と暮らすシンママ
Maiko:姉妹(小3・小1)の母
【ゲスト】
えりかさん:息子(小2)、娘(4歳)
ゆかさん:息子(5歳)、息子(4歳)、息子(2歳)
性教育は誰がやるのか…
ゆかさん:男の子っておしっこした後に体がブルブルって震えるんですよ。女の子ってそんなことないじゃないですか…。それっておしっこをした後に体温が下がることからくる生理現象みたいなんです。
そういう男の人しか知らないこと、私たちだったら勉強しないとわからないことってあるなって思うと、パパからしか伝えられないことはあるなって思いますよね。
みやざわ:そうですよね。
だからパパが何をどういうタイミングで息子に伝えるのがいいのかって、どこかで教えてもらえるといいんだけどな。
Maiko:え?誰が??
みやざわ:あ、それをやるのが私たちか!
みほ:学校とかでそういう男の子だけの授業があるって聞いたことがあるんですが、どうなんでしょう。
みやざわ:どうなんでしょうね。女の子だけ集められたのはありましたね。
Maiko:えーあった?記憶にないんだけど…。
ゆかさん:私も女の子だけのはないです。男女一緒でした。
みやざわ:最近は一緒みたいですよ。生理の仕組みとか、お兄ちゃんはもう習ったみたい。
Maiko:そうなんだ!
ゆかさん:生理の仕組みって伝えるの難しいですよね…。
私は子どもたちと一緒にお風呂に入るのが日課なので、中にはどうしても生理の日もあるじゃないですか。そういうときの子どもたちの反応が「怖い」とか「見たくない」とか「気持ち悪い」なんですよね。それに対してどうコメントしてあげればいいのか、いつも悩みます。
Maiko:もう生理の仕組みとかもちゃんと伝えているってこと?
ゆかさん:もう実際に血を見ちゃってるから、何らかの反応はしないといけないじゃないですか。だから最近は「大事なことなんだよ」ってポジティブに伝えています。ここで育って、大きくなって出てきたんだよって。でも仕組みのところまではいつどれくらい話すのか、毎回葛藤します、迷います。
Maiko:私は子どもが女子だからちゃんと生理の話しなきゃって思っていたけど、男女問わずなんだね!男の子にもちゃんと伝えるタイミングは来るんだね。
ちなみに同学年の女の子とかにもう興味はあるのかな?
みやざわ:うちはなさそうかな、私に言ってくれないだけかもしれないけど。
Maiko:言わないだけ!w
みやざわ:そうかもな、夏休みに一生懸命腹筋鍛えていたもん…。
ゆかさん:かわいい!!!
それは女の子へのアピール的なことですか?
みやざわ:最初は鍛えているだけだろうって思っていたんです。娘がスポーツをしていて、よく家で筋トレをしているので、それを2人でやっているだけだろうなって。
でも、その筋トレの方法を調べている動画のタイトルが「モテる腹筋」とか「男は9割フェイスライン」とか!www
モテたいんだ!って思って…!
でもそれを家のメインの大きなテレビで再生しているから、まだかわいいなっていうのもある。もう笑いを堪えるのに必死。w
ゆかさん:私は笑いが堪えられる自信がない。
みやざわ:小5のフェイスラインなんてどうしようもないのにね!
ゆかさんのところはありますか?
ゆかさん:何々ちゃんのことがすごく好きとかは言うのですが、やっぱり友達として好きなのか、女の子として見てるのかって、あんまり本人も認識はまだしてないなって思います。ただなんで好きなの?って聞くと、なんかかわいいから、っていうんですよ。
それって性的な意味での「かわいい」って認識してるのかなって思ったり、ちょっとまだ早いのかなとも思ったりとか。小学2年生くらいになるとそういう話も出てくるのかもしれませんね。
えりかさんはどうですか?
えりかさん:うちはまだ全く女っ気はないなー。一緒に遊んだりしたりはあると思いますが、何だろう、恋愛みたいな感じの雰囲気はゼロだなって思っています。
同性きょうだいと異性きょうだいはどう違う?
みほ:私は兄がいるのですが、兄が妹に興味を持たないようにと母親が性教育を通じて気を付けていたって言ってたんですよね。そういうきょうだい間で気を付けてきたことはありますか。
えりかさん:2人でふざけてじゃれあっているときに、特に下の子がお兄ちゃんのものを触りたがったり、お兄ちゃんのパンツを下ろしちゃったり…。お兄ちゃんもやり返しそうになった時にそれは流石にダメだよって必死に止めた。
大事なところだから、本人の許可なしには触ったりしちゃいけないし、どんなにふざけてても駄目みたいなのは、お兄ちゃんだけに説明しましたね。
みやざわ:性別の違うきょうだいがいるとなんか異性に対するハードル下がっちゃうみたいなのはあるのかもしれないですね。
女の子の裸を見ちゃうとか…。うちの娘はお風呂からまだ普通に裸で出てきちゃうし、なんなら時間がない時は一緒にお風呂入っちゃったりしていますしね。女の子の裸に対するハードル下がっちゃうんですかね。
みほ:いつまでお風呂一緒に入るかとかそういうのもありますよね。
みやざわ:あるなー、今思った。何も考えずに一緒に入れているときありますもんね。
ゆかさん:逆に男女のきょうだいは異性と接する機会があっていいなと思いますよ。
私自分が姉妹で、今回自分が産んだのも男3兄弟なので、なんか小さい頃に異性に接する機会があまりなくて…。異性のことだから見ちゃダメ、知っちゃダメじゃなくて、知った上でどのように声がけしてあげるのかとかが大事なかもしれないですね。
そう言う意味では異性の身体のことを知る機会が多い異性きょうだいもメリットがありそうですね。
みやざわ:みんなでも丁寧に本とかね、何か買ったり用意したりしててすごいなって思った。もっと早く用意していればうちもなんか読んでくれたのかもしれない。
Maiko:今だともう読まないってこと?
みやざわ:今だともう「性」の話が「エロ」になっちゃってる。だから単純な保健体育みたいな、身体の仕組みや赤ちゃんどっから来るのみたいな話すらも、もうその界隈の話が彼らの年代って今彼にとってはエロになっちゃってる。
Maiko:なるほどねめっちゃ深くない何かそれ。
みやざわ:何年か前に出版社さんから送っていただいた性教育の本を読んだときに「性」が「エロ」に結び付く前に話すことが大事ですと書いてあった。その当時息子はまだ小1ぐらいで、なるほどねぐらいに思ってたけども、あっという間に結びついちゃいました。
みほ:一時期放送されていた『14歳の母』とか『コウノドリ』などのドラマだとまたちょっと年齢上がってからでもいいドラマだったのかなって。
みやざわ:確かに『14歳の母』とかは見てもらいたい。
Maiko:なんか面白いね、なんかすごいそういう年齢によってさ、なんか変わっていくのがすごいね。
みやざわ:確かに伝え方もちょっと刺さるものも変わってきますよね。
ゆかさん:なんか性教育って何のためにするのって言ったらなんか相手傷つけないためとか、自分が傷つかないためみたいなことじゃないですか。
興味を持っちゃいけないわけじゃなくて、相手を傷つけない、自分も傷つかないためには何すればいいのかみたいなことをわかってくれたら嬉しいなって思います。
Maiko:この辺で終わりにしましょうか。今日はゆかさんとえりかさん、ありがとうございました。
フル音声はこちらからお楽しみいただけます。仕事や家事の合間などにぜひ聴いてみてください。
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