随身、仕丁…ひな人形の名前全部言える?
こんにちは!ママリ編集部・シンママみほです。
早くも3月に入りましたね!3月といえばひな祭り。
皆さんはひな人形を飾ったり、ひな祭りのお祝いをしたりしますか?
わが家にも小学2年生の娘がいるので、ひな人形を飾っています。
「ひな人形」といえば、昔とはだいぶ雰囲気が変わってきた印象です…。
今回はそんな「ひな人形」について書きたいと思います。
ひな人形って飾ってる?
女の子のいるご家庭では、「ひな人形」を飾ることがあるかもしれませんね。そもそも「ひな人形」ってなんのために飾るか知っていますか?
そんな、子どもの成長をお祝いする「ひな人形」。最近では「飾っていない」「飾る場所がない」という声も…。
手入れの大変さや和室などの十分なスペースがないことなどが「ひな人形」離れに結びついているようですね。
私もひな人形の名前や役割についてすっかり忘れていました…。
五人囃子までしか思い出せませんでしたが、殿を護衛する「随身(ずいじん)」やお掃除や身の回りのお世話を担当する「仕丁(しちょう)」などもいますね。
三段飾りのひな人形が大好きだった
わが家には私が3歳のころに購入した3段飾りのひな人形がありました。
当時住んでいた家は和室が広く、3段飾りのひな人形が十分に飾れるスペースがありました。
美しいお内裏様とおひな様…。三人官女の凛とした姿もとても気にいっていました。ピカピカ輝く扇や柄杓など、小さな小物をひとひとつ並べたり持たせたりするのもとても好きでした。
子どもの私は毎年「ひな人形」を飾る時期が大好きで、毎日のようにひな人形を眺めていたのを覚えています。
そんな三段飾りの「ひな人形」…。娘が生まれてからスペースがなく、飾ることを断念していました。せめてもとお内裏様とおひな様だけを飾ったことも…。
心のどこかで、またあの三段飾りを飾れる日が来たらいいなという思いも捨てきれず、手放すことができないでいます(今は実家で眠っています)。
さまざまな種類のひな人形
そんなわが家で現在飾られているのは、手のひらサイズの「ひな人形」。
金沢の作家さんが作ったちりめん細工のひな人形で、うさぎのお内裏様とおひな様がちょこんと座っています。
とてもコンパクトなので場所をとらず持ち運びもしやすいので、お引越しの時にも便利でした。最近はこうしたコンパクトな「ひな人形」に需要が高まっているようですね。
先日、アカチャンホンポの前を通りかかった際、ケースに入ったひな人形が目にとまり、娘とふらっと入って眺めていました。
お内裏様とおひな様だけのものも多く、三段飾りもとてもコンパクト。小さくても、人形や飾りの細部までとても繊細に作られていて、どのひな人形も表情豊かで美しく見えました。
もちろん、五段飾り…七段飾りなどは圧巻でとても迫力がありますよね。
今では小学校や幼稚園、保育園などで飾られているのを見ることも多いのではないでしょうか?
また、全国ではひな祭りイベントも多く開催しています。
茨城県の「真壁のひな祭り」や「百段階段でひなまつり」埼玉県の「鴻巣びっくりひな祭り」なども有名ですよね。
個人的には昔一人旅でふらっと立ち寄った、大分県の「天領日田おひなまつり」はとても思い入れがあります。江戸時代から大切に保管されているひな人形もあり、歴史やたくさんの人の思いも一緒にめぐるような気持ちになったことを思い出します。
皆さんは「ひな人形」にどんな思い出がありますか?
ぜひコメントで教えてくださいね。