細野晴臣『HOSONO HOUSE』
おはようございます。
フジイ サダモリです。
この『little more』という日記も毎日更新を続けること二ヶ月弱となり、記事の方も整理が必要になってきた気がするので、2つのマガジンを作りました。
#MUSIC ,little more →おススメの音楽記事。
#LIFE ,little more →おススメの処世術記事。
また、過去記事のリライトも随時行っています。特に音楽のレビューものとかは、都度印象が変わったりするので。
こういう編集機能が充実しているのがnoteのいいところですね。記事も書けるし、小説も書けるし、音楽もアップできると。ホントに素晴らしいプラットホームで、スタッフの皆さんには、これはおべっかでも何でもなく、感謝感謝です。もっと記事の質を上げて、恩返しをしていかなければなりませんね。
というわけで、少しでも良い記事にしていく為に日々ブラッシュアップしていくので、今後ともよろしくお願いします!
それでは、今日もオススメのアルバムを一枚ご紹介します。
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細野晴臣『HOSONO HOUSE』
言わずと知れた細野晴臣さんの、ソロ第1作目。リリースは1973年5月25日。これはもうホントに、大名盤ですね。全11曲32分6秒。
はっぴいえんど解散後、細野さんの自宅で録音されたという本作。細野さん独特のそのリラックスしたムードが、ソロ1作目にしていきなり高いレベルで結実しています。それは何故かというと、まあとにかく曲がいいんですよね。『僕は一寸』『終わりの季節』『恋は桃色』など細野さんのキャリアを通しても人気のある名曲たちが揃っています。
このアルバムの魅力は、『そこはかとない悲しみ』のようなもの。でしょうか。なにか、大切な季節が通り過ぎて、新たな決意を抱いている。けれども、喪失感を完璧には拭い去れない。そんな青年時代の細野晴臣さんの姿がありありと刻まれています。
YouTubeでは全編通して聴けるようですが、中古屋などで見つけたら、買ってしまった方が良いでしょうね。
この五月くらいに、このアルバムをかけて、ビールの一杯でも飲めば、とても気持ちよくチルアウト出来ると思いますよ。とってもオススメです。
今日の一曲:細野晴臣『終わりの季節』
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