スキューバダイビングが好きすぎて沖縄に移住した高校生の話
いずれ子どもが進路に迷ったら、こんな自分語りをしようと思う
(聞く耳もたんかもな)
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高校1年生で父親の勧めでダイビングのライセンス(オープンウォーターという資格)を取得し、海の世界にのめり込んだ。
ちょうど、進路を決める時期だった。大学はどこにするか?そもそも何を学びたいのか?
大好きなさかなクンさんが客員教授を務める、東京海洋大学のHPを見漁っていたら「サンゴの研究」をしている教授を見つけた。この人のもとで学びたい、と直感で思った。推薦入試を受けた。面接で仏教の話をした。(生態系も、網の目のように色んな生き物が互いに生かし合っているという話)
国立大学の入試で宗教の話はタブーだったらしい。落ちた。くそ。
そして、あまり学力が芳しくなかった私は、正規ルートの入試だと届きそうで届かない東京海洋大学に、ホントに行きたいのか自問自答した。
え?待てよ、東京の海って全然綺麗やないやん。私が惚れたのは、エメラルドブルーのサンゴ礁の海やん。
そう思い、琉球大学に路線変更。
見事入学し、大学生活4年間は、冬以外ほぼ毎週末潜りに行き、夏休みはダイビングショップの船で働き、海の見える2DKのアパートに3万5千円で暮らす生活を送った。
天国だった・・・!
コロナ収束したら絶対潜りに行く。
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