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ウイスキーとチョコレートの新たな表現を求めて@安積蒸溜所in福島
エクアドル産のオーガニックアリバカカオ専門チョコレート店ママノの江沢です。先日、ママノチーム2名でクラフトウイスキーの安積蒸溜所を訪問させていただきました。(現在一般見学は受付停止中。早くコロナが収まり一般見学も再開されることを願っています!)
笹の川酒造は創業1765年と老舗の日本酒の会社です。
戦後間もない時期にウイスキー蒸溜所を開始し、平成元年に一旦ウイスキー事業をストップ。2016年からウイスキー蒸溜を再開された蒸溜所です。
ママノでは過去に2回、安積蒸溜所のウイスキーをボンボンショコラで使わせていただいています。蒸溜から3年程度の熟成で、蒸溜所の特徴であるレモンなど柑橘の爽やかさや心地よい苦味と麦の甘味を感じられる美味しいウイスキーとアリバカカオを合わせてお作りしました。
安積蒸溜所の見学は初めてで、蔵自体も100年は経過していそうな雰囲気です。メインの樽であるバーボン樽を中心に直近で仕込まれた樽が入り口で出迎えてくれます。
作り手のクロバさんに、麦芽の磨砕、糖化、蒸溜工程を見せていただきます。2000リットルサイズの初溜釜は太く短い作りのためボディがしっかりとした酒質になり、蒸溜中に上がってくる泡の高さによってフルーティな香りが引き出されるそうです。
↑ニューポットの香り
ウォッシュバックと呼ばれる発酵槽は樹齢500年のアメリカ産のマツを使用。マツに住み着いている乳酸菌などの働きで数日間発酵されることによって、特徴的な香り成分が作られていきます。
↑発酵すると泡が出てきます。
↑熟成庫にて鈴木さんと
最後に、7種類のウイスキーを試飲させていただきました。
どれも味わい深く、一ファンとしてもお昼から幸せな時間でした。
試飲をしながら安積蒸溜所のウイスキーとママノのチョコレートでどんな新しい味、香り、表現ができるかを話し合い、今後、新たな試みでご一緒することができそうです。いつになるか、どんな試みになるかはまた時間をおいてさらに詰めてからご案内させていただきます!!今から楽しみです。
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