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娘の東大合格物語・第11話(「ママ広場」寄稿のお知らせ)

娘の東大合格物語・第11話が公開されました。
第11話は、娘が東大を第一志望にする覚悟を決めてから、受験までのエピソードです。

高2までは、模試でA判定が出ても、東大を第一志望にすることについては、なかなか勇気が出なかった娘でした。

が、高3時の東大の冠模試で、成績優秀者の名前が掲載される冊子に自分の名前が載ったのを機に、東大を第一志望にする覚悟を決めました。

そこからの詳しい勉強内容などは、ママ広場さんの記事をご覧ください。

高3の頃は、周りもみんな休み時間も返上で勉強する環境だったので、娘も早弁をして昼休みの勉強時間を確保していたようです。
私は、スローな娘と「早弁」が結びつかなくて、一度でいいから「早弁する娘」を見てみたかったと、今でも思います(笑)。

コロナ禍だったので、受験生の体調管理には非常に気を使いました。
「受験のために学校を休む」という文化はない土地柄で、共通テストの前日まできっちり学校がありましたし、冬の厳しい土地なので、道路の凍結で転んで右手をケガするなどということがないように、細心の注意を払って生活していました。

そして、この年は、共通テストの1週間前に、息子(兄)の「成人の集い」があり、息子は帰省して同級生達と会食をする予定がありました。
もしそこで息子が感染症をもらってしまうと、娘にも感染するリスクがあるため、息子には、会食の後は娘に会わないように、サッとアパートへ戻ってもらうことになりました。
(息子の方からそれを提案してくれました)

私も、知り合いに会ってあれこれ詮索されたりするのが嫌だったので、共通テスト前は家族以外の誰とも連絡を取らず、会うこともしないで、心身の健康とメンタルの安定を保つようにしていました。

2次試験のときは、娘と一緒に上京しました。
受験生が試験を受けている間に、保護者向けに別会場で行われる「住まい探し相談会」(大学生協主催)というものがあり、それに参加するためです。

娘の2次試験の2日間、私は「住まい探し相談会」に参加したり、食事の調達をしたりしていました。コロナ禍だったので、食事はすべて買ってきたものをホテルの部屋で食べるようにしていたためです。

娘の世話を焼くためというよりは「住まい探し」のために上京したのですが、行ってみると、サポートしてやれる雑用が結構あって、行ってよかったと思いました。

「そんなに勉強ばかりして、大丈夫なの?」

などと言われることもありましたが、コロナ禍と丸被りで、あらゆる経験の機会を奪われた高校3年間だったので、娘が情熱をもって打ち込めるものがあって良かったと、私は思っています。
「受験勉強に打ち込んだ3年間」も、立派な「青春」です。


Blogでは、さらに詳しく補足していますので、よろしければ併せてご覧くださいませ。


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Maman
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