歌い手を推しています 彼は、私が出会った当初はまだまだ歌い手としては、デビューしたばっかり(正確には、デビューする数日前)だったけど、それから約4年、こんなにしっかりどっぷり沼にはまるなんて思ってもみなかった 推し活って、自分の知ってた世界と全然違って、おもしろくて、刺激を受けて、元気をもらって、時に病んで…いや、ほんと大変 自分の記録と、今までの経験を整理して、次にどうつなげたいのかを考える材料として、彼(推し)との出会いから振返って書いていきます いや、マジでこんなに沼る
2022年秋、推しくんは、うつ病と診断され、活動を休止していた 私は、彼が別の活動者の動画にこっそり出ているのを見つけては、生存確認ができたことを喜んでいた そんな日々が1-2カ月続いた 彼がどうしてここまで落ち込んだのか、その理由が11月初めにわかる 彼が所属していたグループが解散することになったのだ 彼にとっては、家族の様な大切なメンバー、おうちのように安心できる場所がグループだった 彼は、家庭環境が少しややこしく、私から見ると甘えたい時にしっかり甘えられていなかったと思
推し活に大きな変化が起こった一つ目の出来事は、2022年の5月29日だと思う。この日、推しくんがオリジナル曲を投稿した。 彼は、自分の声がコンプレックスで声を出す事さえ好きじゃなかった、それが活動を始めて徐々に歌うことにも積極的になっていた ただ、彼が出したオリジナル曲はなんとも切ないものだった 歌詞は、プロの方と一緒に想いを込めて書いたそうだが、過去の辛い気持ち、でもその気持ちを肯定されてがんばっていこうとしてるそんな姿を歌っていた その後1年以内にたくさん曲を出すが、素
推しくんの事を当時はSちゃんって呼んでいた とにかく天然でかわいかった、それもそのはず彼は当時18歳だった 男の子として好きというよりも、おもしろい子、応援したい人という方が強かった気がする 推しがいると言っても、私は、ネット社会は怖いと信じてる世代なので、YouTubeの動画を見るぐらいしかしていなかった 高評価を付けることするなんだか怖かった、誰か知らない人に見られてるかも?とか思ってたw なので、コメントやYouTubeLiveに参加するなど考えたこともなかった 彼の
推しくんは、元々スマブラというゲームで有名だったようだ 私は、ゲームをほとんどしない、でも彼のプレイは大好き(それは別の話… 推しくんは、声が女の子の様な男の子 性別を曖昧にしたままゲーム実況などしており、勘違いした人が貢いだりして炎上した過去がある その後、活動の恩人についていき歌い手になった 出会い自体は、その歌い手グループ 私の娘がその歌い手グループ始動より1年ほど前から、スクイーズを切ってまとめてASMRのような配信をしている活動者Nさんが好きだった 変なものを見て
私は、そろそろ人生の折り返しの年代、自分よりもずっと年上の優しい主人と思春期の娘の3人家族 主人は、娘にも私にも甘くてホントにやさしい とても恵まれた環境だと思う 家のことは、なぜか主人がほとんどしてくれる(昔は違ったのにな… 娘のことも私は、お話し相手と晩御飯を作るぐらいで、後は主人が全てしてくれている いつからだろう…どうしてなのだろう…もしかすると、私の役割がないことが逆に寂しくなって推し活に沼って行ったのかもしれない