2022.0831 加法混色
2022.0831
2022.0831
加法混色 @ 下北沢BASEMENT BAR
w/ 離婚伝説(OA), Kanna ,鋭児 , Chapman(キャンセル),DJ Yuta Hara(from.Billyrrom)
私の初企画、加法混色
ご出演、ご来場いただいた皆様、関わっていただいたすべての方々、ありがとうございました💐
ZINEに記載した内容もこちらに記載いたします。
タイトル説明
出演アーティスト紹介
企画を終えて
追記
1.タイトル説明
加法混色(additive color mixture)
光源色の組み合わせによって行う色の表現方法。それによって明度を増す現象のこと。
沢山の光が、澱むことなく明度を増して新たな色を作っていくように、私の光である音楽を混ぜて美しく素敵な空間を作りたいという意味を込め、このタイトルを付けました。
2.出演アーティスト紹介
3.企画を終えて
この日を何度も想像して、素敵だ素敵だって思って。でも、どんな想像も今日ほど素敵じゃなかった。いつも自分に自信なんてないし、褒められても謙遜することしかできないけれど、この日だけは私が最強だったし、この日だけは胸を張って、この企画の全てを誇ることができた。
ここに至るまで沢山のことがあったなと思い返し、達成感や多幸感だけでなく、少し消失感のようなものさえ感じる。
かなり長期のプロジェクトで、実は一年前の8.31に企画を行うため、その半年前、つまり合計一年半前から構想を練っていた。コロナ禍で諦め、そして今回。2.11に会場となるBASEMENTBARをおさえその日のうちにブッキングを開始。MOROHA武道館のあとに川崎CLUBCITTAのオールナイトイベントをはしご。そこで鋭児に声をかけた。めちゃくちゃ忘れない。
どうせ長くなるのがこの時点でわかってるから書きたいこと全部書いちゃおっと。
企画をやろうって踏み切れたのは周りの影響もある、というか、大きすぎる。
私の好きな音楽を好きだという友人は周りにいなくて、企画をやる人と知り合うこともなくて、そんな中で同じような音楽を同じように広く愛する友人(しかも何人も)に出会い、企画をしようとする人・している人と出会い、彼ら彼女らの言動が私の原動力となった。私にもできるかも、私もやりたい、なんて勘違いさん思考だったのかもしれないけど、本当にやってのけましたよ〜わたし〜!
自分の思考を整理したり溢れる気持ちを落ち着かせたりするために、いくつもの文書を書いた。誰にも見せていないパワポとかもある。伝えたいこと、魅せたいもの、繋ぎたいもの、たくさんあるそれらをどう表すかというのはとても難しく、そしてそれらを考えるのは何よりも楽しかった。
当日を迎えるまでに、かなり精神を抉られる出来事だってあったけれど、それでもやっぱりこうして企画を通してそれに関われたと言う事実、その喜びの方が大きい。今になってそう思える。
DJおよび各バンドの紹介や私の考える魅力については当日配布のZINEで書いたので割愛します。読め。(読んでくださってありがとうございます。ほんとに。)
が、本当に彼らは私のヒーローだ。音楽は光だし、彼らは光を生み出すヒーローたちだ。そんな光を重ね、私だから魅せられる景色を生み出すために「加法混色」とした。合わせると、澱むことなく益々明度を上げていく。私はね、彼らの作り出す世界を信じているんですよ。彼らの作る光は私たちを救うし、だからどうか、彼ら自身を救うものであってほしいとも、勝手に思っていて。苦しめるものでもあると思うけれど、同時に救うものでもありつづけてほしい。祈りです。そしていつか真っ白になって、世界を包んで、全てを終わらせるんです。救って救って、それで、世界最後の日は、音楽の光といっぱいの愛で満ち溢れていて欲しいと思う。その光と愛のほんの一部、それでも大きなそれを、私は私の大好きな場所で大好きな人たちに感じて欲しかった。
当日はうまくやれているのかみんなが楽しめているのか、ずっと緊張感の中にあった。テンションは上がってたし最高のステージに踊り狂ったけど、終わった時の精神の開放感から、ずっとずっと緊張していたのが分かった。
ちゃんと伝わっていたんじゃないかなあと、今は思う。私が伝えたかったことや私が魅せたかったものが、ちゃんと届いていて、それが分かって、泣きそうになってしまった。緊張感のおかげで涙は出なかったけれど、終わってからボロボロと泣いてしまった。
かっこよかった!楽しかった!
とても嬉しくて安心して、本当に良かったと思えた。でもそれ以上に
あちゃもの好きなものを知れて嬉しかった!
何でこんなに夢中になるのかが分かった!
って言葉を聞いて、ああ、ああそうなんだよ、と、なった。どうしても言葉では伝えられなくて、でも伝えられないからこそ言葉で伝えたくて、そうして言葉を綴ることをやめずにいた。それで伝えられないものがあるなら、それでしか伝えられないこともあると信じているので。でも、すらすら言えないことにしか灯せない感情があるものだから、だから、このすらすらと言えないこれが、あなたたちに伝わったことが嬉しかった。私がやりたかったこと、私がしなくては伝わらないこと。全員じゃなくてもいいんです、一人にでも伝わったならそれで良かったなと。愛。
私アイドルだっけ?って量のお手紙やお花やプレゼント、目に見える形の愛もたくさんもらった。見えない愛も。とにかく、「ああ、私はちゃんと愛されているんだ」と思って。本当はね、本当は、いつも貰ってばかりの私だから、みんな(バンドやライブハウスや友人)に恩返しがしたくて。でもやっぱり貰ってばかりになってしまった。これは、返し切るまで続けなくてはならないなあ。きっといつまでも返しきれなくて、そんなことを永遠とやっているのかなとも思う。
奇跡みたいで。私がここまでやってきたことや関わった人達の結びつきや出会いは、偶然でも運命でもなんでもいいけど、常識を超えた存在、通常の精神に由来しない源泉との交信によって何か繋がっているんじゃないかと思っている。思想強くね???みたいに思う人がいるのは当然だけど、そう思う。
各バンドとの出会いや来てくださった方々との出会い、きっとなにか通じ合っているのだろうなと思うほど私は大きな一つの感覚を得た。何を得た?と聞かれるとわからないが。
とにかく素敵で、最高になった。最高にしてくれて、ありがとう皆んな。
大切だからZINEにも書いたことを繰り返すけどね、私はライブハウスで起きている様々をもっと広く知って欲しい。企画者が企画を組み、アーティストがステージの上で演奏して、写真や映像が出来上がって、そうして私含め観客の声というものが生まれる。そうして生まれたたくさんの声が、より大きな力になるのだと思います。大袈裟でしょうか。音楽が人を救う・何かの力になる、これは本当にそうです。その音楽に出会うために、まだ出会っていない誰が繋ぐために、いいと思ったものは言葉にしてください。広めてください。私はこの声を一番信頼しています。どうか!
アーティストもライブハウスもカメラマンもお客さんも、みんな皆んなの力の大きと愛を信じています。特別な毎日の中の、特に特別な、特・特別な日にしてくれてありがとう!
ありがとうございました!!!!
sato__achamo_
4.追記
追記1
当日の様子をYouTubeにてアップするのでこれからのアナウンスも楽しみにしていて欲しい。
追記2
ZINEの写真を下に貼るので良かったら見てね。
デジタル版です!!!