コレクティブやコミュニティーが継続&サバイブするには? byカードゲーム
11/27(月)pm8−10@ぶんじ寮
コレクティブカードゲームWS with Angga(Gudskul・Serrum)
「How to sustain and survive as collective and community?
コレクティブやコミュニティーが継続&サバイブするには?」
参加に必要なもの:寄付(地域通貨”ぶんじ” 歓迎)、スリッパ(持っていれば)、あなた。
ゲスト:アンガ・ウィジャヤ(Gudskul・Serrum)
https://www.mori.art.museum/jp/learning/6953/
https://gudskul.art/
使用言語:アンガは英語話者(疲れない程度に同時通訳します)
共催:Angga(Gudskul・Serrum)+Aki iwaya (vs?collctive)
WS内容:
ひとがあつまるって大変ね。でも集まり続けるってもっとたいへん。ねえどうしたらいいんかな?
…だったらカードでしょ!
ん? お悩み解消? いやお悩み共有!
ほんなら、カードゲーム"collective cards"をplayしよ。
困ったらみんなで考えよ!持ち寄れるかな?
え、何を? それを。
どうやらカードには、色んな問いかけ・きっかけ・何かが書いてあるみたい。
ーーー
はじめに「コレクティブ」の沿革&アンガにとっての意味をシェアしてもらう。その流れで「コレクティブカーズ」が開発されたプロセスも教えてもらう。
コレクティブ:インドネシアの近現代史とアートの化学反応〜社会を変えるにはどうしたらいいかまで。
コレクティブカード:2019年のトロントでのコレクティブリサーチとcovidでのブランクを越えたネットワーキングのため、プラハへ、そして日本へ。
そうして、カードをめくる時間となる。
めくった当人がまず考えて答える。周りも答えたくなったら答える。脱線してもいい。今回は、「コレクティブ」を「コミュニティー」や自分にとって考えてみたい「帰属先」に読み替えてプレイしてみた。
mー「なぜあなたにはそのスペースが必要なの?」
居心地がいいから、なのかな。考えたことなかったかも。なんで考えたことなかったんだろうね?
「経済的に困ったらメンバーに対して何ができるとおもう?」
ご飯とか服をシェアする。ていうかぶんじ寮の存在があればなんとかなりそうじゃない?
tー「そのスペースやコミュニティーをよりよく変えるとしたら?」
卒業制度の導入。人は入れ替わった方がいいと思うから。
yー「そのスペースがバトンできる物語や価値は?」
歴史的背景と財産、古い建物も含めてね。
yー「メンバーと接する際に大事にしている「触れられるもの」は?」
リスペクト。たとえ触れられなくても。
kーところでGudskulにとって「教える」ってどういうことかな?
皆が先生であること。互いに先生になれるから。
Aー「コレクティブの未来のビジョンは?」
そう言われると、まず過去のことを思い出す。大事なことな気がする。
質問とは関係ないけど、外交的でない人でも居られる空間があることは大事だと思う。自分もそうだし。
aー「コミュニティーのためにお金を取らずに開催したイベントはある?」
ほとんど全て。持ち寄りをベースに考えてるからね。
sー「そのコミュニティーから得た人生の学びは?」
不安定でも居られること、かな。
食堂奥の畳みの上。卓を囲んで、輪には人が出入りしたり。きびだんごやケーキでひと休みしたり。
2時間くらい経ったころ、そろそろアンガは黄金町に帰る時間。
カードゲームの会のお礼は、カレーライス。お隣さんの柿。地域通貨。お茶。ペットボトル。ミニカー。交通費etc
アンガからはカードを頂いたから、またできるね。(ぶんじ寮の食堂のシェア本棚に)
今回は英語版カードしかなかったので、英語メインで開催。
近く日本語版を用意するとのこと。(Tokyo art book fairで先行発売した分は売り切れ)