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子どもにとって映画とは?

【ママNavi代表のパパ日記】

(注)写真は、あくまでイメージ画像で、うちの家族ではありません。念のため。

ここ1か月で立て続けに映画(子ども向けアニメ)を2本観に行った。
1本目が、「映画ドラえもん のび太の新恐竜」、2本目が「映画きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」である。

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映画にはめったに行かないが、上の子(小2女児)と下の子(年中男児)で好みがあるので、結局2本観ることに。
ドラえもんが上の子、きかんしゃトーマスが下の子の好みである。
(とはいえ、普段テレビで、上の子もきかんしゃトーマスも観るし、下の子もドラえもんは観ている。2人とも2つとも好きではあるようだ。)

親にとっては、子ども向け映画は正直退屈することも多い(さらには居眠りすることもある)が、子どもたちはくぎ付けになる。

親は、これまでの長い人生で何度も映画を観てきて、映画がどういう存在であるのか、分かっている。作品によっては、のめりこむこともあるが、基本的には作り話であることは分かった上で観ている。

一方、子どもにとっては映画は新鮮な体験のようで、行く前はとても楽しみにしている。
そして、映画が終わって帰宅後も、映画を振り返る発言がしばらくの間続く。
「どうして・・・だったの?」(話の意味が分からない部分の確認)
「キュウー!」(のび太の新恐竜に出てくる恐竜の鳴き声の物マネ)
「誰々が壁にぶつかって可笑しかったね。」(あるワンシーンの面白さの反芻)
などなど。

そんな子どもの様子を見るのが、親としては(映画そのものよりも)楽しいし、それほど印象深い体験を共有できたことを嬉しく思う。

ところで、子ども向け映画を観ていて一つの法則に気付いた。
必ず、主人公が敵などに追いかけられる「ドキドキハラハラ」シーンがあることだ。
ドラえもんであれば恐竜に、トーマスであれば崩れた岩盤の巨石に追いかけられた。
身もフタもない言い方だが、親には、主人公が食べられたり岩に押しつぶされたりするはずはなく、最後は逃げ切る、という展開は分かっている。しかし、子どもたちは心から「ドキドキハラハラ」する。怖くて泣いたりする。
「子どもの純粋さ」と「大人の世間ずれ」のコントラストを感じる一瞬である。

話は変わるが、上の子が、学校で友達から、映画を観ながらポップコーンを食べた話を聞いてきて、自分も同じようにしたいと訴えてきたが、まだ早いような気がして却下した。
最初のイメージ画像のように、確かに映画とポップコーンはマッチしすぎるほどマッチするのは否定しないが・・・。
そのうち、ポップコーンを買ってあげることにしよう。

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