溶けるほどに暑い”海の中道海浜公園”

【ママNavi代表のパパ日記】
 ~ 「子どもとお出かけ」編 ~|#1

8月29日、土曜日のこと。
8月の末頃になると、もちろんまだまだ暑いのだが、かすかに秋の気配を感じる瞬間があり、夏が終わるのを心のどこかで寂しく感じる、というのが毎年の自分の感触だ。

ところが、今年の8月29日は、夏の終わりにもかかわらず、まさにアイスのように溶けそうに暑く、「夏真っ盛り」の陽気だった。

そんな中、ママNavi代表のさいとぅーは、子ども二人を連れて、いざ”海の中道海浜公園”(福岡市東区西戸崎)へ。時間帯は、無謀にも、暑さも最高潮の昼過ぎから夕方まで。

驚異的に広いこの公園は、いろんな遊びができるし、毎週のように園内イベントも行われていて、本当に飽きない公園だ。ただ、ここに来ると親は季節を問わず結構疲れる。

さて今回は、「遊べる噴水」や「動物の森」を楽しんだ。

まず、「遊べる噴水」。これは、石畳の中から、水が噴き出すという、子どもが大喜びする、そして夏にふさわしい場所。今回も子どもたちで賑わっていた。ウチの子たちも、着替えもないのに頭からずぶ濡れ。
「まあ暑いし、すぐに乾くからいいか。」という親の考えもあり、自由に遊遊んでもらう。

「遊べる噴水」を心ゆくまで堪能したあと、次に、サウナのような公園内を、意識が朦朧としそうになりながら歩いて(さすがの子どもたちもちょっと暑そうだった)、「動物の森」(園内の小動物園)へ。
今日、ここに来たのは、「動物にひんやりおやつをあげよう!」というイベントがあったため。
子どもたちが楽しそうに動物にひんやりおやつをあげる姿を見るために、頑張って動物の森まで歩いたが、愚かな父親は、このイベントが実は今日ではなく明日開催であることを見落としていたのを知る由もない。

動物の森で、カピバラに恐々近づいたり、ヒツジやヤギにエサ(もちろん、ひんやりおやつではなく、自動販売機で売っているもの)を、きゃあきゃあ言いながら上げる姿を見て、「がんばって連れてきてよかった!」と、暑さで気絶しそうな頭で思ったのだった。

今回は、5月下旬以来の海の中道海浜公園だったが、5月はコロナ禍の中でもえらく賑わっていたが、この8月29日は子どもの数が少なめだった。
これは、コロナのためではなく、暑さのためだと思われる。
きっと、これから秋らしい気候になると、公園も子どもたちで賑わうことだろう。


いいなと思ったら応援しよう!