急にメダカを飼うことになったら、日常生活はどんな感じになるのか(その2)
【ママNavi代表のパパ日記】
~ 「大人のメダカ観察日記」編 |#9
おそらく、メダカを飼うかどうかを決める時、重要なポイントとなるものの1、2位を争う事柄として、「水槽の水替え」があるだろう。
そこで、今回はこの件について書いてみる。
わが家の場合は、水槽を比較的日当たりの良い場所に置いているので、水は結構濁りやすい。濁る原因は、基本的にはプランクトンの発生によるものであり、水が緑色になる。
水替えの頻度だが、水が結構緑色になっても、別にすぐに水替えをしなくても、メダカは平気である。メダカは水中のプランクトンも食べているらしいので、もしかしたらメダカ的には水が濁っている方が、周り中がエサだらけで嬉しいのかもしれない。
ただ、人間的には、水が濁っているとメダカの姿が見えないので、あんまり面白くない。やはり、心情的には、栄養はないかもしれないが、透明な水の中をスイスイ泳いでいるメダカを見たいのである。
メダカの側も、水が濁っていると、水面近くにいるメダカはエサやりに来た人間の姿を認識し、エサにありつくが、水中にもぐっているメダカは人間に気付くことなく、エサやりタイムが終了し、食いっぱぐれることもある。
わが家は、夏場は3週間に1回程度、水替えをしている。冬場は、2~3ヶ月替えていない気がする・・・。
水替えのためには、数日前から水道水を汲んでおいてカルキ抜きをする必要がある。これを忘れると、水替えしようと思ってもその日はできない。
(この辺の話は、「生き物は飼わないと決めていたのに、ある日わが家にメダカがやってきた」シリーズの#6、#7に触れている。)
水替えの手順は、次のような感じだ。
①まずメダカを捕まえて一時的にきれいな水(カルキ抜き後)に移す。
②メダカのいなくなった水槽と砂利を水道水できれいに洗う。
③洗った水槽にきれいな水(カルキ抜き後)を張る。
④避難していたメダカを水槽に放つ。
子どもたちは、水替えが大好きだ。
大人的には、自分だけでやった方が手際よく、きれいにできるのだが、メダカは子どもが生き物と親しむことを第一の目的に飼っているので、その趣旨を思い出し(つい、自分(親)の観賞用に飼っている錯覚に陥る)、子どもたちに手伝わせる。面倒なのでこっそり1人で水替えをすると、後から子どもに怒られる。
でも、飽きたのか手伝わなくなる時期もあるので、その時は親が一人で黙々と作業することになる。
ということで、水替えは、多少面倒な作業ではあるが、慣れるとそんなにイヤなものでもない。