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ホロシリ乗馬クラブ

棚卸し

自分ができないことは明らかだけど、何がちゃんとできるのかが、よくわかっておらず、そこを見極めたくて、今日、新冠にあるホロシリ乗馬クラブにレッスンを受けに行った。自分の乗馬スキルの棚卸をしようと思ったのだ。

新冠ホロシリ乗馬クラブ

ここのレッスンはとても良くて、以前から浦河に来る時には寄ってレッスンを受けたりしていた。場所が今年4月から変わってからは初めて。前より広く感じる。

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新冠まで浦河からは約40km、小一時間の距離なのだが、勇んで出かけたら到着が早すぎたので、急遽50分の林間駈歩コースで身体をほぐすことにした。坂の上り下りもあって、いつもとは違う外の乗馬を楽しんだ。

その後、50分のレッスンはこの屋内馬場。

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悩んでいることや確信が持てずにいることなど、レッスンの中で色々と相談した。

まず自分は右に傾いているように思うと話したら、そういう違和感は、実際そうなってることが多いから、鎧を上げて乗ると良いと言われて実際やってみた。体というよりも頭をもっと上に引っ張られているように、また坐骨の左右の真ん中に頭がくるような意識をすると良いとのこと。

また視線を常に遠くにしておくと、自分の傾きが敏感にわかるそうだ。視界全体が斜めになるからだそうで、下を見たりそこここへ視線を頭ごと動かしていると、体が斜めになっていても気づかないとのこと。

練習方法も教わる

速歩も鎧を外して、バランスを確かめた。速歩をしながら、鎧をはいたり外したりという練習をした。やってみると自分が自由に身体を動かせず、体勢が変わってしまう。乗馬は常に動きのある中でやるものなので、こういう練習をすると良いとのアドバイス。

駈歩をしてみて、左脚が馬に伝わってなかった。また駆歩が出た時に体が遅れがちで、出ると同時に自分もその動きについていかれるよう、少しだけ身体を前にする、というか自分も前進する準備をする方法も教わった。(お尻を浮かせるほど前傾してはいけない)

感じ取る

頭で考えるだけでなく、身体で感じ取ることも必要だから、この時間をそのためにも使ってみて、とも言われた。どこかで読んだ本に、馬場馬術の最初の訓練で、良く訓練された馬に乗って、狭くて横とかに落ちないようになっているところで、やわらかい馬の背中の動きがどういう感じかが身体でわかるまで、訓練を始めないって書いてあったのを思い出した。

凄く有益なレッスンだった。緊急事態宣言で浦河でも、隣の静内でも乗馬施設は閉まっていて、レッスンが今受けられない。ホロシリが営業していて、本当に有り難かった。

今日も結構暑かった。自動販売機があまりにも可愛いし、喉も乾いたので、飲み物を買った。7枠にしようかな、なんて、なんかちょっと嬉しい。

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帰りに三石の温泉に浸かり、大満足で帰ってきた。明日、今日習ったことをいくつか愛馬に乗って試してみようと思う。

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