虎の穴、げんげ、柳の舞

2021年3月5日 20:33

このところ、毎朝、屋根の先端にカラスがいる。いい眺めなんだろうなぁ。英語で言う所のvantage point. 鳥生を達観してそう。

虎の穴

タイガーマスクがもう古いから、ピンとこないかもしれないが、今日のレッスンは虎の穴の特訓。駈歩、駈歩、駈歩。師匠は駈歩は慣れですから、と涼しい顔。そりゃ競走馬に仕上げようとしたら、キャンター（駈歩）ではなくギャロップ（襲歩）ですものね。

今日は正反動からの駈歩と駈歩を続けるための脚（脚で、止まらず走ってね、と合図）の練習。色々と課題点が見えてきた。肩に力が入っているのを自分でも感じる。力を抜くのって、難しい。

駈歩だと速度が上がるので、いつもと同じ長さのレッスンでも、走っている距離が飛躍的に伸びるのか、長く感じる。ヘトヘト。お尻が痛い。

あれ、練習の後は食事だよね？　とキョロキョロする愛馬。ちょっと重くなってきたので、ダイエット中。飼葉の回数を減らしたそうで、昼はなし。

たくさん走ってくれたから、馬用のクッキーあげたけど、体に比してこの小ささ。ピーナッツ、いや節分の豆くらいだろう。それでもちょっとは気が紛れたかな。

今日は午前の会議通訳のみだったので、午後は仕事はなし。給油がてら、ちょっとドライブ。荻伏のJAコープに寄ってみた。

この近くで水揚げされた魚が売られている。「げんげ」って魚も「柳の舞」も生まれて初めて見ると思う。それぞれ１尾130円と100円。左はつぶ貝、100g 77円。安い！！　でも私が今滞在している部屋のミニキッチンではこうした魚の調理は無理なので、見るだけにしておいた。美味しいんだろうなぁ。

生活資材売場って書いてあったので、覗いてみたら、売場の3分の1は馬のもの。

これわかります？　大小様々な大きさの無口。手前のオレンジとピンクは生まれたばかりの仔馬用。なんか可愛い。

この棚の向かい側は馬着などがあり、通路の奥は飼葉桶とか馬の飲み水用のバケツとか、馬の実用品がいっぱい売ってた。確かに周辺はほぼ牧場。生活用品に他ならない。

#馬、＃乗馬、＃駈歩、＃浦河、＃荻伏、＃浦河移住、＃ワーケーション