キャンプでやらかしました②
前回の記事はこちら
他のお客さんの予約していた区画に
テントをはってしまった私。
そこからは死に物狂いです。
友達と子供達と、スタッフの方に
ひたすら謝りながら
皆様のご協力のもと全てを移動。
火事場の馬鹿力ってこういうことを言うのか
最初の設営の時の10倍は早い動き
(まあ一回設営してるからって言うのもあるが)
周りのお客さんも気をきかせてくださり
張っていたヒモをなるべく内側にしてくださったり
そのもともと予約してたお客さんなんて
謝りに行ったら
「いいんですよ、これはわかりにくいですよね!
キャンプ楽しんでくださいね」
友達なんて爆笑しながら
「もうアドレナリン出たわ!こうやって色々起こった時に
臨機応変に対処するのが楽しいんだよね〜」
「こうやって間違えないと学べないよね!」
神様なのかな、みんな。
すごくないですか。
ねえすごくないですか?
お二人とも、なんでそんな言葉が
出てくるんですか!?
相手をゆるす言葉のみでなく
こんなに気持ちを楽にさせてくれる
ポジティブな言葉をかけられるなんて
感謝を通りこして
畏敬の念を抱きましたよ
もう、この人たちやキャンプ場の方達のみでなく
全人類、いや全生命に恩返しをしたいと思いました。
「たたくより、たたえあおう」
ってACのCMがありますが
あれを地で行ってる方達ですよね…
私も、誰かが失敗したり、困っている時
相手の気持ちに寄り添える言葉を持っておきたいと思いました。
このやらかしは子供の頃からで
母にものすごく怒られていたので
小さい頃の自分を癒してもらったような
それくらい響いたありがたい言葉だったのです。
その後疲れて頭が働かない私
とっても楽しかったのですが
翌朝、息子がかけてるメガネが
ないことに気づきました。
テントの中やキャンプ場付近
色々探したが見つからない。
6歳の息子は
「おかあさんにわたしたけど〜」
というが記憶がない。
「まさかあ〜お母さんもらってないよ〜」
幼稚園児の息子が言う事だからとさらりと流す私。
友達家族を巻き込むわけにいかないので
とりあえず解散。
帰宅後大量の洗濯物をさばく。
いつものように自分が着ていたパーカーの
ポッケのゴミチェックをしたところ
メガネ、はいっている。
これは、イリュージョン…?
もう、自分が怖すぎるよね。
なんか、よく生きながらえているなあと
ますます私の身近な方への畏敬の念を抱いた所存でございます(?)
万が一にも、貴重なお時間をさいてこの記事を
最後まで見ていただいた方がいらっしゃいましたら
すごいおちゃらけた感じで書いちゃって
不快に感じてしまったらすみません…
もう、こんな風に書かないと
自分のやらかし具合に目を向けられなくて…
でもこの感謝の気持ちを書き留めておきたかったので
思い切って失敗談書かせてもらいました。
キャンプ楽しいですよ!!!!
(しめかたに困った)
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