近況:ムヒSに大感謝の夏

前提として、私には軽度のアトピーや皮膚トラブルによる通院実績が15年ほどあり、ステロイドを長年愛用してきた。(それに伴い、ステロイドに対して色々と思うところはあるがここでは割愛する。)

とくにここ2-3年は、お風呂あがりの蕁麻疹に悩まされ膝から下がボロボロだった。

ステロイドでとりあえず良くなるのだが、ストッキングの刺激に耐えられず良くなったり悪くなったりを繰り返す。そしてお風呂に入って蕁麻疹がでて‥あとはお察しの通り。

医者にはお風呂前にアレロックを飲むといいよという助言をもらいその通りにしていたが、いまいちだった。

もうヤケクソで「ま、アトピーだから仕方ないのだ!」と開き直っていたのだが、去る夏の風呂上がり、おもに蚊に刺された時用の「液体ムヒS」が目に飛び込んできた。

‥‥‥‥‥‥‥いいかもしんない!と塗ったら効果覿面。そこからはほぼ毎日ムヒのお世話になっている。

そんなわけで、病院で処方されるものこそ至高、という長年の価値観があっさり覆されてしまった。

もちろん処方薬のほうが基本的にはいいのだろうが、アトピー患者には基本的にはステロイドと抗ヒスタミン剤が基本かと思われるし、こんな抜け道(?)があったよということで記事にしてみた。

現状の皮膚の状態はといえば、痒くても掻き壊さなければ悪化しないわけで、ステロイドの量も減っている。

痒みで苦しんだ日々を思い出すと少し切ないが、生活の質が上がったし、オシャレする気も湧いてきて良い感じである。

ムヒ臭いのは‥‥‥ご愛嬌ということで、ひとつ。

(なんとアマゾンが今まで見た中で最安値だった。近所の薬局では500-600円。これからはアマゾンで買う。)

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