TL読書録 2024年8月

8月!一瞬で終わっちゃった‥‥TLも全然読めなかった‥

でも!生きてる!!

‥どういうテンション?
以外、ネタバONSTAGE

甘い毒 ケダモノ御曹司の淫らな執着 (オパール文庫)

こちら、あらすじと内容がかなり違うので注意です。ちなみにタイトルもあっていません。

それはそうとして、話の流れや設定は面白いのですが、自死やそれに関連するシーンも多く人によってはしんどいかも。

私は台風前で体調が悪かったのもあり、読後もんもんとしてしまいました‥

そもそも、TLでは珍しく(?)全体を通してキュンキュンするお話ではありません。

あと、今作のヒーロー智治が私にはあまり刺さらなかった。これが一番重要かも

なぜかと言えば、無意識のうちにヒロイン彩霧(さぎり)を不安にさせるような言動をしたり、事情があるにしてもヒロイン以外の女性(人妻)を理由を告げずに優先するシーンもあったりして、読んでいてこちらも辛いから

そのことに関してヒロインははっきりと怒り、智治と一時的に決別するわけですが、その怒りが自分にも伝播して子供時代を思い出してしまいとにかく落ち込みました。

毒家庭育ちの搾取子は基本的に兄弟間で優先してもらえず日々軽んじられてましたよね?読みながら、そういう行き場のなかった悲しさや情けなさがジワ〜と心のそこから滲み出て、さらに体調が悪化したわけでございます。

しかしながら昔とは違い、これはあのときの気持ちを成仏させるチャンス!と思い出すことや感じることに集中して今さら自分を慰めた結果、心のデトックスがすこーし進みました。

というのも、恐る恐る該当のシーンを読み返しても初回ほどの怒りや悲しさが湧いてこなかったんですよね。

慣れたと言えばそうですが、「あれ?私はどこに引っかかってたの?」ぐらいテンションで読めました。

こうやって過去のトラウマを地道に解消していくことで人生が楽になる‥とカウンセラーの先生に教えていただいたので、機会を逃さず頑張ります!(?)

かなり脱線してしまいましたが、話は戻って、ラスト、二人が婚約するところで話が終わるものの、ヒロインはこれから悩むことがいっぱいあるんじゃないかな〜‥なんてお節介にも思ったのでした。

‥‥なんか現実的な気分になっちゃったな。私がTLに求めるものは明るさやロマンなことがわかりました。

さて、8月末で2024年の読了は111冊でした。先月から‥‥‥‥+4冊!?たったの!?

ここ1年で一番読んでない!!

けどこれは当然だと思う。なにせ、8月そのものの記憶がほとんど無い。読書する余裕もなかったんでしょう‥‥

そんなわけで(?)読書録とは別に少しでもいいから毎日日記をつけることにしました。

忙しさにかまけ、あまりにも日々のことを忘れてしまう。それってすごくもったいない。

娘っち、そろそろ1歳半ですが可愛さが振り切れていて毎日楽しいです。勇気を出して産んでみて良かった。

それに伴いシークレット・ベビーものへの解像度も爆上がり!

以上、読書録おしまい!

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(上記作品はKindle Unlimitedで読めます。2024年8月末時点)


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