"付き合う"って奇跡
街を歩くと当たり前のように、そこら中にカップルがうじゃうじゃ居る。
そうじゃなくても男女で居ればだいたいそう見える。
それはいいとして。
だいたいのカップルがきっと「付き合おう」と宣言して、めでたく結ばれているわけであって。
(なんなら結婚までしているわけで)
さして珍しくもなんともないその契約が、私には奇跡としか思えない。
そもそも他人同士、育った環境も違う2人。
そもそも男女は考え方も結構違くて、話すとまあ噛み合わないことが多い。
しかも付き合うってことは距離感の近さが尋常じゃないわけで。。。
(付き合ったら起こるであろう色んなイベントをふまえての意見)
それを許せるパートナーに出会えるって、そもそもが奇跡じゃないか?と思ってしまうわけで。
それを乗り越えていまパートナーがいる皆さん、本当に奇跡の所業です。奇跡を起こした自分を褒めて欲しい。
拗らせた三十路は、付き合うことが奇跡にしか思えない。
別に付き合わなくても、自分の欲を満たす事もできるサービスが今はたくさんある。
付き合うことをしなくても、パートナーが居る的な事はできちゃう世の中。
いよいよパートナーの必要性がなくなってきた。
みんなが当たり前にできるお付き合いや結婚ということが、わたしには遠くて仕方ない。
いつになったら、私は"普通"になれるんだろうか。
そもそも私は普通になりたいのだろうか。
"普通"って、何なんだろうか。
人と付き合うことすらできない自分は、普通じゃないんだろうか。
人として欠落している?
多様性の世の中で、恋愛の価値観はいまだにアップデートが入らない私の脳内。
私、なのか、社会なのか。
この生きづらさを共有できる人がもし居たら、お互い強く生きましょう。
こんなことを言っていても、結局自分の思った通りにしか動けないのだし。
だったら、強がりであっても、気にしてないふりをして自分に真っ直ぐ生きた方が人生よっぽど楽しいはず。
たぶん。
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