noteを書いてきて、いちばん驚いたこと。
タイトルのままなのですが、先月とても驚いたことがありました。
その日、私は12月が誕生日の夫に、なにか誕生日プレゼントをあげようと思い、たまに買い物に行く無印良品のそのお店にふらっと入りました。
お店に入り、すぐのところには婦人服のセール品コーナーがあり、そこで夫のプレゼントそっちのけで(笑)自分のセーターでいいなと思うものを見つけて、それを手に持って試着室に向かいました。
そして、試着室の入り口にいた女性のスタッフさんに、
「試着してもいいですか?」と伺うと、
目が合い一瞬の間があり、顔をしげしげと見つめられて、、、
「あの~、、、以前、骨格診断を受けてくださった方ですよね?」
と声をかけられました。
そのときの様子は、この記事に書いたのですが、
私はそのとき、あまりにも無心の状態だったので、
まさかそのときのスタッフの方だとは思っておらず、
「え、、」と一瞬頭が真っ白になって、
次の瞬間、
「あーー!あのときの!!骨格診断してくださった方ですよね」
と思い出して。
そして、試着室に案内してもらって、少し興奮気味に、
(すごいなぁ、私のこと覚えててくださってたんだなぁ、うれしいなぁ)と思いながら、そのセーターを試着していました。
試着が終わり、そのスタッフの方に
「ありがとうございました、覚えててくださってめっちゃうれしいです~!」とお礼を言って、買い物に戻ろうと思ったのですが、
そしたら、まさかの
「あの~、もしかして、骨格診断のことブログに書いてくださいましたか?」と言われて2度目のびっくり。
(え、なんで?!)とまた頭が真っ白になり。
「え、、(絶句)」
「たしかに書きました。けど、、まさか、読んでくださったんですか?」と聞くと、
うんうん。と頷いて、その女性スタッフさんは、私が思ってもみなかったことを言われました。
「実は私ね、なにげなく骨格診断についてネットで調べていたら、あのブログの記事が出てきたんです。
もう絶対あのお客さん(私のこと)が書いてくださったんやなってすぐに分かって。
それで、もうね、読みながら、涙流して読みました。嬉しくて。
ちょうど骨格診断をこのお店でも始めようかって自分たちで考えて、でもいろいろあって悩んでいたタイミングだったから、あのブログに書いてくださってた言葉がほんとうに嬉しくて。
『無印良品の服なのに無難に見えず垢抜けて見えた』って書いてくださってたじゃないですか?
私、それがとくに嬉しくてね。
ずっとそれを自分の一番のコンセプトにしたいなと思っていたから、そう感じてくださって、今までやってきてよかったなぁって思えたんです」と。
そして、
「実はあの文章、あまりにも感動して、会社の人にも知ってもらいたくて、コピーして渡して読んでもらったんですよ!」
と言われました。
もうほんとうに、心臓が止まるかと思うくらい驚いたし、それと同時に、私も胸があつくなって涙がでてきそうになりました。
それは、今までに味わったことのない感情でした。
まさか自分が書いた文章が、そんな形で届いてほしい人に届いて、自分の文章を「涙を流しながら読んだ」と言ってもらえるなんて。。
ほんとうに嬉しくて信じられない気持ちになりました。
「言ってくださってありがとうございます!私もあれ書いてよかったなって思えるし、めちゃくちゃ嬉しいです!!」
と伝えました。
しかも、実はそのスタッフの方、ずっと私にこの話をしたかったみたいで、別のお店でたまたま私が息子と買い物をしているのを見かけたらしく、「でも今はプライベートだから声はかけたらダメだ」と考えて、
「いつかまたお店に来てくださったら、このこと言いたいな」とずっと思ってくださっていたそうで。
そこまで考えてくださっていたと聞いて、さらに胸がジーンときました。
そのあと、無事に夫の誕生日プレゼントも良いものが見つかり、ほくほくした気持ちでお店をあとにしました。
今までもnoteを書いていてよかったなと思うことはたくさんありますが、今回は本当に驚いたし、まさかこんな形で伝わることもあるんだなと、忘れられないできごとになりました。