人気ベビーカー【YOYO】―クチコミやメリット・デメリットを調査
今回は、フランス発のベビーカー、BABYZEN YOYO(ベビーゼンヨーヨー)についてご紹介♪
実際にYOYOを使用された方のクチコミをチェックしながら、特徴やメリット・デメリットについてまとめました。
サイベックスやバガブーとの比較もたっぷりお届けします!
BABYZEN YOYO(ベビーゼンヨーヨー)ってどんなベビーカー?
BABYZEN(ベビーゼン)は、フランスの男性5人によって創業されたベビー用品ブランドです。
シンプルでありながら可愛らしさも感じられるデザインと色合いがとっても人気です。
そんなBABYZENの看板製品が、
2012年に発売されたベビーカー【YOYO(ヨーヨー)】。
世界初の三つ折りベビーカーとして、近年は日本のベビーカー売り場でもよく目にするようになりました。
YOYOシリーズの最新モデル・YOYO2が登場!
そんなBABYZEN YOYOは、2016年に【YOYO+】にリニューアルし、2020年3月には最新モデル【YOYO2】が発売されました。
YOYO2は、フレームはそのままで対象月齢に合わせて使えるシートが2種類(0+、6+)あります。
各シートの使用可能期間は下記の通りです。
0+:0ヵ月から6ヵ月頃まで
6+:6ヵ月から体重22kg(4歳頃)まで
生後0ヵ月から4歳頃(体重22kg)まで通して使いたい場合は、2つのシートを用意する必要があるという点に注意しましょう!
YOYO2の製品情報―重さ・サイズは?
[0+]
重さ(シート・フレーム含む):6.6kg
使用時サイズ:奥行86cm×幅44cm×高さ106cm
折り畳み時サイズ:奥行18cm×幅44cm×高さ56cm
リクライニング角度: 170度
[6+]
重さ(シート・フレーム含む):6.2kg
使用時サイズ:奥行86cm×幅44cm×高さ106cm
折り畳み時サイズ:奥行18cm×幅44cm×高さ52cm
リクライニング角度:110度~140度
BABYZEN YOYO2は軽さとコンパクトさが売りというだけあって、0+、6+ともに、重さは6kg強、サイズ感も小さ目の造りとなっています。
シートやキャノピーのカラーは0+、6+とも同じバリエーションで、
オーソドックスなモノトーンカラーに加え、
レッド・ジンジャー・ペパーミント・アクア
といったポップな色合いも充実しています。
ジンジャーはコーラル系のカラーで、ピンク好きな方におすすめですよ♪
このように、
三つ折りに畳めるコンパクトさとフランス雑貨のようなポップなカラーバリエーションがYOYO2最大の特徴です。
YOYO2とYOYO+の違いを比較!
また前モデル・YOYO+との違いは以下の通り。
☑走行性・押し心地がアップ
☑耐荷重が18kg→22kgに
☑フレーム・サスペンションの品質向上
☑ハンドルバーにレザー調カバーが付属
YOYO+は耐荷重18kg(3歳頃)までだったのが、YOYO2は22kg(4歳頃)まで使用可能になりました。
フレームやタイヤのサスペンション、ハンドルバーなどもアップグレードしているようですね。
BABYZEN YOYO2のクチコミをチェック!
続いては、実際にBABYZEN YOYO2を使用された方のクチコミを見ていきましょう♪
実際に使用された方のリアルな声をまとめてみました。
Twitterをチェックしてみたところ、やはりYOYO2のデザイン性やカラーバリエーションを推す声が複数見られました!
ベビーカーは毎日使うものなので、機能性はもちろんですがママのテンションを上げてくれる見た目かどうかというのもとっても重要ですよね。
続いて楽天市場に掲載されているレビューも見ていきましょう。
30代女性Cさん・楽天市場レビューより
車のトランクが小さいので、コンパクトになる物、デザインが可愛いものを探していたので条件にyoyoがピッタリでした。とても満足です!!
30代女性Cさん・楽天市場レビューより
ブラックフレーム、ベージュを注文しましたが思った通りの色味で満足です。
流石サスペンションが付いているだけあってスイスイ進みますし、ハンドリングもスムーズです。 折りたたみは見本通りに一瞬で開くにはコツはいりますが難しくはないです。
お値段は少し高いですが、0+も使えば1台で済みますし買ってよかったと思います(^ ^)
コンパクトになるオシャレなベビーカーを探されているならおすすめです。
(一部抜粋)
30代女性Dさん・楽天市場レビューより
電車では折り畳めて特急の座席足元におけるので便利です。
折り畳みもコツを掴めたらスムーズに行えますが、片手では難しいです。
あと、たたんだ時に座面が地面に着いてしまうこと、付属の袋に入れにくいことが難点です。
また幌が少し小さいです。
なので☆4つとさせていただきました。
ですが、このコンパクトで非常に押しやすく小回りが利くのは最高!
デザインも人とかぶらず、パバも使いやすいハンドルの高さなのでありがたいです!
(一部抜粋)
この通り、デザイン性とコンパクトさを評価するクチコミが目立ちました。
玄関や車のトランクが狭めな方でも邪魔にならないサイズ感が嬉しいですよね♪
ちなみに、機内持ち込み可能(※)というのも大きなメリットです!
※空港や航空会社によって基準あり
フレームが黒と白で選べるというのもYOYO2の特徴です。
また、走行性を評価する声も多数見られました♪
YOYO2のクチコミから見るデメリットは?
気になったクチコミとしていくつか見られたのが
「ハンドル位置が高い」「畳むのが少し大変」という声です。
ハンドルの高さが合わないと、身体への負担が大きくなってしまうので、身長が低めな方は要注意です。
「また開く時は簡単だけど、畳むときに少しかたい」
「片手では畳めない」
という声も見られたので、慣れるまでは少しコツがいるかもしれません。
YOYO2のメリット、デメリットまとめ
上記以外のクチコミもチェックしながら、YOYO2のメリット・デメリットについて改めてまとめてみました。
【メリット】
・デザインがおしゃれ
・カラーバリエーションが豊富
・走行性が良い
・三つ折りに畳める
・コンパクトなサイズ感
・カスタマイズが充実(フレームの色も黒と白で選べる)
【デメリット】
・ハンドル位置が高め
・畳むのにコツがいる
・片手でたたむのは難しい
・畳んだ状態の時に座面が床や地面に付く
・肩に提げて運ぶのは難しい
・荷物入れが小さめ
・長く使う場合シートが2つ必要なので高額になる
使用感やデザインの好みには個人差があるので、気になった点については店舗で実物を確認しておいた方がいいかもしれませんね。
クチコミを参考にするのも重要ですが、押し心地や折り畳みのしやすさはやはり自分の手で確かめてみるのが一番です♪
YOYO2を他社の人気ベビーカーと比較!
ここからは、YOYO2と他の海外ブランドのベビーカーの特徴を比較していきましょう♪
今回比較するのは、サイベックスミオス・ストッケビート・バガブービー5、ビー6です。
まずは対象年齢からチェック!
【BABYZEN YOYO2】
(0+時)0ヵ月~6ヵ月
(6+時)6ヵ月~22kg(4歳頃)
【サイベックスミオス】
1ヵ月~22kg(4歳頃)
【ストッケビート】
1ヵ月~22kg(4歳頃)
【バガブービー5、ビー6】
1ヵ月~22kg(4歳頃)
YOYO2は6ヵ月以降も使う場合、6+のシートを別途購入しなければなりません。
もしくは生後6か月まではベビーカーは使用しないという方は、初めから6+のシートのみで大丈夫です。
サイベックスミオス・ストッケビート・バガブービー5、ビー6は、購入時のまま22kg(4歳頃)まで使用することができます。
続いて、重さ・サイズ感(幅・高さ)も比較してみました!
【BABYZEN YOYO2】
重量:(0+)6.6kg、(6+)6.2kg
使用時サイズ:(0+、6+)幅44cm×高さ106cm
【サイベックスミオス】
重量:9.8kg
使用時サイズ: 幅50㎝×高さ98-108cm
【ストッケビート】
重量:10kg
使用時サイズ:幅53.5cm×高さ115cm
【バガブービー5、ビー6】
重量:(ビー5)8.9kg、(ビー6)9.4kg
使用時サイズ:幅53cm×高さ91~109cm
サイベックスミオス、ストッケビート、バガブービー5、6は豊富な機能と高い安全性を売りにしているということもあり、YOYO2に比べると重めになっています。
普段階段などをよく使われる方や、手に持って運ぶ機会の多い方にはYOYO2の軽さとコンパクトさはとってもありがたいですね!
ただし走行性に関してはやはり、サイベックスミオス、ストッケビート、バガブービー5、ビー6の方が優れているように思います。
ちなみに駅の自動改札のほとんどは、幅55~60cmほどなので、ここでご紹介したベビーカーはどれも押したまま改札を通過できますよ!
最後に気になる価格もチェックしておきましょう。
【BABYZEN YOYO2】
(6+)71,500円
(0+6+)102,300円
【サイベックスミオス】
94,050円~
【ストッケビート】
88,000円
【バガブービー5、ビー6】
(ビー5)89,900円~
(ビー6)96,900円~
YOYO2は、新生児から4歳頃まで使用する場合シートが2つ必要なので、その分少しお高めになります。
また、この秋発売するバガブービーシリーズの最新作【バガブービー6】の販売価格が96,900円~(デザインによって変動あり)。
圧倒的な走行性を誇るバガブービー5がさらにパワーアップしたと言われるバガブービー6、こちらもとっても気になるところです!
デザイン性や機能性については、好みや使用環境によって求めるものも変わってきますので、自宅の住環境や移動手段、使用頻度を想定しながら選ぶのがおすすめです!
走行性と機能性を重視するならバガブービー6?!
ベビーカーマニアの筆者は、第二子出産後国内外ブランド問わず、あらゆるベビーカーについて調べ尽くしました(笑)
実際に店舗に足を運んで押し心地や折り畳みを確認したことも!
そして辿り着いたのが、バガブービー5でした。
スタイリッシュなデザインに目が行きがちのバガブーですが、とにかく走行性が圧倒的!
できるだけ長く使いたかったので、押し心地はもちろん「子どもが快適に乗っていられて安全なものを」ということで、走行性には徹底的にこだわりました。
そしてそんなバガブービー5発売から3年半ぶりの新作、
💡 バガブービー6は2020年10月30日より発売開始です!
走行性がさらに向上し、シートやサンキャノピーも高温多湿な日本の気候に合わせてアップデートされているそうです。
バガブービー6については下記記事でも詳しくまとめています。
ベビーカーの購入を検討されているかたは、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね♪
BABYZEN YOYO(ベビーゼンヨーヨー)ってどんなベビーカー?|まとめ
ということで今回は、BABYZEN YOYO(ベビーゼンヨーヨー)についてお届けしました(*^^*)
スタイリッシュでありながら可愛らしさもあるデザイン性と、コンパクトさが特徴のYOYO2。
新生児から使えるシートと、6か月以降も使えるシートの2種類があるので、使用したい期間を想定しながら購入を検討されてくださいね!
走行性や折り畳み操作を試したい方は、店舗で実際のベビーカーを触ってみるのがおすすめですよ!
サイベックスミオスやストッケビート、バガブービー5、ビー6との比較も参考にしながら、納得のいく1台を見つけられてくださいね♪