1.「イーロン・マスクは、革新的で創造的で、まさに現代のニコラ・テスラです。彼がニコラ・テスラと違うのは "それらの技術を実現する資金を持っている"という点です」NO1
テレグラム.EriQmapJapanより、エリさんのサブスタック.ニュースレター[新連載]NO1を共有させて頂きます。
1.「イーロン・マスクは、革新的で創造的で、まさに現代のニコラ・テスラです。彼がニコラ・テスラと違うのは "それらの技術を実現する資金を持っている"という点です」
「地球年代記:エピソード4」(2022/12/28)
ジョッシュ:ここに「社会」「文化」「制度」「政治」「学術的分野」などといった、様々な異なるドメイン (領域)があります。これらは、わたしたちが社会の中で生きていくための基礎のことで、その上には「サプライチェーン」「インフラ」「法律」「政治」があり、その上にさらに「経済」「環境」「地政学的状況」などがあります。
面白いのは、これらはすべて「情報」という大きなのドメインのサブドメインであるということです。つまり「情報」は、これらすべてのドメインのひとつひとつを取り囲んでいる、スーパードメインなのです。
2015年から2016年にかけて、人類が「情報」を取り戻し「情報」の支配権を手に入れました。それに連動して、わたしたちは、これらのサブドメインを徐々に取り戻しています。
今後は、社会的な側面や家庭や学校のありかたが見直され、政治的側面を取り戻し、やがては、制度的なものや文化的なものや学術的なものをも取り戻していくことになるでしょう。
そして、この主要ドメインである「情報」は、これらすべてのサブドメインを支配しているのです。
だから、彼らはわたしたちを恐れ、攻撃しているのです。わたしたちが今のように情報を発しているということは、人類が「情報」というスーパードメインを支配しているということの証です。そして今後、彼らはもっと激しく攻撃してくるでしょう。
歴史を通して見ると、技術的進歩の時期には、それにつれて、意識や社会の進化も大きくなることが分かっています。中でも典型的なのは、エネルギーを生み出す能力が高まり、エネルギー・インフラが整備される時期です。
たとえば、人間が原子時代に火を発見したことで、肉を焼いて食べる習慣が始まって様々な栄養素を摂取することができるようになり、やがてそれは、農業へとつながりました。つまり、エネルギー・インフラが整備されれば、機械的な労働力や道具の活用につながり、その進歩によって脳を発達させることができるのです。そして、そこから現代の電氣へと移行し、直流は交流へと移行しました。
今の電氣の世界があるのは、ニコラ・テスラと交流発電機のおかげです。そしてそれは原子力へと移行し、信じられないほど巨大な水力発電などが、都市の繁栄と成長を可能にしました。今、彼らは「太陽熱が代替エネルギーだ」と言っていますが、これはデタラメです。
先週、核融合 (ニュークリア・フュージョン)が初めて実現しました。これがどんなにすごいことなのか、みんな分かっていないようです。核融合とは、太陽が水素の陽子を融合させてヘリウムを生成し、大量のエネルギーを放出することです。
いっぽう、今の原子力発電所がおこなっている核分裂では、大量の毒性セシウム127の発生により水が汚染されるので、その汚染水を海に埋める必要が生じ、最終的には、わたしたちに影響を与えることになります。
それに対し、核融合はクリーンです。大量のエネルギーを投入すると、大量のエネルギーが放出されます。しかしその反応は、エネルギーが入力されている間だけ起こります。なので基本的に、そのエネルギーをループさせて、エネルギーがシステムに供給されるプロセスを作り出します。これはいつでも止めることができますが、エネルギーの入力にはほんの小さな燃料が使われ、それ自体が持続・統一された状況を作り出します。
核融合エネルギーは、この世界の運営方法に革命を起こします。なので今後5年以内に、イオン・ジェットエンジンやイオン・スラスター・エンジンが開発され、火星まで4時間で行けるようになるでしょう。
そして、この技術の開発を始めるのは、他でもない、イーロン・マスクです。そして、この技術を利用した エネルギーパワー・システムやバッテリーの開発を始めるのも、イーロン・マスクです。
彼は革新的で創造的で、まさに現代のニコラ・テスラです。彼がニコラ・テスラと違うのは “それらの技術を実現する資金を持っている”という点です。
このことは、わたしたちの社会に、今後10年から20年の間に、人類が飛躍的に発展するような、高度な技術的進歩をもたらすのです。
トランジスタが作られた1940年代〜現在までに、人類が達成した技術的な飛躍を考えてみてください。最初は倉庫を埋め尽くすほどに巨大だったコンピューターが、今ではこのiPhoneのように手のひらサイズになっていることを考えてみてください。これは、トランジスタの発明以降にもたらされたのです。エネルギーインフラができたのは、エネルギーが容易に入手できるようになったからです。
核融合エネルギーが設計され、その技術を再現する方法を正確に知っていればこそ、新しい社会が作られるのです。今必要なのは、技術者がそのシステムを構築することです。それには5~10年かかりますが、そのシステムの周りにインフラを構築する必要があります。そうなれば、社会の仕組みが大きく変わることになるのです。
エネルギーは、ヤツらがわたしたちを支配する方法でもあります。ヤツらは資源を支配していて、最も顕著な資源の一つがエネルギー生産における石油や天然ガスや石炭ですが、これらは消えつつあります。もう核融合反応を起こす能力は十分にあるので、5~10年後には、それらは潤滑油や石油製品として利用されるだけになり、新しいエネルギーシステムが開発されることになるでしょう。やがては、HHOジェネレーターのように、いくつかの回路図などを組み合わせるだけで、ガレージに置ける家庭用の核融合炉を持つことができるようになります。
おそらくは、それにダイヤルを付けて月々の料金を請求できるようにされ、規制しようとされるでしょうが、これは基本的に、無料の再生可能なクリーンエネルギーであり、人類を進歩させるものなのです。
なので、もし愛国者がこの技術を手に入れて、本当に発展させれば、今後数年以内にヤツらを倒せる可能性が非常に高まります。これは、ドナルド・トランプが、大統領任期中に取り組んでいたことです。
そして、そのために quantum.gov が設立されたのだと思います。量子ネットワークのインフラは、国内の様々な都市で構築されています。 量子ネットワークは基本的に、量子コンピューティングに使われるインフラです。量子トンネルを利用するので、基本的に配線はなく、量子変動によって1秒間に何十億回もオン・オフされ、量子もつれによってデータが転送されます。つまり、これは10年後、20年後に我々が向かう場所であり、社会はそれに備える必要があるのです。なぜなら、製造業や倉庫の仕事も、トラック配送のような輸送の仕事もなくなってしまうからです。
※おもにオックスフォード大学などで研究されている量子コンピューターについては、多くの疑問点が指摘されているので、今後の情報の開示を待つ必要があります。また、この「量子」という概念が、曖昧でわかりにくいことにつけ込んだ “来る来る詐欺”が横行しているので、十分注意してください。
🎍🎍🎍🎍🎍🎍🎍🎍🎍🎍🎍🎍🎍🎍🎍🎍🎍
SubscribetoEriQmapJapan’s Newsletter
Launched 9 months ago
EriQmapJapanによるアーカイブ投稿