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「タイムバケット」を作ろう!やりたいことを全部やる、幸せな人生のプランづくり

「バケットリスト」って知ってる?

バケットとはバケツのことなんだけど、

バケットリストは

「死ぬまでにやりたいことのリスト」のことを言うわ。


こういうのって結構お年を取ってから、病気で死ぬ時期を意識し始めてから、そういう時に作ることが多いのよね。


だけどね、本当はこのバケットリストって、生まれた瞬間から作るべきだとママは思うの。


だって、80歳のおじいさんになってから

「エベレストを登頂したい」

「スカイダイイングをしたい」

と思っても、体力や健康の問題で実現できない可能性が高いわ。


もし君が大金持ちになって、何でも好きにできるようになった時、90歳だったら?


そこからバケットリストを作ったって、どんなにお金があったって、全部のことを実現できない可能性が高いわ。


やりたいことを余すことなく、全部実現してハッピーになるためには、できるだけ早い段階で、この「バケットリスト」を作った方がいいのよ。


そうすれば、人生のどの段階でも、やりたいことをやりながら生きていく事が叶うわ。


人間いつ死ぬかわからないのだもの、来るかわからない将来のために今を犠牲にして頑張るだけ頑張って、年老いてから「やりたいこと」を考え始めるなんてもったいないとママは思うの!


「やりたいこと」には旬がある


やりたいことをするのには適した年齢があるのよ。

例えば、ずっと独身でお仕事ばかりしてきた女の人が、70歳くらいになって、仕事をやめて子育てしたいと思っても、その年で赤ちゃんを産むことはできないわ。

それは、生き物として、出産できない年齢になってしまったからよ。


逆に、どんなにお金があっても、義務教育の期間に1人で世界中を旅してまわることはできないわね。

年齢の制限であったり、学校に行かなければいけないという義務があるから。

それに、子供一人では危ないわ。


物事にはそれぞれ、一番やりやすい時期がある。


小さい時に始めることで習得しやすい技術や能力もあれば、大人になってから始めた方が理解が深まる物事もあるわ。


だけど、お年寄りになって、時間とお金がいっぱいできても、時間を巻き戻すことはできないの。


だからこそ、やりたいことを「出来る最適な時期」、つまり「旬の時期」を逃さずに、やれることがものすごく大事なのよ。


その時に活躍するのが「タイムバケット」よ!


「タイムバケット」とは?


タイムバケットとは、時間別のバケットリストよ。


バケツを10個くらい並べて、そのバケツに名前のラベルを付けるの。

・8歳から12歳 (残りの小学校生活)

・13歳から15歳 (中学時代)

・16歳から18歳 (高校時代)

・19歳から22歳 (大学時代)

・20代

・30代

・40代

・50代

・60代

・70代

・80代

それぞれのバケツの中に、それぞれの年齢の時にやりたいことをどんどん入れていくイメージ、これがタイムバケットよ。


例えば「運転免許をとる」は、(中学時代)のバケツでは早すぎて叶えられないし、(80代)のバケツでは遅すぎて叶えられない。

(大学時代)のバケツがちょうどいいわね。


「スカイダイビングをする」はどうかな?

子供時代は難しそうだし、あまり年を取っていても体に悪そうね。

20代・30代、遅くとも40代までには経験しておきたいわね。


「プログラミングを習う」はどうでしょう?

これなら、もう(残りの小学校生活)から始めたっていいくらいよ!


こんな風に、それぞれのバケツの中に、それぞれの時にやりたいことのリストをどんどん追加して、一番近くのバケツの中身から1つづつやって叶えていくといいわ。


「タイムバケット」の作り方


さぁ、タイムバケットのルールはわかったわね!

これから実践編よ。


用意するものは

紙とペンとはさみ!

本物のバケツはいらないわ。


まずは紙に、とにかく思いつく限りのやりたいことを、

1内容1行で書いてみて。

これを箇条書きというの。


・世界一周旅行をする

・キャビアを食べる

・バンジージャンプをする

・イルカと泳ぐ

こんな風にね


思いつく限りのことを全部書いたら、それをハサミで1行ずつ切ってバラバラにするの。


そして、別の紙にバケツの絵を10個くらい大きく描くのよ。

さっき教えたように、バケツに名前も書いてね。


そして、1行づつ切ったやりたいことを、それができそうなバケツのところに並べてみて。


一度並べてみたら、おかしいところがないか見直してみてね。


もし、70代や80代のバケツに今は何も入っていなくても大丈夫よ。


タイムバケットは、毎年、2年に1回、バケツの期間ごとに、というように、自分のタイミングで見直して更新していくものだから、30代で作ったころにはきっと70代や80代のバケツにもやりたいことがいっぱい詰まっているわ。


そう、タイムバケットは一回作って終わりじゃないの。


ちゃんとタイミングを見てアップデートしていく必要があるわ。


これから、我が家では年末年始の恒例行事にしましょうか?


毎年、やりたいことを見直したり、今年1年でできたことを振り返ったり、そうすることで人生の充実感が増すの。


これから大きくなるにつれて、バケットリストも紙じゃなくてパソコンを使って作ったり、バケツにつけるお名前も20代ではなくて、21~25歳・26歳~30歳みたいに、5年区切りにしたっていい。


大切なのは、自分が死ぬ直前に「あれもやりたかったこれもやりたかった」と思わなくていいように、「あれもこれもできて満足だった」とその時その時に夢をかなえながら生きていける人生設計をすることなのよ。


さぁ、紙とペンとはさみをもっていらっしゃい。

タイムバケットを作るわよ!



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