「沼にハマるタイミングが遅かった」と思う新規のヲタクたちへ。
解散しちゃった
活動休止しちゃった
放映当時から●●年も経ってる...etc
沼(人/グループ/ジャンル)を好きになってしまった
ご新規さーーーーーーん!!!
\\なぁーーーにーーー? //
今日ー!私はー!
皆さんにー!言いたいことがありまーーーす!!
\\なぁーーーにーーー? //
私はー沼に人を落とすのが大好きな妖怪なのでー
新規の方が「もっと早くハマっていれば…」って
凹んでいる姿をたくさん見てきましたー!!
でも、そんなこと気にしないで。って
大きな声で言いたーーーーい!!!!!
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Twitterを眺めているとよく見るのが、
「リアルタイムで見たかった」という言葉。
いや、ほんとそれな???
私にも全盛期…というか、活動時期を過ぎてから
ハマってしまった沼があるので
リアルタイムでグループの歴史を追っかけたり、
多忙を極めてる当時の現場を体験したかった…!と思うことがあります。
でもその願望を叶えるには、
私は今70を超えた老婦人である必要があるし、
もしくは小学校低学年の時に
新宿のサンモールで下ネタに笑いすぎて失神した
という逸話を持ってなきゃいけないんです…
まぁ…かなり極端な話ですけど(笑)、
そういう風に考えて自分を納得させています。
もう、こればっかりはしょうがないもん。
あとね?いくら古参だとはいえ、
行けなかった現場はいっぱいあります。
(全ステされる方もいらっしゃるだろうけど)
「いや、ライブ1公演、舞台1公演でも行けたヤツが文句言うなよ!」
って思うかもしれない。
だけどさ…おんなじ演目だとしても、
やっぱりその日その日で違うもん。
「MCでそんなこと言ってたの?」とか
「何そのアドリブ!」とか、後からレポで知る。
「えーめっちゃ楽しそうじゃん…」と嫉妬を覚えて
「その公演行きたかった…!」ってなる(笑)。
もし仮に全ステできたとしても、
「その日はスタンド席の方がよかったな〜」とかあると思う(笑)。
隣の芝は永久に青い。
あとリアルタイムに追ってると、時には
苦しいこともあるかもしれないよ…(小声)
それよりも私は
新しく知ることの価値に目を向けてもらいたい。
当たり前だけど、長らくヲタクをしていると
知識が増えていきます。
そうすると、新しく得られる刺激は
過去にはなく未来だけに存在することになる。
(新譜とか、新作とか、新番組とか。)
つまり、現在動いていない(或いは控えめな)沼には
新しい刺激がほとんどない…。
でも、新規さんにはハジメマシテな
コンテンツや情報がたっっくさんある!!
それは…マジで幸せなことだ!!
と思います!…少なくとも私は。
だって、できることなら記憶消したいもん。
「好き」って感情だけ残して、
推しのエピソードや伝説をもう一度知りたい。
中居正広と木村拓哉が
17歳のクリスマスの夜に
二人でナンパに繰り出したけど結局失敗して
中居の部屋で一緒にケーキ食べた話とか、
片桐仁が相方の29歳の誕生日に
「僕は君と出会うために
生まれてきたのかもしれない」と
サプライズで手紙を読んだ話とか、
もう一回、まったく初めて聞いて
「は?????????」って言いたい。
もう一回雷に打たれたい。
仲良しかよ!!!って叫びたい。
同級生が尊い…って咽び泣きたい。
エピソードだけじゃないぞ。
なんだこのコント?!
なんだこの曲?!
なんだこの作品?!
なんだこいつら?!?!
いろんなものにもう一度驚きたい。
まだまだ知らないことがたくさんあるって
自分が思っている以上に財産だと思うし、
すごく素敵なことだと思う。
あとはやっぱりタイミング。
いくらもっと早く
好きになりたかったと思っても
ちょうど好きになれるタイミングって、ある。
「少なくとも6年前には好きでいたかった…」とか思っても、
当時のあなたがスルーしていた可能性は高い。
ある日ブラックコーヒーが飲めるようになったり、
嫌いなものが食べられるようになると一緒。
それまでの経験とか、好きになったものとか
そういう色んなものが重なった時に
ふとしたきっかけと巡り逢って、好きになれる。
何よりも、好きになれたことに注目してほしい。
世の中には、あなたがときめいた
その魅力にピンとこない人がいます。
世界には、住んでる国や時代が違うから
存在すらも知らない人がたくさんいます。
いくら有名だろうが、ブームになっていようが、
当時チケットが全然取れなかろうが、
沼に落ちてない人の方が圧倒的に多いんですよ。
そう思ったら運命感じません?????
最後に、私からお願いしたいこと。
『最初にいいなと思ってから、沼の底に落ち着くまで』の体験談を
是非、文章にまとめてみてください。
私が最初に好きになったものは、SMAPでした。
と言っても、物心がついた時には既に
スマスマを見てキャッキャしていたので、
ハマっていった過程がはっきり分かりません。
だからこそ、惹かれるんです。
何がきっかけで、どういった経緯で
ファンになったのか。
私はそれを「沼との馴れ初め」と呼んでいます(笑)。
皆それぞれ違うんですよ。
同じドラマがきっかけだとしても
どういうところが魅力的に思えたのか…とか、
その後何が決定打になったのか…とか。
唯一無二のノンフィクションストーリー。
これはファン歴を積み重ねてから当時を振り返って書くよりも、
ハマったばかりの今のうちに書いておくのがいいと思う。
具体的に書けるし、テンションも高い。
あと、自己肯定感が増す。
何年後かに自分で読み返すのも楽しいはずです。
そしてそれを私に読ませてください(笑)。
もちろんジャンルは問いません。
人の「沼との馴れ初め」話を聞くのが好きなんじゃ…
そしてじーーーーっくり読んだ上で
「素敵やん?」と一言だけ言いたいんじゃ…
中堅・古参の方も遅くはないです。
だって今から数年後に書くよりはずっといいはず。
好きになった時のこと、思い出してみてください。
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…私が一番言いたかったのはー!
みんなーーーーーーー!!!!!
胸を張ってヲタクしよーーーーーーーーー!!!!!!!!
(♪青春の輝き/Carpenters)