【子連れヨーロッパ周遊】3カ国目のスロバキア
こんにちは。
子供を連れ津々浦々、海外旅行する家族です。現在、1歳男、4歳女、8歳女の母です。
今回は2週間のヨーロッパ旅行(2024年6月)の3カ国目に行ったスロバキアの記録です。
素朴だけど居心地よくとても素敵な国でした!見所は多くないけれど人も多過ぎずごちゃごちゃしていないので子連れでも歩いてゆっくり回れます。気候もよくとても快適。冬に行くとまた雰囲気違うのかなとも思いますが、それもまたよし。
スロバキアってどんな国?
合言葉は、素朴で豊か。手付かずな自然。
激シブな国。馴染みがない人が殆どではないか。今回オーストリアのウィーンから日帰りで行けるということで調べて見てせっかくなので行くことになりましたが、なかなか日本からスロバキアを目指して旅に出る人はそうそういないのではないでしょうか。
わたしも、チェコスロバキアって国名じゃなかったっけ…アメリカ留学時代にスロバキア出身の超絶美女がいたな…程度の記憶。
ポーランド、チェコ、オーストリア、ハンガリー、ウクライナと接する内陸国。わたしが小学生くらいの時はチェコスロバキアは一つの国だったのよね。それからユーゴスラビアという国も昔あったなあ、とかこの地域の文化・民族・国境の複雑さに思いを馳せる。
今もチェコ語とスロバキア語は方言くらいの違いで意思疎通可能だそう。小さな国だし、お互いに影響力はとても強そう。
https://www.eurasia.co.jp/attraction/feature/slovakia/
面積は日本の7分の1!
人口は500万人
ローマ・カトリック信者56%
1918年にチェコスロバキアとして独立。
1993年に分離、スロバキアに。
2004年NATO加盟、2009年ユーロ導入。
主要産業は自動車、電気産業。
一人当たりGDPは24000ドル。
主な輸出入国はドイツ、チェコ。
ほう〜。これだけの情報で、大体掴める。意外と農業国でなく工業国なんですね。
どうやって入国しましょうか?
さて、スロバキアはオーストリアからとっても近いのです。ヨーロッパ鉄道でわずか1時間。EU圏なので当然パスポートコントロールもなく、東京から名古屋行くくらいの感覚です。
事前にこちらのOMIOで予約をどうぞ!
簡単にオンライン予約可能。当日、ホームに行って予約した電車に乗るだけ。チケットの確認も不要です。
スロバキアのブラチスラバ駅に到着しました!
首都の駅とは思えない、小さな駅。駅の中には売店が一つ、駅前に駅ビルのようなショッピングモールが1棟。一階にはパン屋さんとドラッグストアが入っていた。
主な見所
駅から街の中心地まではUberで。中心地まで行けば小さな町なので歩いて回れます。
主な見所はインターネットでもたくさん情報出てくるので割愛。子連れ的には公園で遊ばせたり、旧市街地でアイスクリームを堪能したり機嫌とらせたり遊ばせながら楽しみました。3歳児も旧市街地を縦横無尽に歩きました〜。
1. ブラチスラバ城
テーブルがひっくり返ったようだと言われる外観。小高い丘の上にそびえたっててどこから見てもよく目立つ。女帝マリア・テレジアの居城のひとつでしたが、現在は歴史博物館になってて中を見学できます。
2. 旧市街地
ぶらぶら歩くのにぴったり。レストランやお土産屋さん、アイスクリーム屋さんなども連なっておりとても楽しい雰囲気です。車も通らないし人通りも多くないので子連れでものんびり歩きやすかった。
3. 青い教会
旧市街地から歩けます。無料で見学できますが、朝6:30-7:30と夕方17:30-19:00という限られた時間しか開いてません。我が家は時間帯的に見学ができず外から拝見。この近くにかわいい子供服屋さんがあり散財してしまった。
子連れ的ポイント
ブラチスラバ城下にある公園は芝生も遊具もありおすすめ。遊具も木造りでかわいい。ランチの後1時間ほどここでのんびり過ごしました。
周辺にはフリマのようなものも出ていてお土産を見たり、市民の生活を垣間見れました。
旧市街地では子供達をたくさん歩かせました。周りにお店もあるので楽しみながらぶらぶらできます(わたしは長男を抱っこ紐で抱っこ)
たくさん歩いたご褒美には選ぶのも楽しいアイス!
おすすめレストラン
ブラチスラバ城に併設される形のレストラン。テラス席があり景色が絶景!11時ごろに入ったので予約なしでもテラスの良い席が取れました。お料理も美しい〜。
1日ゆっくり街を歩いて回り、16:00ごろ、またブラチスラバ駅から約1時間鉄道に乗りウィーンに戻りました。
こじんまりした街なので日帰りで十分見所は回れますが、治安も良く混雑もないのでゆったり過ごすのに最適!ウィーンに行かれる際はぜひ立ち寄ってみてください!