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【子連れイタリア】ついに水の都ベネチアに降り立つ

2歳、5歳を連れたイタリア旅行記、前回からの続き。

ローマ、フィレンツェと周り、ついにベネチアまでやってきました。イタリア旅行が決まり旅程を組む上で、フィレンツェ同様ここは外したくない!と思っていた町です。

初訪問ワーイ!

美しき夕日とゴンドラ。

フィレンツェ→ベネチアの鉄道移動

街間移動の日。

フィレンツェのホテルは駅まで歩ける距離だったので早朝にチェックアウトを済ませスーツケースをガラガラひきまして、いざ駅へ。

朝07:20発の鉄道でベネチアに向かう。09:34ベネチア着なので鉄道で2時間ちょっとの旅です。

さようならフィレンツェ。絶対にまた来ます。

早朝のホテル前の通り。
人通りがなくこれもまた風情…

余裕を持って駅に着き、朝食をとる。マクドしか開いてない!と思ったら横のカフェもやっていたので嬉しい。生搾りオレンジジュースとクロワッサンを購入。

6時台だったけどお店やってた!
目移りしちゃう…
パンとジュース。旅中は特別。

朝は空いている駅構内は広くて清潔、爽快。子供が走り回っても少しくらいなら大丈夫。こんなところでも心理的にホッとできる。

電光掲示板でプラットフォームを確認。

余裕を持って車内に乗り込みます。子供達は乗り物に乗るだけでアトラクション。ワクワク。乗り物酔いなどは一切ない子供達です。

今回も赤い鉄道…
子供に番号を探させる
2歳の次女もハイチーズ
車内からの景色。
ひたすら牧草のような畑が続く。


ベネチア・サンタルチア駅に降り立った瞬間に、鳥肌。

本当に水と橋の街!

美しい!

ベネチアは水の都と呼ばれゴンドラが行き交う街というのは知っていましたがあくまで主要な場所だけ水路になっている観光用の仕様だと勘違いしていた私。裏には車が通っているような通りも並行してあると勝手に想像していたので、まさかの本当に街全体船か徒歩で移動するような街の作りになっているとは思っておらず驚愕でした。すみません。

この街ちょっと他の街と異質すぎます。

Wikipediaから引用。
ヴェネタ潟内の島。分かりにくい。
鉄道の駅降りて割とすぐの船着場。

歴史を調べると、「逃れてきた人たちが湿地に作った街」とのこと。それが今や唯一無二の美しい世界遺産の街になるなんてなんとも感慨深いです。

さて、世界有数の観光地ベネチア、フィレンツェやローマ以上に人でごった返していました。

コロナ禍だったので日本人は殆どいませんでしたが、欧州の観光客はすでにマスクなしで通常モードに戻りつつある時期(2022年11月)だったので、その人の多さに圧倒されました。

主な観光スポット

2歳、5歳を連れた主な観光プランについて。

残念ながら今回のイタリア旅行、有給休暇を駆使した超詰め込みの旅程だったので猶予は一泊二日の2日間。寺院やゴンドラ体験など街歩きと船を組み合わせて観光しました。


ハイライトは以下です。

  • サンマルコ寺院と広場まで街歩き

  • 夕日を見なから船でリアルト橋を潜る

  • ゴンドラに乗りためいき橋などを回る

  • 船でブルーノ島まで行く

街全体がディズニーシーのようなエンタメ性がめちゃくそに高いので子供達のテンションはマックス。なんせ子供は水と乗り物、狭い隠れ家のような場所が大好き!この街が面白くないはずがありません。街歩きにしても狭い石畳などを登ったり降りたりまるでドラクエのようにエンタメ性が非常に高い。

ベネチアの観光スポットや詳しい各所説明はプロから拝借。

見所①街歩き

昼夜問わず一家全員で街全体を水上バスで、ゴンドラで、歩きで、縦横無尽にほっつき回ってみました。

写真での記録。

橋から見るベネチア
空が映える。
お土産屋さんも連なる通りは歩いているだけで楽しい
絵になる通り
サンマルコ寺院
かの有名なゴンドラは100ユーロほどで交渉
ザ ベネチアの光景。
ためいき橋など有名スポットも通ってくれます
子供達も大喜び
夕方になるとまた映える…
火の沈む頃
水上バスから見上げる景色
これは早朝、日の出前
誰も歩いていない朝のベネチアも素敵…
静かに包まれる街
ガラス細工や仮面のお土産が並ぶ通り
朝のサンマルコ寺院
水上バスも大活用
朝日が美しい

見所②船でブラーノ島へ

ベネチアから日帰りで行けるブラーノ島にも行きました。ここも超有名スポット。

こんなカラフルな島

ベネチアのサンタルチア駅(鉄道の到着する駅)の前の船着場から船を乗り継ぎ40分ほど。

携帯だけは落とさないように要注意!

色とりどりのペンキで塗られた街並みが有名な島です。漁師が自分の家を簡単に見分けられるようカラフルに塗ったのが始まりとのこと。見事にカラフルなのですが、お隣同士は同じ色に塗れないなど細かいルールもあるみたいです。一言で言うならば、すごく映える島!

日帰りで周りきれる小さな島で、ランチをとった後歩いてまわりました。伝統工芸のヴェネツィアンレースの産地として有名とのことで、お店もたくさん。

ランチは街中でブラリと入りました。シーフードが美味しい。アペロールと共にいただきました。

どこも絵になるので街歩きをするだけで楽しい。子供達もこの色が好き!と大喜び。小さい島ですが観光客もたくさんいました。

お食事は何を食べても美味しい。

ベネチアでは、大衆食堂っぽいところに行きました。ちょっと肌寒かったんですがワイガヤの雰囲気が味わいたくてテラスで。ビールもシーフードもワインも全部美味しい。子供もイカ墨食べて口の周り真っ黒。でもそんなのどうでもいい。かわいい。幸せ。生きててよかったよ。

(トラブル)宿泊したホテルで水が出ない!

ホテルは、サンタルチア駅から歩いて5分ほどのホテルを予約。

ゆったりした広さで大きなクローゼットやソファ、バスタブもあり、洞窟チックな作りになっている素敵なホテル。

なかなか歴史のある作りだったので築何年くらい?と聞いたらなんと400年!すごい。

すごい!ヨーロッパの歴史を感じるし、テンション上がる!と思ったのも束の間。

ベネチアの夜寒くて夜お風呂に入るのを楽しみにしていたんですが、なんとバスタブのほうのお湯が出ない!

泣く。

受付にも電話して確認してもらいましたが修理は呼べず他の部屋への移動も叶わず。

疲れていたのでお風呂に浸かることは諦め、シャワーだけ入り、翌朝ホテルの方と交渉してディスカウントしてもらいました。

旅にはこんなこともありますね。

(備忘録)子供が喜んだお土産

有名な産業としてベネチアングラスというものがあります。元々はムラーノ島という他の島で製造されていたもののようですが、今はベネチア土産としても有名なようで、町中にグラスか仮面か、っていうくらいたくさんお土産屋さんがありました。

ムラーノ島はここ。お隣。Wikipediaから。

キラキラしたものに目がない娘もお土産屋さんのディスプレイを見て、「これ欲しい…」とのこと。

娘が気に入ったのは金魚のデザインのもの。手のひらサイズで50ユーロほどするので決して安いものではないのですが、折角なので記念にお迎えしました。今も洗面所に大事に飾っています。


そんなイタリアの旅。5歳の娘はすっかりイタリアが気に入り、将来イタリアでパン屋さんを開きたい!と言っていました。

是非、叶えてほしーい!

帰りは飛行機でローマまで戻りました。また来るよ!

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