【子連れロシア④】鉄道でサンクトペテルブルクへ移動
鉄道駅へ移動、サンクトペテルブルクへ。
モスクワからサンクトペテルブルクまでは鉄道で2時間くらいだったと思います。日本から事前にインターネット予約。簡単にできます。
鉄道内は広く清潔で、0歳の娘は膝の上で遊んでいました。
サンクトペテルブルク駅へ到着!
窓からものさびしーい田舎の景色を眺めながら、ほぼ予定どおりサンクトペテルブルクに到着。
サンクトペテルブルクはまたモスクワとは異なり、ヨーロッパに近い雰囲気。
娘は相変わらず抱っこ紐の中で良い子にしていたのでホテル周辺を街歩き。
夕方からぶらぶらとしたけど夏なので日が沈むのは8時を過ぎていたと思います。夜が長くて最高です。
その代わり、冬には15時には暗くなるらしい。長く暗く寒い冬。それも鬱になりそうだ。
外に出られず、深く深く内省する時間の中で、ドストエフスキーみたいな文豪が生まれるわけです。
せっかくのロシア訪問なので私も行きの飛行機からドストエフスキーの罪と罰を読んでテンションを上げてました。
さっそく日本食食べたい。夕ご飯にラーメン屋。
早くも和食が食べたくなり、日本食レストランへ。わたしはなんか謎なラーメンに付いてくるどんぶりみたいなのを食べた。
それぞれ単体の材料はそれなりに美味しいが、相乗効果はなさそうな味。
このレストランに日本の古本や漫画がたくさん置いてあって読み耽ってしまった。第二次世界大戦で捕虜になったドイツ兵が極東から脱獄する話。その生命力に脱帽でした。
ホテルに到着。
就寝。翌日は市内観光へ。
エルミタージュ博物館の迫力!
ここは行っておきましょう。
建物自体が世界遺産で世界三大美術館の一つ。
女帝エカテリーナ2世が1775年に自分専用の展示室を建てて世界中から美術品を収集していたらしい。すごいコレクションなのよ。
チケットを買うのに行列でものすごく並びました。中もアジア系の観光客の撮影のための人だかりを作っており、圧倒されました。
財の限り買い尽くしたという印象。あまりに広くて見切れない。じっくり見ようと思ったら丸2日くらいあっても良いかも。わたしたちは半日かけました。
皿の上の救世主教会を眺める。
ザ ロシア正教。
外観はモスクワの赤の広場に建つワシリー寺院に似た、ロシアの伝統的な教会様式。ここは外観眺めてスルー。
聖イサク大聖堂がオススメ!天井を見上げてどうぞ。
私はこちらがおすすめ。
割と質素な外観に似合わず、なんと豪華な内装!これは傑作
とにかく天井がすごいの。見上げて歩くとちょっと魂震えるレベルでした。子供も目をキラキラさせていました。
老舗店でディナー!
夜は、モスクワ駐在員の方にサンクトペテルブルク行くならここ!とおすすめされた有名レストランにお邪魔しました。
予約までしておいてくれたの。感謝です。
HERALDというお店。でも現在トリップアドバイザーで見つけられず、閉店したのかもしれません。
ここも日本ではちょっと入りにくい特別使いみたいなお店。海外旅行ならそれも機会と捉えて、精神的なハードルが下がります。子供にも優しいし、大満足でした。
サンクトペテルブルク、本当に美しい街でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?