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3人目 絨毛膜下血腫の記録①妊娠中から入院するまで

はじめまして!
HIYOKOです(*^-^*)
3人子育て中のママ助産師です♪

初めての記事となります
温かい目で読んでくださるとうれしいです!!


【登場人物】

長女:小学生
息子:幼稚園
次女:赤ちゃん


3人目にして妊娠中のトラブルがたくさん。。。
不安と悩み、たくさん泣いた妊娠期間を振り返っていきたいと思います。

そのトラブルとは
絨毛膜下血腫!!
(この記事には表現が”血”など生々しい部分もありますm(__)m)


切迫流産(早産)に比べるとかなりマイナーなもの。

なので自身の体験と助産師目線で書いていくことで同じ境遇のママたちのひとつの参考と勇気を与えられたらなと思ってます!!


まず 絨毛膜下血腫とはなんぞや??
絨毛膜下血腫(Subchorionic Hematoma)は、妊娠中に子宮内で絨毛膜(胎盤を覆っている膜)と子宮壁の間に血液がたまる状態を指します。

うん。。。素人には難しいですよね。。。


絨毛膜下血腫とは  HIYOKOKOママ作

ほんとうに絵心が無くて、、、でも書くという(笑)
なんとなくイメージしてもらえたらと思います!! ((´ω`*)


この絨毛膜下の血の塊(血腫)がなんらかの原因で剥離してしまって出血としてでてしまうことです。

多くお場合はは出血せず吸収されいつ消えたの?って感じで通常の妊娠経過と何ら変わりなくすごせます。

で、わたしはというと

妊娠11週の診察の時
血の塊(血腫)があるからもしかしたら茶おりぐらいは出るかもねーと医師にちらっと言われてました。
でもその時絨毛膜下血腫という頭が無くて、結果出血して入院して気づくという(/ω\)

で、出血したのが本当に突然だったんです!
忘れもしない妊娠14週。



子供たちの行事で歩いて幼稚園や小学校に行って、帰ってきて
「二人とも成長してるなぁ♪」なんて思いながら昼食にツナホットサンドつくってたんです(具体的すぎます??(笑))

で、なんか便意を感じたので

トイレでいきんでたら、、、

突然!!!


”バシャっっ!!!”


一瞬時が止まりました((+_+))



でも助産師だから これはヤバいやつって次の瞬間わかって
ティッシュで拭くと 鮮血がまあべっとり。。。
(現在、無事出産しスクスク育っておりますので安心して下さい)

ナプキンあてても昼用が真っ赤になるぐらい。。。
一人だったので急いでかかりつけ医に電話して自分で車で運転していきました。

健診は近くの分娩が取り扱えないところで診ていただいてておりそこにいってエコーをすると、、、





ドッドッドッ  




心拍が動いているのが見えましたーーー!!

すごくすごくホットしたのを覚えてます。



先生は
”安静にするしかないよね”っておっしゃいました。


そうなんですよね。。。


妊娠14週って生まれてしまっても生存の見込みがないのでいわゆる流産になってしまう時期なんです。
(妊娠22週以降は早産となり適切な医療ケアを受けを命を助ける処置をする必要があります)
なので通常積極的な治療はせず”安静”もしくは通常通り過すしかないのが一般的。


あと私の不安要素が
”破水した感じ”があったんです。。。

しかしここでは検査キットがないのででない

あとは
・自宅安静も子供たちがいたら難しい
・最後まで後悔したくない

という思いがあったので

今後出産する病院に連絡したところ診察してくれるとおっしゃっていただきました。



で、診察の結果 



血腫ができてるのに加えて

チェックプロム陽性とBTB青変
(これは破水陽性を示します)

これきいて絶望しました。



赤ちゃんって羊水ないと生きれない。
そして羊水が出ていて何が一番怖いかって、、、



それは




”感染”



正直、頭の中真っ白でした。


で、先生が
「入院しよっか!」

って言ってくれて ”おねがいします”と即答。

病院に行くときすぐに母に連絡してました
入院と言われた場合は子供たちは大丈夫だからね!って

この言葉本当に救われました。

やはり一番最初に思うのが子供たちのことでした。

お迎えは?
ご飯は?
誰が見るの?  って。


夫は単身赴任していたのでLINEで連絡をしていたのですが
LINEに気づいてすぐに「仕事を調整して帰るよ」と連絡がきました。
(緊急時は通常モラハラは発動しません。モラハラは退院後からエスカレートていくのでまたこの話は今度)

入院しても
この妊娠初期の絨毛膜下血腫はできることが限られること。


また


張り止めや安静はエビデンスがないとも近年言われています。


ですが
とりあえず 張り止めと止血剤の内服を飲みながら安静にすることに。


夕方、母が子供たちを病院に面会に連れて来てくれました。
なんとも言葉で表せない感情だったけど涙が溢れたのを覚えてます。


今振り返ると
命を失うかもしれない不安
子供たちと離れる不安
そして、母や子供たちの顔をみたことで緊張の糸がほぐれたんだと思います

息子は初めてママと離れるのでしぶるかなぁと思ったけどそんな様子はなく、子供たちはあっけらかんとして帰って行ってくれたのでそれが救いでした。


繊細な長女は帰宅してから
「ママがいい」と寝る前にぐずったみたい。
人の不安に敏感な子、優しい優しい長女だなって思ったのが8割。
残りの2割は、、、”おいっ!小学生しっかりせい!!”です(笑)

入院生活と絨毛膜化血腫の経過は次回②へ続きます!!

最後まで読んでいただきありがとうございます!!

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