子どもと80メートル離れて感じたこと
3歳と1歳を家庭保育してる専業主婦のゆみです。
2日家から一歩も出なかった。
公園にも散歩にも連れて行かなかった。冷蔵庫が空になって仕方なく買い物に出た。
うちは電動自転車は持ってないからベビーカー移動。
買い物帰り、1歳の娘はベビーカーから勝手に降りて歩いた。
平日昼12時。
ほぼ人がいない公園でブランコを押した。
ちょっと離れたところにあるすべり台へ2人の娘は駆けていった。
ベビーカーはちょっと遠回りをして2人を追いかけた。
人も自転車も車もいない公園の道を約80メートル先を歩く娘たちの後ろ姿が小さく見えた。
姉が妹の手を引いて2人でよちよち駆けているその後ろ姿がたまらなく愛しく感じた。
わずか80メートル。
80メートルあったかどうかも正確な距離はよく分かんない。
でもその80メートル先から小さく笑い声も聴こえた。
いつもママ、ママって離れないくせに。
早く幼稚園行ってくれ!頼む寝てくれ!1人にしてくれ!って願っているくせに
2人の後ろ姿に、泣きそうになった。
このまま私が見失ったり、(人がいないからあり得ないけど)置いて行ったり(するわけないけど)したら、この広い世界で生きていけない2人を、私は毎日守ってるんだなって思った。
生まれたときは当然もっと小さくて抱いて守って母乳を飲ませてお世話してきた子たちが、80メートル離れて歩いてる。
なんかすごい。
専業主婦である毎日に、焦りを感じていた。
申し訳なさも感じていた。
だけど、毎日毎日この子たちをたくさん見つめて、
こうかな?違った?
あーかな?良かった!
え?うそ!
え?マジで?
そんな風に一瞬一瞬を積み重ねてきた私はすごいことやってのけてるじゃん!
って、自分の毎日が着実に未来に繋がってることにゾクゾクした。
専業主婦焦るし、肩身狭いし、謙遜しがちだけど、かなり誇れる。
ましてね、優雅な社長婦人とかじゃないからね笑
ママ、これからも頑張るぞ〜!!って思えた。
時間にしたら1分にも満たない。
でもすごく幸せな光景だった。
だからnoteに残しとく。