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旅をして、決断したみゆきち。の人生

今日も最幸なみゆきちです🕊️

前回は、格闘技のプロデビューの挫折から人生を振り返り
他者の期待に応えて生きてきた私。そんな私の中身は空っぽ。

そんな気づきから、私はなんなんだと、存在価値に悩み
死のうと思った大学1年生を綴りました。
詳しくはこちら↓


今回は、旅を始めるようになった大学1年生後半から休学に至るまでの人生を綴ります。


旅のきっかけ

自然の中に足を久々に踏み入れた大学1年の秋
当時あまり好きでなかった母と共に富士に行った。

こんなところに泊まっていた
何かはわからないけれど、自分の中の何かが動いた


それから国内のニッチな自然をゆく、自分探しの旅が始まった。
コロナ禍だったけれど、私は国内をたくさん飛び回った。

42都道府県を巡った

自分の好きな場所には何度も足を運んだ

カメラを買った

を描き始めた

ことばを始めた


大学2年生

大学はオフラインになってきていた。が…
引き続き教職課程の授業を取る生活をしながらも
旅をし続け、居場所コミュニティのインターンを始めた。

格闘技とは距離を置く、決意をした。
ジムにそんな素直な思いを伝えることができた。

初めてだった。

私に大きな影響を与えた旅はたくさんある。
そのうちのいくつか話させてください。

・2月の鶴居村(北海道)(←これは大学1年)
・5月の屋久島(鹿児島)
・7月の西表島(沖縄)
・8月の知床(北海道)

は忘れることはないだろう。


鶴居村

自然の神秘を目にした
早朝5時30分、鶴居村の高台からみる
自然の目覚めを存分に感じたあの空間

『ただあるだけでいいのだ。』

と心の底からストーンと思えた。泣いた。

全てが過不足なく、それが美しかった
本当にただ”ある”ことを、肌感覚で…


その後、鶴居村には夏にも訪れ
翌年の冬には、1ヶ月のインターンをさせていただいた素敵な場所である。

屋久島

屋久島で見た、神々しい鹿と輝く雫は
私に何かを訴えかけているかのようだった。
崖の端に私の目にしか映ることのなかった鹿は
「生きろ」
とそう強く言われた氣がした。

わ〜。太陽だ〜


切り株に生えている大量の藻についた大量の雫が
太陽によってキラキラ輝いていて
「みーんなキラキラしているんだよ。君もね。」
と言ってくれているかのようだった。微笑んだ。

Cf. その頃から、またアトピー性皮膚炎が再発し出した。

(見苦しくて、すみません。)
こんな感じで腕から広がっていった。

西表島

西表島にいくのは2回目だった。
1回目は4月に訪れており
真っ暗の中で、無数のヤエヤマヒメボタル(ちなみに日本最小の蛍)が
まるで宇宙空間を創り出すかのような…そんな光景を目にした。
釣りしたり、supしたり
滝に当たったり、海亀と泳いだり
人の手が入っていない不思議な鍾乳洞に行ったり…

2回目だった7月は、サガリバナの季節

一晩で咲いて、そして早朝には朽ちていく


「このわたしという命をまっとうに生きよう」

そう思えた。

知床

知床で見た、20匹くらいにも及ぶシャチたち。
こんな景色を見ていいものかと…
震えた

こんな目の前で飛んでくれて、ありがとう

本当に私に生きる希望を与えてくれた。
私の目の前を元気よく飛んでいく。自由奔放に

居場所のインターンでは
私のやりたいを差し出してみる経験をいただいた。
詳細はこちら↓


私のかたさ

こーんな感じで、

自然から無条件に私は受け入れられている
活かされている

そんな感覚を得ていった。

そして、元々、人が心の底から好きではなかった私は
インターンも通して徐々に人も愛せるようになった。

親とも弟とも仲良くなって、家族が大好きになった。

そして、私のことも徐々に愛せるようになっていた。


気がついた頃には一生涯
地球の美しさを伝える旅人と写真家をしたい
と方向性がガチっと固まっていた。

そして、そんな夢を持ち、そのために努力を怠らない、
一貫性のあることをしている人に憧れていた。

そんな生き方への憧れもあり
翌年(大学2年の冬)2月には1ヶ月間私の心に大きな景色を残してくれた
鶴居村で、憧れの人たちがいるhickory Windowで
住み込みのインターンをさせていただいた。
(詳しくはfacebookで語っています。)

…私はかたかった…

わたしのゆるみ

3月、SOKOAGE CAMPというものに参加した。
私は、人のいる環境の中でも
無条件に愛されているのだ と ただいていいのだ 
人生で初めてと思えた。

そして、強いわたしでなくて良い。

心がゆらぎの美しさ
問い続けながら生きる

そんな人間らしい生き方をしたいと思った。

もっと気楽に生きる、

ゆるみたい、わたし、、

大学3年生

東北での地方創生の大学生向けのプログラムの運営スタッフとして
半年間携わることになった。
陸前高田市に通う生活をするようになる。
本気で全力でやった。
地方の暮らしを感じた。
人の温かみを感じた。

その頃から、旅のテーマは
『暮らしの豊かさ』になっていた。
仲間とたくさん感情をぶつけ合い、たくさん泣き、たくさん対話した。


夏に高校1年生以来
久々に海外に出た。

メキシコとペルーに行き、シャーマンと出逢った。
不思議な人たちと共に旅をして、不思議な体験をした。


決断

私は10月(秋学期)から休学することを決意した。

To Be Continued…


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