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ママだって自由な時間が欲しい!

「これもやって、あれも終わらせなきゃ」ママたちはそう心のなかでつぶやきながらいつも忙しそうにしています。頭の中ではやらなければならないことが次々と浮かんできて、心が休まる時間はありません。ママは常に「誰かのために」時間を使っています。頭の中でやることリストが山積みなのは、いつも夫や子どものことを考えて行動しているからこそ。家ではママとしての顔を見せ、職場ではひとりのワーカーとして家族のために働く。子どものために、家族のためにと頑張りすぎてしまったり、「全部自分がやらなきゃ」と無意識に抱え込んでしまっていることはありませんか?あれもこれもひとりで抱えてしまうママ。それを我慢してしまうママ。このようにママが「誰かのために」使っている多くの時間。そこにはママの「自己犠牲」という見えない影があるのです。知らないうちに溜まってしまった我慢は、知らないうちに「他人への期待」となってこぼれていきます。

「自分はこんなに我慢しているのに」「こんなに忙しくしているのに」そんな胸の内を、他人に押し付けてしまいたくなってくるのです。他人の行動にイライラしてしまったり、やるせなくなってしまったり・・・。常に「誰かのために」時間を使っているママは、無意識のうちに自己犠牲をしている可能性があります。そんなママに必要なもの。それはまぎれもなく「自由な時間」です!何か特別なことをするのではなく、とにかく何かできる時間。「誰かのための時間」ではなく、「自分のための」自由な時間がママには必要なのです。

本書は忙しいママが、「自分のための」自由な時間をつくる方法をまとめたものです。このnoteを読んでいただくと、ママ自ら、自由な時間を作れるようになります。忙しいママは、不要なものを手放していくことで自由な時間を作ることが出来ます。ママは「自分のための」時間で、その自由を十分に味わい、心から満足感を得られるのです。

では自由な時間を手に入れたあなたはどう変わるでしょうか?

①心にゆとりが持てる
「自分のための」自由な時間は、何かに追われることがありません。目まぐるしく、忙しなく過ぎていく日常から一度離れます。自由を味わい、心安らぐ時間。そして生まれる満足感。心が休まる時間があると、心にゆとりが生まれるのです。

②時間を有効的に使えるようになる
「自分のための」自由な時間を楽しむ時間を作ることで、時間への意識が変わります。「時間を有効に使おう」という意識が生まれるのです。優先順位を決めて、計画的に物事を進めていくことができるようになります。

目次

第1章 「自分のための」時間を作る方法

1. 不要なことを手放す
・夫や子どもの自立
・もっと早く使えば良かった!家電編
・完璧主義はもうやめた!
2. 夫や子どもを理解する

第2章 自由な時間を手に入れたあなたはこう変わる!

・最近充実してるな~ ─心のゆとり─
・自由な時間って最高!

この記事のまとめ


いつも「誰かのために」頑張る忙しいママへ、このnoteを贈ります。

第1章 「自分のための」時間を作る方法

「ママはやることがいっぱいで、自分のための時間なんてない」
「自分の時間は作れない」

と思っているあなたへ。この章では自分のための時間を作る方法をご紹介します。自分のための時間を作るために必要なことは大きく分けて2つあります。ひとつ目は、「不要なことを手放す」。そして「夫や子どもを理解する」。この2つを軸にして、自分のための時間を作っていきます。

1. 不要なことを手放す

日常生活の中で、実は手放すことが出来る「不要なこと」はありませんか?「不要なことなんてない」「手放すものはない」「全部やらなきゃいけないこと」と思いがちですが、実は思い込みかもしれません。日々の生活を見直してみると意外にも手放せるものはたくさんあり、今まで当たり前のように感じていた負担を解消することができるのです。一緒に何が手放せるか、どのように手放すのか、考えていきましょう。

・夫や子どもの自立
ママは日々たくさんの家事をこなしています。その中でママが進めやすいママのやり方で、限られた時間の中で家事を進めていませんか?ママと同じやり方を夫や子どもに求めて「頼んでもやれない」と思っていませんか?もし頼んだことを夫や子どものやり方でやれていれば、それがまさに「家族の自立」です。ママや夫、子どもがそれぞれのやり方で家事を分担することができるのです。「家事を分担すればいいんだ!」「これで私の負担が減る!」これで万事解決!一件落着!と思いきや・・・。

ここでひとつ大切なポイントがあります。それは「ママが相手のやり方を受け入れる」「ママが家族を信用する」「ママが家族を認める」
ことです。「あれもやらなきゃ!」「これもやらなきゃ!」と頭の中にやることリストが溜まってしまうママは、全部「自分がやらなければならない」と思い込んでしまっています。

「自分じゃないとできない」そう心の中で思ってしまっているのです。言い換えれば、心のどこかで自分以外の家族には「自分と同じようにできない」と決めつけてしまっているのです。ではなぜそのような判断に至ってしまうのでしょうか?

それは「ママのやり方で」やってくれないからです。

「ママのやり方で」やってくれないから「できない」と決めつけてしまうのです。同じ家事でもやり方は人それぞれです。ママもきっと「ママのやり方」で毎日家事をこなしていると思います。そんな風に毎日やっていると、「自分のやり方が正しい」と無意識に思ってしまいがちです。ママのやり方でやってくれない様子を見ると、なんだかモヤモヤしてしまう。「そうじゃない」と口をつっこんでしまいたくなる。「これだからやっぱり私がやった方がいい」と思ってしまう。そうして、気付いたらあれもこれもママがやらなければならないことになってしまいます。
このように、家族の自立を促し、ママの負担を減らすためには、「ママが家族のやり方を受け入れ、信用し、認める」ということが大切になってくるのです。

ママが家族を信用できていないと、ママ自身も、そして家族も苦しくなってしまいます。例えば、小学生の子どもがひとりで翌日の学校の支度をしているとしましょう。いつもはママと一緒にやっていますが、今日はひとりでやってみるようです。ランドセルに、翌日の授業で必要なものを詰めていっています。しかし、ママはそのやり方が気になってしまうようです。「教科書やノートを時間割の順番で入れていないこと」が気になるようです。そして「順番通りに入れなきゃだめでしょ」と声をかけます。せっかくひとりで準備を頑張っていたのに、ママの一言で子どもは「自分のやり方が間違っていたんだ」と感じてしまいます。このようなことが続いていくとどうなってしまうでしょうか。ママの過干渉が続いてしまうと、「自立ができない」「自分で考えることができない」子どもになってしまうのです。

ママは良かれと思って、声をかけているつもりでも、子どもは自分で考えて行動するということをしなくなってしまいます。まるで子どもがママに操られてしまっているようです。ママも干渉することで自分のやることを自分で増やしてしまっているので、結果的に負担を感じてしまいます。

このように、ママも家族も苦しい思いをしてしまいます。たしかに、時間割の順番通りに持ち物を入れた方が分かりやすいです。しかし、本人からしたら「とりあえず」必要なものが入っていればそれでいいのです。時間割の順番通りになっていなくても問題ありません。とりあえずやってみて、試してみて、自分なりにより良いやり方を確立させていきます。自分でやっていくうちに「時間割通りに入れた方が分かりやすいな」と気付く瞬間がいつか来るかもしれません。子どもは、自分のやり方で自分のペースで少しずつできるようになっていくのです。ママはそれを信用して、見守ってあげることが必要です。ママがやらずとも実は家族がそれぞれできることはたくさんあります。

家族のやり方を受け入れ、信用し、認める。そして家族がそれぞれのやり方でやることを見守る。これだけでもママの負担は激減するのです。そして、ママのやることリストが少なくなり、必然的に空白の時間も生まれます。

・もっと早く使えば良かった!家電編
世の中には、ママの負担を減らしてくれる便利な家電がたくさんあります。そのような家電を活用すれば、家事にかかる時間が減ります。「値段が高いから家電には頼れない」と思った方。たしかに、お金はかかってしまうかもしれません。しかし、そのお金で大切な「時間」を買うことが出来るのです。お金はかかってしまうけれど、家電を活用するママと、家電を使わず時間をかけて家事をするママを想像してみてください。家電を活用しているママは、家事にかかる時間と負担を最小限に抑え、余った時間を他のことに当てたり、自分の時間を作ることができます。一方家電を使わずに頑張るママは、家事に時間がかかり、体力的な負担も大きいです。この二人のママを比べてみたとき、効率性も時間の使い方も、心の負担も差は一目瞭然です。家事にかかる時間や、負担が軽減されるならば、ぜひ家電の購入を検討してみるのはいかがでしょうか?ぜひこの機会に、日々の家事を見つめ直してみてください。

ここで、MAMACOCOがオススメする家電をご紹介します!

①ロボット掃除機

Eufy RoboVac G10 Hybrid

〈おすすめポイント〉
アプリで簡単に操作できる!
吸引による掃除+水ぶきができる!
短時間で掃除をしてくれる!

こちらのお掃除ロボットはスマートフォンでの操作が可能です!さらに、吸引と水ぶきができ、搭載されたセンサーで早く効率的に掃除をしてくれるので、ママはとても助かりますね!

Neabot NoMo N2

〈おすすめポイント〉
掃除した後、ゴミが自動的に排出!
自動で充電!
水ぶき可能!

このお掃除ロボットはなんと、掃除した後に付属の自動ゴミ収集ボックスに自動でごみを排出してくれます!1〜2ヶ月に1度ゴミ用紙パックを捨てるだけなので、お手入れが非常に楽ちんです!

②洗濯機

Hisense 7.5kg 全自動洗濯機 HW-DG75A

〈おすすめポイント〉 
コンパクトで美しいデザイン!
あっという間に洗濯!(最短10分)
自分だけのコースを選択できる!

こちらの洗濯機は通販サイトなどでも非常に人気があります。コンパクトで美しいデザインに加え、自分で「洗い」「すすぎ」「脱水」「風乾燥」の運転時間を個別で設定できるのも魅力的です!

〈おすすめポイント〉
温水コースで洗浄効果がアップ!
温水すすぎで洗濯物が早く乾く!
(部屋干し時間が約2/3)

こちらは温水洗浄ができるドラム式洗濯機になります。60°C、40℃と衣類に合わせて温度を調節することができます。部屋干しコースでは、温水すすぎにより部屋干し時間が約3/2まで短縮されます!

③食洗器 

IAGREEA コンパクト食器洗い乾燥機

〈おすすめポイント〉
食器のセットがしやすい!
野菜・果物の洗浄もできる!
洗浄モードが7つある!

この食洗器は開口部が上開きで大きいので、食器のセットが簡単にできます。洗浄モードが7つあり、状況に応じてモードを選ぶことが出来ます。モードを選択して野菜・果物を洗浄したり、ベビー用品の洗浄などもできます。


〈おすすめポイント〉
洗うと同時に食器を除菌!
ボトルホルダーで洗いにくい長筒形状のものも奥底まで洗える!
抜群の収納力!

50℃以上の高圧水流で除菌ができます。ボトルホルダーがついているおかげで、(食洗器対応の)マイボトル、タンブラー、ロンググラスなどが奥底まで綺麗になります。収納力もあるのでまな板、お鍋、フライパンも入るので便利です!

完璧主義はもうやめた!

心の中にある「完璧にこなしたい」という思いに気がついていますか?毎日たくさんの家事をこなすママにとって、家事はひとつの「ルーティーン」のようなものです。無意識のうちに家事のルーティーンを完璧にこなそうとしているのです。そんな中夫や子どもが入ろうとするとママのルーティーンは崩れてしまい、イライラを感じてしまいます。家事における無意識のルーティーンを自分のやり方で完璧にこなそうとするからこそ、夫や子どもが入ろうとするとイライラが募ってきます。無意識のうちに完璧主義にとらわれてしまっているのです。そんな完璧主義も手放してしまいましょう。完璧主義を手放して手を抜けるところは思い切って抜く。そうするとタスクにかかる時間が減り、自由な時間を作ることができます。では具体的に「完璧主義」をどのようにして手放せばいいのでしょうか?気を付けるポイントを3つご紹介します。

①用意周到にやりすぎない
「念のためこうしておこう」「〇〇に備えてこれも準備しておこう」「これも一応やっておこう」こんな風にいろんなリスクを想定して、用意周到になってしまうことはありませんか?たしかに「もしも」のときのために準備をしていくことはとても大切です。でもそれをやりすぎてしまうと、どうでしょうか?きりがなくなってしまいます。そこにかける労力もきりがなくなってしまいます。

ここで、ひとつ筆者の小話を。

気分を変えてカフェで作業をしたくなりました。そうと決まれば準備にとりかかります。カフェでどんな作業をしようか、何をするべきか頭の中で考えます。そうして、作業に必要なものを詰めていきます。
しかしここで問題が発生します。必要なものが多すぎるのです。カフェでほんの2〜3時間作業をするだけなのに、大きなリュックサックを背負っていくのです。あれも必要かも、これも必要かも、とものをどんどん増やしてしまうのです。もちろん荷物はできるだけ軽くしたいです。でも準備を念入りにしたいという思いが強いので、準備に一苦労するのです。
そして重い大きなリュックを背負ってカフェへ行きます。作業を終え、帰ってふとリュックを見てみると、持ち物の90%ぐらいは全く使っていないのです!家に置いてきても全く問題のないものだったのです・・・。「あぁ。結局使わなかったのか・・・」残ったのは肩こりと後悔です。思わずため息をついてしまいます。

この経験からも分かるように、「用意周到はほどほどでいい」のです。用意周到になりすぎてしまうと、心も身体も疲れてしまいます。家事やタスクも同じように、必要以上のことはしなくていいのです。

②優先順位をつける
やらなければならないことが複数ある時、あなたならまずどんな行動をとりますか?やることリストがいっぱいあると、それだけでパンクしてしまいそうになりますよね。

そんなとき完璧主義の人は、「全部を完璧にしよう」として、全部のやることリストに全力で取り組もうとします。そのため「今やらなくてもいいもの」もとりあえず手をつけてしまうのです。時間は限られているのに、そのように「とりあえず」やっていたら非効率ですよね。完璧主義さんはいつもやることが飽和状態で、何から手をつけていいか分からずあたふたしてしまいます。

そんな状況を脱出するたったひとつの方法。
それは「優先順位をつける」ことです。先ほどご紹介した「カフェで作業をするのに荷物が重くなってしまう」という筆者の小話も、優先順位をつけることと大きな関係があります。2〜3時間のカフェでの滞在時間でできる作業は限られています。この時間で何をするのか明確にする必要がありますが、筆者はそれが出来なかったのです。「あれもやりたい」「これも終わらせなきゃ」と、やることの優先順位がつけられないがために、とりあえず作業の荷物を詰めていっていました。だからこそ、実際には手をつけられないのに、荷物だけが増えていきました。

やることリストには必ず優先順位をつけましょう。優先順位をつける際は必ず「ゴールから逆算して考える」ことが重要です。まず「ゴールは何なのか」を考えます。そして「そのゴールを達成するためにどのような順番で取り組んでいくのがいいか」を考えていくのです。「たくさんあるやることリストの中でも特に重要なものはなんだろうか?」「今一番はじめにやらなければならないことはなんだろうか?」「それは本当に今やるべきことだろうか?」と考えてみるのです。そうしてみると、今取り組むべきこと・大切なことが意外と少ないことに気が付くはずです。今本当に必要なことだけ終わらせるようにするのです。ゴールから逆算して優先順位をつけると、あんなにたくさんあったやることリストが整理されていきます。今やるべきことが明確になり、パンクすることもありません。なんとなく手をつけるのではなく、優先順位をつけて計画的に進めていくことが大切です。

③ゴールから逆算して考える
「なんでも努力すればするほど良い」「なんでも時間をかければかけるほど良い」と思っていませんか?完璧主義さんはこのような思考が特に強いです。そのため、いつも全力疾走してしまいます。

しかし、全力疾走もそう長くは続きません。

途中で精神的にも体力的にも限界がきてしまいます。これは「とりあえず努力してそれを積み重ねている」状態です。
そこで、考え方を少し変えてみましょう。「ゴールから逆算して考える」のです。優先順位をつけることの大切さをお話しした時にも触れましたが、まず「ゴールは何か」を考え、そこから逆算して過程を決めていくことが大切です。では「ゴール」とは具体的に何でしょうか?ゴールとは、「最低限できればいいもの」です。ゴールは必要最低限のことでいいのです。完璧主義を手放す1つ目のポイントを思い出してください。「用意周到にやりすぎない」でしたね。「これだけやれば大丈夫!」をゴールにしましょう。ゴールから逆算して考えず、とりあえずやっている人は以下のような特徴があります。

ゴールまでが長く感じる
効率的でない
成果を生まない手順・努力をしてしまう可能性がある

一方、ゴールから逆算して考える人はどうでしょうか。

必要な手順が明確になる
優先順位をつけやすい
最小限の努力で最大限の成果を生むことができる

このように、ゴールから逆算して考える人と、そうでない人では違いが一目瞭然です。ゴールから逆算して最短ルートを考えると、労力も時間も軽減されます。ゴールからの「逆算思考」が自由な時間を生む重要なカギになるのです。

2.夫や子どもを理解する

自由な時間を作りやすくするために、ママ自身が「不要なものを手放す」ことの他に家族の協力を仰ぐことも必要です。積極的に協力してもらうためには、家族がママを理解し、「協力しよう」という前向きな気持ちがなくてはなりません。つまり積極的に協力しあい、助け合える関係を築いていくのです。その大切なステップとして、まずはママが家族のことを理解します。家族をきちんと理解することは思いやりへと繋がっていきます。他者を理解するための詳しい方法は、こちらの記事をご覧ください。

「不要なことを手放す」の中の「家族の自立」でも触れましたが、夫や子どものやり方を受け入れていますか?それぞれのやり方に対する理解が足りず、一方的にママのやり方を押し付けてしまうのは、思いやりに見えて、実はそうではありません。自分の方法でやろうとしている夫や子どもにとっては不要な思いやりです。思いやりを押し付けられているような状態です。

では真の思いやりとは何でしょうか?

それは、その人のやり方や基準を理解して、「相手が欲しいタイミングで、欲しいパスを渡してあげる」ことです。相手をきちんと理解していると、本当にその人が必要としているものはなにか、自分に何ができるかが見えてきます。そのような適切なパスは、一方的に押し付ける思いやりとは全く違います。前者は相手にきちんと寄り添っています。ママが夫や子どものやり方を理解し、適切なパスを渡せるようになるとそれが巡り巡ってあなたの元へとやってくるのです。真の思いやりを受け取った家族は、「ママにも同じことをしてあげたい」と思うようになります。ママのやり方や基準を理解し、自分になにができるかを考え、必要なタイミングで適切なパスを渡してあげれるのです。まさに「引き寄せの法則」です。やり方を理解し真の思いやりを与えると、同じ思いやりをママも家族から受け取るようになります。ママが夫や子どものやり方を受け入れ、見守る。必要な時には、適切なパスを渡す。そのようにしていると心から「ありがとう」と感謝の言葉が出てきます。ママの心からの「ありがとう」は夫や子どもが家事をしたときに感じる「楽しさ」「心地良さ」になります。夫や子どもが家事などをしたとき、「やって良かったな〜」「楽しいな〜」と感じられるということです。「楽しさ」「心地よさ」があるからこそ、夫や子どもはその努力を続けていきます。ママがやり方を受け入れてくれず、「楽しさ」や「心地よさ」を感じられないと、「どうせ怒られてしまうからやめよう」と思ってしまいます。だからこそ、ママが「楽しさ」「心地よさ」を作る必要があります。夫や子どものやり方を受け入れ「やってくれてありがとう」と心から感謝の気持ちを伝えることで、「楽しさ」「心地よさ」が生まれ、継続されていきます。相手のやり方を受け入れて、適切なタイミングで適切なパスを出す真の思いやり。心からの「ありがとう」が生む「楽しさ」「心地よさ」。思いやりと、感謝の言葉で家族が助け合えるようになり、ママの自由な時間は生まれていくのです。

第2章 自由な時間を手に入れたあなたはこう変わる!

第1章では自由な時間を作るための具体的な方法をご紹介しました。この章では、自由な時間を手に入れたママはどう変わるのか、についてお話していきます。変化は大きく2つあります。

①最近充実してるな~ ─心のゆとり─
常に「誰かのために」時間を使い、やることに追われ忙しなくしていると、心が全く休まらず精神がどんどんすり減ってしまいます。常にモヤモヤ・イライラしてしまう。
誰かにあたってしまう。どんどん家事や作業の効率も悪くなっていってしまいます。
まさに「悪循環」です。しかし、自分のための自由な時間を確保すると、きちんと心を休めることができます。忙しい日常から一度離れて、自分だけの時間を満喫できます。心がずっと楽になり、生活の質があがり、さらにイライラに振り回されることもなくなります。心にゆとりができているからです。自分のための自由な時間はママに「心のゆとり」をもたらしてくれるのです。思わず「最近充実してるな~」と口にしてしまうでしょう!

②自由な時間って最高!
不要なものを手放し、ゴールから逆算して物事を進められるようになり、自由な時間を手に入れたあなたは、時間を有効に使うコツを掴みました。これらを継続してできるようになります。この記事で紹介した実践方法を様々なところで応用できるようになり、時間を有効的に使い、自由に時間を使えるようになるのです。「時間を効率的に使おう」という意識が生まれ、時間の使い方が大きく改善します。自分のための自由な時間を作れるようになり、「自由な時間って最高!」と心から思えるのです!

この記事のまとめ

「自分の時間を作る」ことについて、たっぷりお伝えしてきました。いかがでしたか?
最後に、この記事の内容をまとめます。

〈ママの現状〉
・常に「誰かのために」時間を使っている
 =「全部私がやらなきゃ」と思っている
 =無意識に「自己犠牲」をしている

〈自分のための時間を作る方法〉
1.不要なことを手放す
・夫や子どもの自立
 =夫や子どものやり方を受け入れ、信頼し、認める
・家電を活用する
 =お金で大切な時間を買う
・完璧主義を手放す
 =用意周到になりすぎない
 =優先順位をつける
 =ゴールから逆算して考える

2.夫や子どもを理解する
・真の思いやりをもつ
 =必要なタイミングで必要なパスを渡してあげる
・ママの心からの「ありがとう」
 =夫や子どもが「楽しさ」「心地よさ」を感じ継続できる

〈自由な時間を手に入れると・・・〉
①心にゆとりがもてる
②時間を有効的に使えるようになる

毎日頑張るママにとって「自分のための自由な時間」はとても大切です。だからこそ不要なことを手放してみませんか?ママがひとりで家事や育児を抱える必要はありません。知らず知らずのうちにしてきた「自己犠牲」に気づき、自分を大切にしてください。ママが自由な時間を十分に味わって、心にゆとりがもてた時の最高の笑顔を想像しこの記事を作りました。このnoteが少しでもママの支えになれば幸いです。この記事の感想、「実際に実践してみた!」などのコメントがありましたらぜひお寄せください!

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