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子供の緊急入院がめちゃくちゃ大変だった話し。かかった費用なども。

先日子供が救急車で運ばれて緊急入院しました。

元気に過ごせるのが一番ですが、だれにでも起こりえる事なので、
ぜひ共有できればと思い投稿いたします!


経緯

この日はいつものように私は仕事、娘は保育園へ。
日中、娘は保育園で至って普通に過ごしていたようでした。
お迎え行き帰ってきて、お風呂に入ったあと、
(ここまではいつも通りだった)
娘が突然自分から布団に行きだしました。

いつもは寝るとき
「まだ遊ぶの!」「ねんねしない!」などと言ってなかなか布団に行ってくれないのですが、今日はごはんを食べる前に自分から布団へ。

何かがおかしい。

「しーちゃん(娘の名前)もうねんねするの?」

「…..。」

無言でこちらを見て少し頷くようなしぐさ。

「ごはん食べないの?」

「…..。」

自分から布団に行き横たわる娘。

娘に近づいみて、首の辺りを触ってみる。

あつい。
すごくあつい。

明らかに発熱していました。
熱を測ってみるとこのときは38.5℃。

もう夜だったので、一応次の日の小児科を予約して寝かせることに。

明日仕事休まなきゃだなとか、だれかに仕事頼まなきゃだなーとな
ことのきは考えていたのですが、(考える余裕があった)

私も一緒に娘の隣で横になり、
しばらく様子を見ていたのですが
だんだんと娘の容態が悪化。

今まで聞いたことがないような、尋常じゃないくらい呼吸が荒くなり、
熱を測ると41℃。

とりあえずは寝せて次の日に病院、
と考えていたけれど、
これはまずいんじゃないかと思ってきました。

救急車で病院へ

娘の苦しそうな様子に、
救急車を呼んだほうがいいのか?
夜間救急に車で連れていく?
それともそのまま寝せたほうがいいのか?

どうしたらよいかわからず、
夫にきくも、夫は今は寝せてあげたほうがいいんじゃない?と。

いや、でもあまりにも苦しそう。

結局どうすればいいか分からず、
いろいろとネットで調べ、
緊急相談ができる#7119へ連絡。

症状を話すと、すぐに救急車を呼んだ方がいいとのこと。

そのまま救急に繋いでくれ、家まですぐにきてもらいました。

あまりにも突然で、このとき私は何の用意もしていなかったのですが、
咄嗟にバッグにオムツやら財布やらスマホやら突っ込みました。
(オムツだけはもっていかないと、となぜかオムツのことだけ頭が働きました。)

救急車の中で検査すると、娘の体内の酸素濃度が低くなっているとのこと。そのまま病院へ運ばれました。

このとき、救急隊の方が近くの病院3つの病院へ電話をかけてくれましたが、どこも小児科病棟が満床。
私の職場近くの病院が受け入れ可能ということでそこへ行くことになりました。

いつもは車で40分かかるのですが、夜だったということもあり家からわずか10分で病院に到着。(思わず「早っ!」と心のなかでつぶやきました。)

救急車の中では、娘は酸素マスクをしなければならなかったのですが、全力で拒否。

しかし命にかかわることなので、と救急隊の人が半ば無理やり娘に酸素マスクをつけていました。(しょうがない、、、。)
ただでさえ苦しいのに、嫌なことをされて大泣きをする娘。
見ているこっちも辛い。

病院に着き、入院

病院に着き診察を受けると、
ウイルス性の肺炎だったことが分かりました。

いろいろと検査をしているとき、
お母さんは外で待っててくださいね、
と私は廊下で待ってました。

もちろん娘は大泣き。
診察室から聞こえてくる娘の泣き声をきいて、私は不安しかありませんでした。

次に娘の姿をみたときは
酸素マスクがしっかりと付けられ、
小さな手の甲には点滴がつけられていました。
そして、疲れきった様子。

その様子を見て私は少し涙がでそうに。

体内の酸素濃度が低くなっていたので、
そのまま入院。
(基本的に親も付き添いということで、私も一緒に入院することになりました。付き添いの人は交代もOK)

病棟へ案内され、娘はベッドに横になった瞬間眠りました。
そりゃ、疲れてるよね。。
このときすでに深夜3時。
看護師さんからいろいろと説明を受けたあと、私も娘の隣ですぐに寝ました。

1日仕事をしてからの救急車、そして入院。
とても長い1日でした。

準備不足で始まった入院生活

翌朝、目が覚めよく考えると
入院に必要なものを全然持ってきていないことに気が付きました。

持ってきていたのはオムツ、スマホ、財布、咄嗟に入れた服が少し。

何より困ったのはスマホの充電器を持ってきておらず
しかもスマホの充電は既に20パーセント。

充電しておくんだった。。

看護師さんに面会可能時間や、面会者の病院への入り方を聞いて、
すぐに夫に面会時間に必要なものを持ってきてもらうよう連絡しました。

また会社の上司にも状況をささっとメールして、そのあとスマホは使わないようにしました。

夫が面会で到着したころはスマホはほぼバッテリー切れの状態。

これからは緊急用に日ごろから準備して、備えておこうと思いました。

病院にも売店があり、必要最低限のものは買えたのですが、
娘がいるのでなかなか行けず。

娘が寝たときに自分のご飯や飲み物など、必要なものをささっと買いに行っていました。

ちなみに娘用の病院食はもちろんでるのですが、大人用のはないので自分で調達することになります。

娘が病院食を全く食べない場合でも、大人は食べ残しは食べてはいけないルールだったので自分で持ってくる必要がありました。

看護師さんによっては病院食の献立が書いてある紙に、
子供がどれだけ食べたかを書けば、残りは全部大人が食べていいですよ、
と言ってくれる方もいたのですが、どうやら看護師さんによって
ルールの認識もばらばらで、大人は食べないでくださいね、
と言われることもありました。

一日中ベットで安静、が大変すぎた

娘は翌日には熱が41℃から38℃まで下がり、呼吸もだいぶ落ち着いてきました。

少し疲れた様子だけれど、意識もはっきりとしており、
私は一安心。
(一時はどうなるかと思った・・・。)

先生や看護師さんが時々娘の様子を見に来て、
点滴の残量を確認したり、なにやら娘の口元に機械を当てたりしたりしていました。

娘の回復力はすごく、1日目の夜には酸素マスクも取れ、
娘もだいぶ元気になってきました。

2日目、娘の熱はまだ38℃ほどあったものの、
熱があるとは思えないくらい元気に。

そしてここからがもう大変。

娘がベットの上にいることに飽きて、
遊びに行きたいと言い出します。

実は入院した小児科病棟には子供用のプレイルームも用意されていたのですが、この日はまだ先生からベットの上で安静に、と言われ行けず。

抱っこして廊下を歩くくらい大丈夫かな、と思ったのですが、
それもNG。

とにかくベットの上で一日中過ごさなければなりませんでした。

看護師さんが病院のおもちゃを持ってきてくれたり、
夫にお気に入りのアンパンマンのおもちゃを持ってきてもらったりしましたが、一日は持たず、途中でイヤイヤしだし(そりゃそうだよね)、
もう大泣き。

私も一日何もないベッドで娘と二人で何をしたらよいのかわからず、時間が過ぎるのがそれはもう、とてつもなく長かったです。

普通に仕事をしているほうがよっぽど楽だ・・・
ふとそう思いました。

3日目も同じくベット生活に耐えなければならなく、
それはそれは大変でした。
早く退院したい・・・。

4日目に完全に熱が下がった&点滴が取れ、やっと先生の許可がでて
プレイルームで遊んだり、廊下に出ることができました。

やっとベットから外にでられるようになって私も娘も精神的にかなり楽になりました。

5日目に先生から退院の許可が下り、やっと無事に退院することができました。

入院中ご飯を食べてくれない&水を飲んでくれない

入院中ほかにも大変だったのが、はじめ3日間娘が全く病院食を食べてくれなく、また水も飲もうとしませんでした。

とくに水は飲めるようにならないと、点滴が外れないので、
とにかく飲んでくれー!と思っていましたがなかなか手強く
はじめは全く飲んでくれませんでした。

先生からここの病院は食べ物も飲み物も持ち込みOKなので、
後で何を飲んで食べたか教えてくれれば、
持ってきたものをあげてもいいとのことだったので、
娘が食べられそう&飲んでくれそうなものを夫に持ってきてもらうことに。

飲みもをは唯一ミラフルを飲んでくれました。

ミラフルは栄養もあるので、夫に牛乳を買ってもらいその場で粉を混ぜて作りました。
取り扱っているスーパーが少ないので(私調べ)Amazonで大量購入しておりました。

「しーちゃん、すごいね!飲めたじゃん、すごいすごい!」
めちゃくちゃ褒めました。

食べ物は、ピカチュウのゼリーとたまごボーロを食べてくれました。

こちらも食べるのを見た瞬間、私は盛大に褒めました。

「しーちゃん食べられるじゃん!」

病院食ではないものの、食べられた&飲めたということで4日目には点滴が外れました。

点滴が外れたら、食べやすくなったからか
病院食も食べてくれました。

本当に良かった・・・。

大部屋の入院生活が大変。

今回緊急でバタバタしてて、普通に4人一室の大部屋での入院だったのですが、これがまた大変でした。

というのも娘はまだ夜泣きをするので、夜に泣きだしたとき、
絶対周りの人はうるさいと思っているだろうな、、、
と非常に心苦しくなりました。

日中でもイヤイヤして泣くことは多々あったので、
その度に周りに迷惑をかけていないか心配でした。

ちなみにこの病室では私の娘が最年少で、他に泣く子供はおらず。

また他にも大変だったことが、
隣に小学校高学年らしき女の子が入院していたのですが、
日中動画を大音量で見ており(イヤホンなし)
娘がやっと寝て、私が落ち着けると思ったときに大音量で動画を見はじめ、やっと寝てくれら娘が起きないか心配でハラハラでした。

さすがにあまりにも音が大きかったので、途中看護師さんにそのことを話し、注意してもらいました。

注意してももらった後はやっと病室が静かになり安心。

次もし入院するようなことがあれば、
お金はかかるけれどできれば個室に入院したいなと思います。

個室であればこういった心配やトラブルはないと思うので。

5日間でかかった費用

今回5日間入院し、かかった費用は
約¥5,000でした。
(大部屋、手術なし)
小児医療費助成のため、この¥5,000は病院食代と私が借りた寝具の費用のみでした。

まとめ

たった5日間の入院でしたが、救急車に来てもらってい、緊急入院し、いろいろなことがあり、とても長く感じる5日間でした。

正直もう同じ経験はしたくない・・・。

退院してからはとても元気で、2週間後に経過チェックで診察を受けたときも問題ありませんでした。

元気が一番ですが、万が一同じような状況になった場合の参考にしていただけたら幸いです。

読んでいただきありがとうございました。







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