長男の移動性精巣が発覚
こんにちは はらようこ@webライターです。
先日長男のだーくんが3歳児健診に行ってきました。
そこで、「停留精巣」「移動性精巣」疑惑が発覚しました。
初めは「なんだそれ」と。
詳しく調べてみると、衝撃で、ショックで、信じられない、そんな言葉ばかりで。
詳しくは本文を読んでくださいませ。
3歳児健診で先生から衝撃の一言
健診ではオムツ(だーくんまだトイトレ完了してないので)を脱いでベッドに横になり、チンチン周辺を確認されました。
そこで、先生から衝撃の一言。
「右のタマタマがないね〜」
そのときのわたしはこんな感じでした↑
「センセイナニイッテルノ…」
一旦落ち着いて話を聞いてみると、どうやら寒かったり緊張したりすると精巣が上にキュッと引っ張られてしまうとのこと。
今は移動しちゃってるだけだと思うけど、かかりつけの先生に診てもらってねとのことでした。
すぐに夫に連絡、自分でも調べてみました。
調べた内容です↓
停留精巣とは、袋の中に精巣がない状態のことで先天的な病気です。
新生児のうちはまだ精巣が降りてきていないようで、袋を触っても確認できないことが多いようです。
生後6ヶ月くらいまでに自然と降りてくるとのこと。
3歳ぐらいまで様子を見て降りてきていないようだったら、手術するそうです。
不妊の原因にもなるらしい。
このとき(健診での待ち時間)のわたしは「手術するの?どうなるの?不安不安不安不安…」こんな感じでした。
そして夜、夫が帰ってきてから話し合い。
(といってもわたしの不安な気持ちを聞いてもらっただけ)
夫も色々と調べてくれていましたが、まずは小児科で診てもらわないことにはどうにもならないので、すぐに予約をしました。
小児科受診で移動性精巣と診断される
健診日翌日、早速かかりつけ医に受診しました。
健診で言われたことをそのまま伝えると、オムツを脱がされ先生が触診します。
「うん、どっちもあるね」
またわたしは ↑この顔になります。
「アルノ?ホントニアルノ?シュジュツシナイノ?」
また一旦気持ちを落ち着かせて、話をききました。
常にないわけではなく、降りているときと降りていないときがあるそうで、すぐに手術が必要というわけではないそう。
家でもたまに確認してみてねと言われました。
そして、念のためということで小児外科に紹介状を書いてもらって受診してみることになったのです。
どうやら「停留精巣」ではなく、「移動精巣」だったのでした。
移動性精巣について自分で調べた内容です↓
正しくは、「遊走精巣」というそうです。
精巣が袋まで降りずにお腹や足の付け根で止まってしまっているの停留精巣とは違い、ちゃんと袋まで精巣が降りてきています。
しかし、寒さや緊張で筋肉が収縮して上がったり下がったりを繰り返してしまいます。
この精巣の移動は、大人になってもあるらしい。
降りていない時間が長すぎると良くないが、お風呂などでリラックスしているときに降りていればあまり問題はないとのことでした。
この日からわたしと夫はだーくんの袋を頻繁にチェックするようになりました。
朝はないことが多く、お風呂では基本的に両方がある、がだーくんの精巣の様子です。
次は大学病院の小児外科で詳しく診察してもらいます。
大学病院で診察してもらった結果すぐに手術することはなく経過観察
大学病院には、夫に行ってもらいました。
夫の方がしっかりしているので、大事なことはわたしではなく、夫が確認するのが我が家の日常。
超音波を当ててしっかり診察してもらえたようです。
かなり簡単にですが、だーくんの場合を解説しますね。
精巣と袋の間には靭帯(精巣導体)があり、精巣を袋の中に固定してくれています。
しかし、この固定がゆるいと精巣がお腹や足の付け根に引っ張られる筋肉の収縮に負けてしまって移動しやすくなるとのことでした。
普通の人よりも精巣導体の固定が弱いということですね。
今のだーくんの状態だと、すぐに手術する必要はなくまた半年後にみてもらうことになりました。
成長とともに精巣も重くなり、重力で必然的に下がりやすくなるそうですね。
その間も家でたまにチェックをして、あまりにも降りていないときが多いようなら受診するとのことです。
袋に精巣が降りていないと何が悪いのか、
一つはお腹に近いと精巣の温度が高くなるので異常が起きやすい。
もう一つはぶつかったりしたときに衝撃を受けやすく精巣が傷つきやすい。
手術も覚悟していたので、一安心というか、それでも心配というか…。
だーくんの「移動性精巣」診断の我が家のハプニングは幕を閉じました。
最後に
今回は、男の子ならではの病気「停留精巣」と「移動性精巣」についてお届けしました。
男の子のママでも知らない人も多いのではないでしょうか?
わたしは、知り合いの息子さんが停留精巣で手術をしたことがあり、なんとなくは知っていましたが、まさか自分ごとになるとは。
ちなみにだーくんが通う保育園の年長さんでも同じく移動性精巣で経過観察している子もいるんだそう。
年長(5〜6歳)になっても動いているようならいよいよ手術も視野に入るようです。
だーくんもこの先、定期的に病院を受診して自然と治らなければ…。
わたしは3歳児健診で発覚しましたが、生後6ヶ月ぐらいになったら袋を確認してみるのが良いかと思います。
6ヶ月ぐらいにはほとんどの子が自然に降りてきているそうなので。
わたしは専門家ではないので、正確ではないこともあるかもしれませんが体験して、調べて、新しく知ったことなどを紹介しました。
まだまだママとして未知なことばかりだなと改めて感じました。
男の子をもつママに「そんな病気もあるんだ」と知ってもらえればいいなと思って今回の出来事を記事にしました。
少しでも役に立てれば嬉しいです。
これからも自分の体験談などを綴っていきます。
わたしの記事が子育て中のママを幸せな気持ちにする、それが夢です。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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はらようこ@webライター