基本的生活習慣~睡眠~
早寝早起きはなぜ良いの?
朝の太陽を浴びることで身体が目覚め、24時間の体内時計がスタートします。
また、夜寝ている間に成長ホルモンが分泌されます。これは科学的にも証明されている事柄で、日本では昔から「寝る子は育つ」と言われるほど、早寝早起きを大切にしています。
就寝は20時頃、遅くても21時。
起床は6時~7時頃に出来るのが理想的です。
就寝時間が遅くなれば成長ホルモンの分泌は減少し、起きる時間が遅くなるなれば体内時計が狂います。慢性的な寝不足や体内時計が崩れている子は、判断力が鈍るため危険回避がうまく出来なかったり、学習面に影響が出ること、太りやすいことも立証されています。
しっかり眠って目覚めスッキリ!!
身体が整うと、心も安定します。気持ち良く1日をスタートさせましょう
昼寝はなぜ必要なの?
3才くらいまでは昼寝をすると良いでしょう。
身体を休めて夜までの体力を満たすことが目的です。昼寝不足のまま夕方になるとケンカが増えたり、ぐずったり、注意力が欠けて危険なこともあります。
時間は30分~3時間と、体力差や体内リズムによっても変わってきます。
また午前中に遊び足りなかったり、興奮しているとうまく眠れない事もあります。極端に短いお子様は、午前中の過ごし方を見直すのも良いかもしれません。
すぐに起きた場合は、本を読んでゆったりと過ごしたり、好きなおもちゃを1つ布団に持ち入れてゴロゴロしながら過ごすのお薦めです。
昼寝は「身体を休めること」を意識しましょう。
入眠しやすい方法は?
夜眠る前には、決まった流れをつくる事をお薦めします。
例えば
・絵本を1冊選び、ベットで読んでもらう
・ベットに連れて行くおもちゃ(ぬいぐるみ等)を選んて、一緒に横になる
・ベットで、今日あった出来事をおはなしする など
電気は薄暗く。ママの声はわざと少し低め、ゆっくりと、ママも眠たそうに喋ることをお薦めします。ママの話す声が心地よい子守歌となって、安心して夢の世界に入っていけると良いですね。
寝る前にしない方がよい事は?
スマホを見せるのは控えましょう。
子どもたちはYouTubeが大好き!
けれどスマホからは楽しい情報が流れ続け、脳に「休む時間だよ」「休んで良いよ」と伝えることが出来ません。
脳は良い睡眠で休めることによって、日中にしっかり働かせることが出来るのです。
また記憶の定着は睡眠中に行われます。眠る時には、1日中働いてくれた脳のスイッチを切ってあげましょう。ベットににスマホは要らないのです。
もちろん、ママがスマホを見ながら寝かしつけをする事も止めましょう。
横にいるのにママの気持ちが自分ではなく、スマホに向いていること。子どもは敏感に感じ取り、心の中で「さびしいな😢」と思っていますよ。
眠るまでの30分くらい、ママのLOVEをちゃんと伝えるチャンスです💛
ゆったりとした気分で1日を終え、幸せを感じましょう♬
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