物欲と断捨離
先日、スマホの機種変更をしてきました。長年使ってきたiPhone8から、この秋発売されたばかりのiPhone16へ。画面の大きさ、カメラレンズの大きさ、バッテリーの持続時間、電話の声の透明感。とにかく驚くことが多くて、まるで初めてスマホを買ってもらったかのように喜ぶ自分がいました。こんなにも目新しいものではしゃぐのはいつぶりだろう。
欲しいものはどうにかして、あるいは言い訳をして手に入れるタイプ。世の中に増えつつある「ミニマリスト」には程遠い人生だけど、それぞれが大切なものだから物に囲まれて生活するのも悪くない。そう思いつつも、ここ数年は物をより一層大切にするようになりました。「なんとしてでも欲しい!」という欲望は少しずつ萎んでいって、今あるものでどうにか生活しようとしている私。大人になった証拠なのでしょうか。
一方で、最近は断捨離欲も出てきています。正確には、物が多すぎて部屋が散らかっている、というべきなのかもしれません。私にとって物を手放すことはかなり心苦しいことだけど、今の自分に合った部屋づくりのためには致し方なし。どうにかして物を減らしたいけど、理想の部屋になるかどうかはその時になってみないと分かりません。
物が欲しいと思う一方で、物を手放したいとも思う。相反する2つの気持ちが、今の私を大きく支配しています。
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