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ももクロ15周年ツアー考察
(2023/10/15、千秋楽に参戦し完結しました)
2023/8/5-6、ももクロ15周年ツアー東京公演の余韻に浸っております。
Twitterで色々な方のセトリ考察を見てまとめたくなってしまいました。どんどん加筆していく予定。(勝手に引用させていただいて申し訳ない、、、)
2日間見た結果、一旦「この曲順はたまたま」っていう結論に至った自分が浅はかすぎて泣ける、、、
【2023/8/7追記】
このRe:volutionがセトリの真ん中に置かれているのは、前半のバイなら・ガンズで過去とは一旦お別れして、後半のリバイバル・天国のでたらめ・GOUNNで新しく生まれ変わる、てことを表現するための転換点なのかなと。
— ひし形 (@guerrillaradi01) August 6, 2023
ラストが吼えろなのも、生まれ変わって未来を切り拓いていくって意志を感じるよ。
たしかにRe:volutionが転換点っぽい感じはする。
でもそれならPLAYは後半な気もするし、ガンズ⇒バイなら、でたらめ⇒GOUNN⇒リバイバルの方がしっくり来るような気もする。私にとって、天国のでたらめは生まれ変わる前の歌なんだよな、、、「今までのももクロ」を表現するのがM01〜04なのも、選曲が気になる。
ちなみに詩織ちゃんのAnother Worldを別人格の表現って言っている人が多いけど、私はなんとなくAnother Worldの詩織ちゃんが本当の詩織ちゃんなんじゃないかと思ってる、本当になんとなくでしかないけど。Another World詩織ちゃんを見ると、若干ガチ恋感情が湧いてドキドキする、、、
赤い幻夜であの日の悩んで悩んでやっとした決断を歌ってるように感じました!
— 村長@きみいろクローバーZ赤 (@6eryu) August 7, 2023
そこからのでたらめは、5人で10周年を迎えるというAという夢と、あの時に4人でも続けるって決断をして目指しているBという未来、これでよかったんだよね、って他の3人に語りかけているような印象がありました!
赤い幻夜の歌詞を改めて読むと、「出逢いと別れ、季節を連れて」ってあるから、夏菜子ちゃんの悩みや葛藤を表現したのかもしれない。たしかにそうすると、天国のでたらめのイントロで夏菜子ちゃんだけ後ろの3人の方を向いていたのも納得、、、
でたらめはドゥユワナのイメージが強すぎて現実世界で歌詞解釈が難しいんだけど、この方のAとBの解釈がめちゃくちゃしっくりきた。
ツアーに感化されてまたAMARANTHUSを1から聞き直してしまったんですけど、マジで人生って前半に寄りすぎてて怖いな 生まれた3曲後はまだあいむそーりーイッツオッケーとか言って子供の喧嘩みたいなことしてるのに、結婚した3曲後はもう死の曲なのグロすぎる
— たいせつゾロリ (@Zeeeee_t) August 7, 2023
感化されてAMARANTHUSを1から聴いてしまうのめちゃくちゃわかります、、リリース当時はまだ高校生で曲順とか意識できていなかったけど、今なら少しわかる気がする、、、そして自分の人生が9/14くらいまで来てるのエグすぎ。結婚して泣いて立ち上がったら死んでるじゃん、、、、
【2023/8/8追記】
ツアーのセトリプレイリスト作って聞いています。
PUSHは「記録を塗り替えましょう」⇒「記憶は塗り替えられた」の流れのために入ってると予想。記録が塗り替えられてからの笑一笑はたしかにという感じ。でもDNAはなんでだ、、、?「さぁどうすんのか決めな」っていう決意の歌ってこと、、、?それともやっぱり「昔のももクロ」の象徴だから、、、?
詩織ちゃんれにちゃんソロパートは、別人格ではなく「今の等身大のももクロさん」の表現な気がする。それならバイならはソロコーナーの前に来そうな気もするけど、、、
今までのももクロに別れを告げて、PLAY!は「いろんな人に出会う旅をしたんだ〜どの選択肢を選んでも、経験値はたどり着くことを知っている」で道を切り開いてきたってことなのかな。
ライブ全体を通して「今までにももクロから次のももクロへ」っていう表現が多いけど、「今までのももクロ」っていうのはどこまでを指すのかが疑問ポイント。バイならは「このツアー前のももクロとの別れ」だろうけど、リバイバルはどこから蘇ってるんだ、、?HANDの後に「絶望から立ち上がる」ってどういうことなんだろう、、、
赤い幻夜⇒天国のでたらめ⇒GOUNNは5人から4人への生まれ変わりだろうけど、そうするとバイならとか過去のももクロとの別れの部分から時系列は逆行するよね、、、
【2023/9/19追記】
ツアー9月分から、夏菜子ちゃんソロ曲が赤い幻夜から「それぞれのミライ」に変わったらしい。と言うことで、夏菜子ちゃんソロ曲は「5人から4人になった時の葛藤」を表現して、でたらめ⇒GOUNNの流れはしっくりきた。千穐楽で演出もチェックしたい!
【2023/9/22追記】
マネージャーの古屋さんが、8月に亡くなっていたことが発表された。そして、夏菜子ちゃんのソロ曲が「それぞれのミライ」だったのは北九州公演だけだったらしい。
8月公演の時、今回のセトリが「死」を意識させるものだったと書いたけれど、偶然なんだろうけど、、、
今バイなら、天国のでたらめとかの歌詞見たら胸が詰まってしまって、正直千穐楽で絶対に泣く気しかしない。
私の目の前に 終わりがある
答えをみつけなさいって 迫られてる
怖くてたまらないよ
けれどそこを超えていかなきゃならないとしたら
小さな心の痛みで悲鳴をあげていたのがなんか嘘みたいだね
人間がかならず通る道と
わかってても 勇気さえ震えてくる
考えてたつもり でもどこかで
どうして私なの?って思ってる
リハーサルがあったらきっと準備できた
そんなの言い訳だ
人生をかけたアンコールのない舞台なんだ
ねえ 名前なんだっけ どこであったけ
いつのことだっけ 何をしてたっけ
どんな顔だっけ どんな声だっけ
どんな人だっけ どこが好きだっけ
忘れないように 忘れないように
明日も会おうね 約束しようね
生まれ変わっても生まれ変わっても
変わらないでいて 見つけてあげるね
まだフルちゃんがお仕事をしていた7月、入院した後の8月、そして亡くなった後の9月。ももクロちゃんたちはどんな思いでパフォーマンスしていたんだろう。1ヶ月間悲しみを表に見せることなくステージに立ち続けて、本当にとんでもないプロだ、、、
こんな日はフルちゃんが大好きだと言っていたHanabiを聞こうと思うけど、ギャン泣きする自信しかないので歌詞を読むに留めておきます。
君が欲しい 君じゃなきゃって抱きしめたんだよ
ねえ その肌の温もりが消えぬ間に
だけどそうさ君と約束したね
一人でも前向いて生きていけると
一瞬の光 僕たちの命なんて
火の花のように消えゆく為にあるの
一秒だって構わないのさ 燃え尽きていいから
もう一度だけ も一度だけ一緒に
もう一度だけ も一度だけ
君に見せたかったんだ
こんなにも美しいこの世界
だってそうさ君はがんばったんだ
逃げなかった強さを僕は知ってるよ
僕は知ってるよ
【2023/9/23追記】
新潟公演のMCでフルちゃんについてお話があったらしい。4人とも涙ぐんでいて、そんな時に前を向かせてくれるのはやっぱりあーりん、、、、でもそんな強いあーりんが、天国のでたらめで声を詰まらせていたとのことで、いちごいちえの「弱いところたまに見せてもいいよ」「辛い心のままぶつけていいよ」を贈りたい、、、、
このセトリで4公演くらいかな、昨日までやってきたのあまりにプロすぎるし、何度も何度も涙を堪えていたんだろうなと思うと心がぎゅっとなるよ、、、、私は千穐楽の天国のでたらめで絶対泣く(昨日も言った)
【2023/10/15追記】
千秋楽に参戦しました。
考察の答え合わせをしようと思ってたけど、いざライブに行ってみたら楽しい!!っていう気持ちでいっぱいになってしまって、結局曲順や選曲意図は分からずじまいでした、、、
Twitterで、「輪廻転生を何度も繰り返しながら進化していく」って言っている方がいて、それが最終的に一番しっくりくる解釈な気がする。
ただ思った以上にバイならや天国のでたらめで死を意識してしまい、やっぱりこの時期にこのセトリをやってのけたももクロちゃんは強いな、、、、と実感。
以上3公演とっても楽しくて、これからがさらにわくわくするツアーでした、お疲れ様でした👑✨
【後日談】
まだまだTwitterなどで考察してる方がいるので、ちびちびと加筆、、、、