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夜の無人駅・ちょっと怖い体験からの教訓\スマホに頼りすぎちゃダメ/

\災いは突然やって来る!?/
\だからこそ本当にやりたいことに集中すべし/


お盆過ぎから、息子のS君をパパに会わせるべく
青森は下北半島に滞在している。

青森にしては残暑厳しい8月下旬の某日
S君をパパに預け、青森市へひとり日帰り旅。

言葉にできないほどの
素敵な出会い、学びのシャワー

その日、初めてお会いした
ある女性に
「貴女はどんな目に遭っても
必ず守ってくれるものがあるから大丈夫」
と。

その言葉を噛みしめながら
あったかい心で、帰路下北半島へ。
ローカル線に揺られる。

電車内でスマホを見ると
日中に動画を撮りすぎ、充電ゼロ。

とはいえ、気にも留めず
「帰りはタクシーで駅から帰ればいいや」
と気楽な考え。

しばらくすると…

「パシャリ、パシャリ」

カメラ音が複数回…
通路を挟んだ目の前のブサイク極まりない巨漢
私に向けて、盗撮??

「む?む?撮られた?」

「私の考えすぎ?」

「いやいや、こんなアラフィフデカ女なんか撮らんよな」
とスルーする。

でも、その後チラチラと変な視線を巨漢から送られる…。

いよいよ目的の駅に着く時
なんとなくイヤな予感がして、その巨漢より後に降車。

が!
ホームで巨漢は私を待っているようで…怖っwww

無人駅なのでとりあえず
ロータリーのタクシー乗り場に行く。

しかし、あいにくタクシーはなかなか来ず
巨漢は近づいてくる!

ヤバイヤバイ!!!!

スマホが使えないので
息子のS君パパにも
タクシー会社にも
友人知人にも連絡出来ず。

公衆電話はあるけど
近くに巨漢いるし
スマホの電話帳が読めないので使えない。

しばらく
ウロウロ
ドキドキ
途方に暮れながら
息子の可愛い顔が
浮かんでは消え
浮かんでは消え

その間も
どんどん巨漢はこちらを見ながら
ノソノソ
やってくるーーーーー怖、怖wwww

すると信号待ちをしていた町バスを発見。

すがるように運転手さんにドアを開けてもらい
「不審者に追いかけられています」と
事情を話し
なんとか巨漢をまくことができた。

帰宅して
息子の顔を見たら
ホッとするやら
怖かったやらで半べそ。

「貴女はどんな目に遭っても
必ず守ってくれるものがあるから大丈夫」
という言葉が
実感をもって全身を包んでくれた。

本当にありがたい。

とはいえ!!!!
精神論だけで満足してはいけない!!
今回は難を逃れられたが
平和な日常ってホント突然
一気に壊される可能性を体感。

教訓となる体験だった。

〈物理的教訓〉
✅長めの外出には携帯充電器必須
✅スマホのバッテリー少なくなったら即交換。
✅身内や親しい人の連絡先は紙ベースで記録。
✅無人駅利用の場合は予め交番の場所を記憶しておく。

〈こころの教訓〉
✅有事の際は、とにかく落ち着くこと。
落ち着くとは?
「慌てる自分、怖がっている自分」は
いるのだけど
「状況を客観的に観察するもう1人の自分」を
必ず宿すこと。恐怖に溺れないように。
✅災いは突然やってくるからこそ
平和な日常を当たり前だと思わないこと。
万一、何かあった時
悔いが残らないよう
心から本当にやりたいことに
日々集中しよう。

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