「生きやすさ」には「自己理解」が必要
こんにちは。ぱかちゃんです。
派遣先の就業開始がまだなので、最近暇してるからか、何かと頭の中で考え事をしています。
それでふと思ったのが、「自己理解」が「生きやすさ」につながっているな~ということです。
私たちは、自分のことを分かっているようで、実は意外に分かってない。
というか、忙しすぎると「自分に向き合う」暇なんて無い。
派遣社員となる前はそうでした。
仕事のことばっかり考えていたな~と思います。明日のことを考えて次の日眠れないとか、よくありました。
転職を機に、自分と向き合うことが多くなりました。
自分が興味のある事、得意なこと。
自分が苦手なこと、嫌な環境。
HSP(繊細さん)であること。
頑張りすぎるとつぶれてしまうこと。
などなど、自分を客観的に見つめて、言語化することで、ぼんやりとしていた自己にくっきりと輪郭が入ってきます。
で、それがなぜ「生きやすさ」につながるかと言えば、自分の性質に合わせた対処が出来るから。無理をすることが減ります。
これをはっきり自覚する前の自分は、正直かなり無理をしていたんだなと思います。
最初の仕事を選んだのも、「周りに向いている」と言われたこととか、「安定しているから家族を安心させてあげられる」とか、今思えばめちゃくちゃ他人軸です。
あとは、若かったので「自分はできる」っていう過信もあったでしょう。
自信を持つのはいいことなのですが、ありのままの自分(できない自分)を受け入れることも大切です。
そして、昔の自分は「我慢」することがとても多かった。
というか、自分が我慢をする方が周りのためになる、それが「いい子」だと思っていました。
それでずっと我慢した挙句、限界を迎えるとストレスで爆発する、という日々でした。
でもそれって、結果他人に迷惑をかけることになる。
自己理解と、自分のコントロールが出来ていない状態でした。
今はそれが、「いい子」なんかじゃないし、むしろ「おこちゃま」だということが分かります。
「大人」というのは、「自己理解」が出来ていて「自分をコントロール」できている状態だと思います。
まずストレスがたまるような環境に身をおかないこと
ストレスになることを、事前に周りに伝えること
自分の能力を過信しすぎないこと
こういったことが出来るようになって、なんかすごく楽になりました。
私もやっと少し大人になれたのかな、と思います。