見出し画像

【NFT ART】同じ色だけど違う色

https://opensea.io/collection/nagomi-chan

前回の記事で、『なごみ屋さんの【なごみちゃん】を描くにあたり、今まで目に入れる事のなかった挿花や簪(かんざし)の世界を覗き始めた。』と書いた。

挿花や簪の他に、に触れる機会も多くなった。


絵をNFT化する時にProperties(プロパティ)を設定する事が出来る。
特徴や背景、キャラクターであったらパラメータなど、その絵の詳細な情報を登録できる。その絵を見ただけでは分からない情報を設定する事で、その絵の世界観を広げられたりもする。

Properties(プロパティ)

なごみちゃん達はそれぞれ
性格好きなもの髪の色目の色服の色
の5つを持っている。

【なつめちゃん】だと
のんびり屋さん、たい焼き、コバルトブルー、水色、赤

この時に調べるのが色の名前
“青”だったとしても微妙に違った色を持つなごみちゃん達。
そのまま”青(Blue)”と登録しても問題はないのだけれど、せっかくそれぞれに個性がある子達なので、色の違いも残しておきたいなと思った。

これが想像以上に苦戦した。
色の種類が多すぎる。

青色の一部

細かく明確にとなるとキリがないので、「なんとなくこの色に近いかな」とふんわりと色を決めて設定している。

挿花や簪の時と同じように新しく知るという事は楽しい。
”という身近な物なのに初めて知る事がたくさんある。
どんな色があるのか、どうしてその名前なのか、色彩心理にも興味が出てきた…


余談だが、国や地域によって色の解釈は違うらしい。
【赤】
・日本→怒り
・アメリカ→情熱
・中国→幸運


さて、これからどんな色と出会えるのか楽しみだ。

”絵を描く”ためには、ペンを持ち手を動かすだけではなく、様々な事を知る必要があるのだと強く感じたのが”なごみちゃん”という作品。
これからもたくさんの事を知り、より良い作品を描いていきたい。

【OpenSea】なごみ屋さんの“なごみちゃん“
https://opensea.io/collection/nagomi-chan


いいなと思ったら応援しよう!

まろやかミルク
楽しいゲーム、楽しい絵を作っていきたいです。